明日の千葉を見つめて
活動日記
ネットワーク構築の可能性
11/03/21

 商工会議所青年部(以下、YEG)の震災支援へのスピード感に感動しています。YEGでは、エンジェルタッチというグループウェアを以前から活用していまして、全国のYEGメンバーと情報共有ができる環境になっています。今回の震災支援についてもいち早く支援体制を構築しました。会津若松YEGが集積所になり、全国の支援物資を集め、タイムリーに被災地へ届けるという体制をつくれたのは民=民同士だからできるスピード感によるものだと思います。

 一方の「官」は消防については消防庁を頂点としたネットワークが構築されていますが、自治体間のネットワークについては総務省がハブとして機能しておらず、結局、自治体同士の災害協定によって個々に支援している状況です。これでは効果的効率的な災害支援はできないと思います。

 また、マスコミについても同じことが言えます。このような大災害の時こそ、マスメディアの情報発信力が重要になりますが、各社同じような映像を垂れ流すだけで、本当に視聴者が必要な情報が流れておりません。こういう非常事態には総務省が音頭を取って、NHKを中心に民放各社の役割分担を明確にし、正確かつ多様な情報を流せる体制を構築するべきだと思います。
 以前から民間の力を活用する「民活」について、その必要性を訴えてきましたが、このような民間のスピード感を官には学んで欲しいものです。