明日の千葉を見つめて
活動日記
小川としゆきの主張①基本的な考え方
11/03/26

 選挙の告示日まで1週間を切りました。これから1週間はシリーズで小川としゆきの主張を掲載したいと思います。

 記念すべき第1回は、基本的な考え方についてです。

 私の考え方を語る上で、欠かせないのが「ミッション(目的)」「アウトカム(成果)」「サティスナブル(持続可能)」「ユニバーサル(普遍的)」「ダイバーシティ(多様性)」「多角的視点」「予防」といったキーワードです。
 さて、行政活動の「目的」は何でしょうか?究極的に言えば、市役所は読んで字の如くというか、名は体を表すというか、市民の役立つ所ですから、市民の役に立つことが「目的」であると言えます。じゃあ、市民の役に立てば何でもいいのかと言えば、当然、そうではないですね。自分でできることは自分でやるのが人としての基本ですから、行政が担うべき仕事は、自分たちだけでは解決できない課題を解決するための手段を執行するのが行政の役割と言えます。
 わかりやすい例を挙げるとすれば、道路の整備がわかりやすいかもしれません。皆さんが目的地に行くためには、道路が必要です。もちろん、自分が通るだけの道であれば、自分で作ることも可能ですが、多くの人が通る道を全員で作ったり管理したりするのは本当に非効率です。みんなで少しずつでもお金を出し合い、誰かに整備と管理をお願いする方が個々の負担も少なくなります。このお願いされるのが行政ということになります。
 つまり何が言いたいかというと行政には行政にしかできない仕事というがあるということです。そして、その行っている事業には全て「目的」があるわけですが、まずその「目的」そのものを行政のすべき仕事かどうか議論しなければなりません。そして、その議論の中で、必ず考えなければならないのが、目的を達成された状態はどういう状態なのかということです。これが「アウトカム(成果)」ということになります。

 さて、道路の例に話を戻しますが、A地点からB地点までの道路整備の「目的」は、「誰もがスムーズにA地点からB地点まで到達すること」で、「アウトカム(成果)」は、「整備される以前よりA地点からB地点まで到達するのがスムーズになった状態」を言います。当然、ここで必要以上に豪華な道路をつくってしまうと、整備費用も管理費用も莫大となり、「持続可能性」が担保されなくなってしまいます。例えば総御影石の仕様にして、一部の人しか通れない道路をつくれば「普遍的」でもないし、「多種多様な」用途もなくなってしまいます。この道路を「整備費用出した人の視点」、「利用者の視点」、「将来的な視点」、「予防的な視点」、「実際に整備した人の視点」など多角的な視点から評価してみて本当に「目的」にあった道路整備だったか検証してみると、自ずと答えは出てくると思います。
 今回は道路整備を例に挙げましたが、私は行政の事業全てにこの考えを当てはめて検証すれば、緊急性や必要性などがしっかり見えてきて、より効果的効率的に目的を達成できるようになると思います。
 そのためには、議員も職員もミッションオリエンテッド、目的志向型、アウトカム重視の議員や職員にならないといけません。まずは、意識改革を図るために啓蒙活動を進めるともに、戦略マップの導入など、目的志向をトレーニングするシステムを構築したいと思います。