明日の千葉を見つめて
活動日記
小川としゆきの主張④千葉市の特色を活かしたまちづくり
11/03/30

 4回目は、千葉市の特色を活かしたまちづくりです。

 千葉市の特色って何でしょう?意外とすぐに答えられない人は多いのではないでしょうか。
 他都市に比べると、①自然が豊かで都市部と農村部の共存ができており、②千葉ロッテマリーンズやジェフ千葉など千葉を拠点としているプロスポーツ団体を有し、さらに③貨物の取扱量日本有数の千葉港や日本一の人工海浜のいなげの浜など海を有し、そして、④世界有数の貝塚の集積地域で、最大規模の加曽利貝塚を有しております。これら4つの特色を活かしながら、まちづくりに取り組むべきだと考えております。
 高度成長が終わり、成熟した社会においては、スポーツをしたり、旅行に行ったり、おいしいものを食べたりといった余暇をどう過ごすかということにライフスタイルがシフトしつつあります。そういう意味においては、千葉市は本当にポテンシャルが高い都市です

 ①番目の特色を活かす方法ですが、その一つとして観光農園の活用が挙げられます。市内には20か所の観光農園がありますが、これも意外に知らない市民が多いです。
 この観光農園の効果というのを証明する調査結果というのは、若干古いんですけれども和歌山県で出ています。平成11年から13年に、和歌山県の農林水産総合技術センターが棚田を活用して開園しているみさとチューリップ園の来園者に対するアンケートの結果のもと、同園が開設されている美里町内での来園者の立ち寄り先、支出金額、お土産の選定基準等を明らかにし、観光農園による経済効果の向上策について検討した結果、観光農園を訪れた旅行者は、観光農園周辺地域において、また、帰宅までの間において、旅行目的である観光農園以外のさまざまな施設、直売所、小売店、レストランなどに立ち寄り、支出を行い、こうした観光農園の経済効果は、当該農園のみにとどまるものではなく、広く周辺地域まで波及していると考えられるとの結論を出しています。
 つまり、観光農園に行くだけで帰ってくるのではなくて、当然、地域の周辺施設に寄るんだということになっているわけです。本市にも、下田の都市農業交流センターやしょいか~ごなど、地産地消の施設がありますので、こういった観光農園とのコラボレーションで、イチゴ狩りをしたら、帰りに千葉市の農産品を買って帰るといったようなさらなる波及効果をあげていきたいと思います。

 次に②の特色に基づき、スポーツのまち千葉をアピールすべきです。前述の2チームのほか、直接千葉市を拠点としていませんけど、bjリーグの千葉ジェッツやアメフトのオービックシーガルズも広域拠点としておりますし、プロレス団体のKAIENTAI-DOJOもあります。施設も蘇我スポーツ公園を始め、中田、天台、青葉の森に総合スポーツ施設が市内に点在しています。
 スポーツを通じて、自分たちのチームが勝った、負けたということで気持ちが一つになったり、また、スポーツを通じて体を動かして健康になったり、また、同じスポーツをやることによって仲間づくりができたりします。
 まさに千葉市はスポーツをやるためにあるような町だというふうに私は思っていますので、もっともっとスポーツによるまちづくりというものをしたいと思っています。

 ③番目の海については、本当に全く活かしきれていないという感じです。県の管理になっているというが最大の要因ですが、折角遊びに来ているお客さんを回遊させないのは、本当に勿体ないです。
 今後、千葉みなとに観光桟橋の建設が予定されておりますが、ここに来るお客さんをどう回遊させるか、そういった視点でまちづくりに取り組んでまいります。また、②と連携して水上オートバイの利用を促進したり、マリーナをつくり、マリンレジャーやマリンスポーツのメッカとして千葉を発信してくことにも力を入れていきます。

 そして、④の貝塚です。現在、徐々にではありますが、加曽利貝塚を世界遺産にという活動が広がっております。さすがにすぐの登録は現実的に難しいですが、まずはその第一歩として国の特別史跡の指定を目指すべきだと考えています。
 本市は、世界の玄関口の成田空港と最大の観光地東京の間に位置しており、外国からのお客様も期待できます。
 こういった立地と特色を活かし、今後のまちづくりに取り組みます。