明日の千葉を見つめて
活動日記
2011年5月

千葉大で講義を行いました。
11/05/31
 今日は、千葉大学普遍教育科目「スポーツマネージメント~サッカーからマネージメントと地域連携を考える~」の講師として学生の前で講演してきました。この講座は。「競技を支えるビジネス」に関わるマネージメントの観点から、学生が自分の専攻分野とスポーツの関わりについて新たな視点を見つけるきっかけとなることを目的にしているとのことです。
 何故、私が講師を務めることになったかというと、今日講義を行う予定だった県のサッカー協会の役員がどうしてもこの日の都合がつかず、穴が開いていたところ、私が千葉市サッカー協会の会長に就任したので、ちょうどいいんじゃないかということで、お声が掛ったというのが簡単な経緯です。ただ、サッカー協会の会長に就任したと言え、スポーツマネージメントの実践をしていない私が付焼刃的な知識を披露したところで、学生に有益な講義にならないのではないかと誰もが感じると思います。そこで講師経験者の方々に相談したところ、色んな視点でスポーツの関わりを話すことが大事なんだから、むしろサッカー協会会長というより市議会議員としてどうスポーツに関わるかという話でいいんではないかとのご助言を頂けたことから、今回快諾した次第です。
 さて、肝心の講義はどうだったかというと・・・、私も学生に感想を聞きたいと思います。ちゃんとレジュメをつくって系統立てて話をしたわけではないので、話があっちこっちに飛んでしまいました。最終的に千葉市を「スポーツのまち」にしたいという想いだけは伝えたつもりでしたが、うーん、どうなんでしょう。私のインターンをやっていた学生も参加していたので、今度聞いてみたいと思います。あとは授業後のレポートも見せて頂けるようなので、それも参考にしたいと思います。いずれにしても、何事も準備は大切だということは改めて感じました。
 ちなみに話の流れは、簡単な自己紹介、政治とは何か、私の物事の考え方、千葉市の現状、そして今後の千葉市の将来像のひとつとして「スポーツのまち」についてという感じです。そして、一番学生に訴えたかったのは、目的志向、多角的視点、思い込みや支配的空気の打破だったんですが、うまく伝わったのでしょうか。少しでも学生のきっかけになれば幸いです。



本市の魅力をもっと発信しよう!
11/05/30

 今日は、一日総会DAYで3つの団体にご招待を受けました。午前に千葉市畜産協会、午後は千葉市シルバー人材センターと千葉市観光協会で、それぞれが大変厳しい環境にある実態が窺えました。
 畜産協会においては、乳価の低迷や輸入飼料の高騰などに加え、家畜排せつ物法の遵守や口蹄疫・鳥インフルエンザなどに対する防疫対策への対応を余儀なくされ、依然として厳しい環境が続いています。さらに、このたびの東日本大震災による原発事故の放射能汚染問題がいつ起きてもおかしくない状況で、畜産業者の方々も気が気でないと思います。

 シルバー人材センターでは、やはり震災の影響で契約数が前年度を下回っており、この状況が続くことが予想されております。また、公益社団法人への移行に向けての作業も大変そうです。

 観光協会は、これまで指定管理者で受けていたユースホステルやポートタワーの管理を受託できなかったため、収入が大幅に減り、事務局維持費を大幅に落としました。観光協会も公益社団法人移行に向けて作業に入りますが、前途は多難そうです。

 それでも、これらの3団体は皆それなり努力をしており、何とかこの状況を打破しようとしています。行政としてもうまくバックアップできるようにしたいと思います。

 特に畜産については、市としてももっと力を入れて欲しいと思います。本市の畜産は実は県内でも有数の産出額を誇っており、特に酪農に関しては、南房総市が合併してできるまでは県内No.1でした。これは本市の魅力の一つと考えます。ただどうしても都市農業の宿命というか、大手の乳業者に卸しているため、千葉ブランドの確立はできていない状況であることはもどかしいところです。確かに畜産農家にとって大手との取引は安定収入につながりますが、どうしても乳価の低迷は避けられなくなりますので、私としてはブランド化して単価を上げることも併せて考えないといけないと思っています。そのためには、もっと千葉市の酪農を全国に発信しなければなりません。実は、その手法の一つとして、今回の原発事故で避難区域の牛が放置されたり、殺処分されたニュースが流れていましたが、これらの牛を千葉市の酪農家が受け入れを考えていたようです。しかし、国も全く対応をとらず、あのような状態になったのは残念だと畜産協会の会長も仰ってました。こういう対応をしようとしてるわけですから、行政も後押しできるよう、私も働きかけていきたいと思います。

 その他にも観光協会でも千葉市の魅力を発信するため、色々と施策を考えています。特に今年は市政施行90周年の節目の年として位置づけて力を入れているにも関わらず、肝心要の千葉市が全く市政施行90周年を発信していないのは問題ですので、この点についても市に働きかけていきたいと思います。




大逆転
11/05/29
 今日は、千葉市少年選抜チームの団長としてフクアリで開催されたフレンドリーマッチに行ってきました。これが千葉市サッカー協会の会長として初めての外交(?)になります。このフレンドリーマッチは県民の日(6/15)に近いフクアリでの主催試合において千葉市と市原市の少年サッカー選抜チームが親善試合を行うものです。ここ数年は千葉市の選抜チームが勝利を収めているようです。そして今回も千葉市が大勝利を収めました。技術的には大差はないものの、千葉市の子ども達の方がフィジカル面が強い印象を受けました。このバッドコンディションではフィジカル面の差がもろに出た感じです。いずれにせよ、勝つことはもちろん大切ですが、スポーツを通じて今後もこのような交流をしながら子ども達の健全育成に努めていきたいと思います。

 さて、その後、久しぶりにジェフの試合を観戦しました。結果は3-2の逆転勝ち。前半終了時点で0-2だったものですから、半ば諦めかけていましたが、やはり勝負というのはわからないもので、後半で3点取っての大逆転勝利。このような試合はなかなか見れないんじゃないかなぁと思います。だた、気がかりなのはセットプレーからの得点が多い点です。チームの得点王に深井選手と並んでDFの竹内選手がなっていることからそのことはわかると思います。全体的に試合を支配してシュート数も多いのに、動きの中では点が取れないというのは、技術的な問題なのかメンタル的な問題なのかわかりませんが、競った試合では厳しい結果になるんじゃなかなぁと感じました。あとオーロイに頼り過ぎという感じで、攻めもワンパータンな感じでした。
 とまあ、素人が色々心配しても仕方ありません。とにかくこのまま突っ走って、今年こそJ1再昇格を!



G8が閉幕しました。
11/05/28
 あまり批判的なことはブログで書きたくないのですが、時事ネタに触れるとどうしても批判がちになってしまいます。
 さて、昨日、フランスのドービルで開催されていたG8が閉幕しました。やはり注目は福島原発後の我が国への支援体制づくりについてどれだけ国際的な枠組みができるか注目されました。結果的には厳しい注文は多かったものの、ある程度の枠組みはできたものと思います。これは菅首相の成果というより、国際的にどうにかしないと仕方がないだろう的な感じですけどね。
 こういう国際会議を見て思うのですが、毎回、出席者が違う日本の首相(菅首相は2度目)に対し、各国の首脳はどう思っているんだろうということです。私だったら信用しませんね。だって人が違えば、考え方も違うので、約束も約束じゃなくなりますし。そういう状態だと知ってるから、敢えていい加減なことを言うんでしょうかねぇ。前の方もそうでしたが、今回のソーラーパネル1000戸発言や自然エネルギー20%発言も開いた口が塞がりません。
 それから、このような国際会議では、一番重要な時間は休憩時間だと言われています。この時間を利用して、各国首相が個別のケースについて色々と話し合うようです。で、このような関係になるもの、信用がないとなりません。結局、日本は参加しているだけで、お飾り的な扱いになっているのが現状でしょう。鬼ごっこでいうところの「マメ」とか「ミソ」みたいなやつですね。
 結局何が言いたいかというと、総理大臣を始め、日本の大臣をコロコロ変えるなということです。千葉市も議長の任期を慣例の1年交代から2年に改めましたが、それは1年交代じゃ何にも成果は出せないからであります。だから、大臣は最低限、任期中は変えないで欲しい。選挙だって、この人を総理大臣するからというのが公約(マニフェスト)であるはず。日本が活力を取り戻せないのもここに原因があると私は思っています。とはいえ、このまま菅首相に居座られるのも、我が国にとって幸せなこととは思いません。私はこの国難とも言える時には、大同団結し、復興への道筋をつけるべきです。そして、その後に速やかに解散し、国民に信を問うべきだと思います。




持つべきものは同志
11/05/27
 今日は午前中に石油基地防災対策都市議会協議会の総会参加のため都市会館に行ってきました。議長になって初めての県外での会議出席です。
 この協議会は、石油基地の火災、その他火災を防止する方策を調査研究し、都市港湾の共通問題に対する具体的施策の実現推進を図ることを目的としております。
 総会ですから、22年度の決算、23年度の予算及び事業計画が協議対象となっています。簡単に予算内容を説明しますと歳入の根幹は、各市の分担金で、各市20,000円で51市分で1,020,000円+預金利子+繰越金で総額約190万円程度の予算規模となっています。一方、歳出の根幹は会議費が占めており、総会に約30万、役員会で約50万となっています。その他、実行運動費で約20万、需用費(通信費・印刷費他)が約22万円で、あとは予備費という歳出内訳となっております。で、昨年度は予備費の中から義援金10万円を拠出しています。
 活動内容としては、5月総会、7月役員会、8月実行運動(各省庁への要望活動)、12月政府予算案概要聴取、1月役員会という流れとなっています。
 毎回、総会や役員会では研修会がセットされており、今回は「石油備蓄の現状と東日本大震災における資源・燃料部の取り組みについて」と題して、講師に経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部石油精製備蓄課総括補佐の藤井亮輔様をお迎えしました。
 藤井氏がやたら強調していたのは、国家備蓄は原油のみで、石油が入ってこなくなった時だけ備蓄石油を放出できるということでした。つまり、今回の震災直後のガソリン不足対応において、国家備蓄を放出すべきだという議論が高まったけれども、前提条件である石油が日本に入ってこない状態ではないということや、備蓄は原油のみなので放出してもガソリン不足解消には繋がらないということを理解してもらいたかったのだろうと思います。もっと平たく言えば「俺たちを責めるのはお門違いじゃ、コラァー!」ということでしょう、きっと。
 たしかに藤井氏の仰ると通りで、地震の直後は、コスモ千葉製油所を含め、6か所の稼働が停止し、太平洋岸のほとんど油槽所が停止しました。安全が確認されるまではこれらの施設は停止をしているわけですから、この間はいくら原油を放出しても製品として精製される環境にないわけです。また、精製済みの製品も油槽所が使えないため、被害のないところから輸送するしかないのですが、当然港は壊滅的なため、海運は無理で、陸運に頼るしかない中で、タンクローリーを東北に派遣すれば、普段3往復できる輸送も1日1往復だけになり、ガソリンがお客のところに届きにくくなるのは自明であります。
 そのような中で自衛隊の協力で、ドラム缶仮設ミニSSをつくり、被災地でガソリン供給に務めたというのは大変な努力だったみたいです。
 今後は、①火災対策の強化②被災地に石油を届ける手段③商取引のないところに買い取りか政府保証するなどの方法でスピード感を持って対応する方法④既存のGSに1週間程度の在庫を確保してもらうなど、様々な議論をしていきたいとのことでした。

 午後は、県議会の正副議長を表敬訪問したのち、全国若手市議会議員の会千葉ブロックの研修会、懇親会に出席しました。研修内容は、千葉県の震災対応や5月の補正予算について、防災危機管理課や財政課からレクチャーを受けました。統一地方選挙後ということもあり、新人議員の出席が多く、新たな仲間が増えたことは本当に嬉しい限りです。
 懇親会ではブロックの役員から議長就任のお祝いとして花束を貰いました。本当にありがとうございました。
 JCの綱領に志を同じうするもの相集い力を合わせ国の礎になろうという1節がありますが、今日集まった議員はそれぞれ党派は違いますが、自分たちの地域をより良くしようという想いで活動をしている同志ですから、力を合わせて国の礎になりたいと思います。
 



千葉日報にインタビュー記事が掲載されました。
11/05/26
 今朝、新聞読んでいたら、月曜日に取材を受けたものが掲載されていました。思いのほか早かったので、びっくりしました。とりあえず内容的には若干ニュアンスが違うものがあるものの、特に脚色もなく、納得いくものでありました。千葉日報さん、ありがとうございます。興味のある方は是非読んで下さい。
 
 さて、それ以外にも今日は新聞ネタを書きたいと思います。
 今朝の毎日新聞のトップには「虚偽証言強要の疑い」の見出しが躍り、非常に興味深く読ませて頂きました。内容は、「埼玉県深谷市議選をめぐる公職選挙法違反事件で、供応買収を受けたとして埼玉県警から事情聴取された住民たちは、連日の長時間の調べに疲れ果て、事実とは違う調書に署名させられたと主張する。」というもので、他紙で取り上げていないところを見ると毎日新聞のスクープだと思われます。昼ごろにはネットやテレビでも報道されていて、先般の布川事件再審無罪の報道と相俟って、警察・検察への不信感は益々強まりそうです。
 必ず、このような問題が起きますと、取り調べの可視化を求める主張が強くなります。ただ、私自身も可視化は必要だと思っていますが、この手の議論で可視化のデメリットや何故可視化が実現できないかということはあまり取り沙汰されることがないのは、気になるところです。概ね検察や警察にとって不都合だから反対なのだという意見で一纏めになってしまっていますが、果たしてそうなんでしょうか?私が可視化を導入するにあたり、議論しなければならないのは、冤罪事件の裏に隠れている様々な解決事件についてだと思います。このような解決されるような事件までも可視化によって解決できなくなるケースが出てくるのは問題です。何が言いたいかというと、市民の安心・安全を守るのが警察の目的であり、まずはこれを達成するため、犯罪者を逮捕するわけですが、可視化によって警察が変な自粛ムードになり、逮捕できるものもできなくなるのが恐ろしいといいたいのです。そのためには、アメリカでも行っているような司法取引やおとり捜査、盗聴など捜査権限の強化についても併せて議論する必要があるでしょう。そして、その安全弁として可視化などの導入も検討するのが健全な姿だと思います。
 いずれにせよ、警察や検察ももう一度本来的な姿に立ち戻り、目的志向で議論してもらいたいものです。



言われてみれば
11/05/25

 今日は、保護司会の定期駐在があったので、10時半からの千葉市町内自治会連絡協議会の総会に出席したり、JOHOちばのインタビューを受けたりするため、千城台コミュニティセンターと市役所を行ったり来たりしていました。保護司会の定期駐在は議長の仕事ではないので、当然公用車は出ません。まあ、私自身もそんなに公用車に乗りたいとは思っていないので、全然出ないことは構わないのですが、千葉市建設業協会の懇親会の会場でも、夜の千葉商工会議所青年部の執行部会議終了後にも、趣旨からするとおかしくないという意見が出ました。

 「公用車の趣旨は、あくまで議長の公務に支障がでないよう、事故や遅刻などを避けるためじゃないの?いくら公務じゃなくても、移動中に事故にあったら大変じゃん。しかも現職議長が事故に巻き込まれるのはともかく、事故を起こす側になったら大問題になるよ」と言われて、そういえばそうだなと妙に納得してしまいました。公用車を出すのはリスクマネジメントの一環なんだと思ったら、なんとなく堂々と公用車に乗れるような気持ちになりました。(笑)

 でも、なんだかんだで、ほとんど夜には通常の議員活動やJC・YEG活動が多いため、その場に送って頂けるものの、当然待ってもらえるわけはなく、帰りは自力で帰るしかない状態が続いています。ですので、できれば役所までは自転車で行きたいなぁと未だに思っています。運動不足にもなりがちですしね。

 とりあえず、今回頂いた意見で、元々公務でも公用車を使うことにあまり積極的でなかった私も公用車に乗ることについては納得いきましたが、さすがに公務外で乗るのはさすがに屁理屈に近いなぁと思いますので、今後も自力で帰りたいと思います。




幹事長会議の仕切りは難しい
11/05/24

 午前中に幹事長会議、お昼に会派総会、午後に常任委員会、夕方に千葉市交通安全推進協議会の定時総会に出席してきました。

 

 幹事長会議では、私が議長選挙の所信表明で述べた議会改革を具体化するためのたたき台として議長私案を提案させて頂くなど、様々な協議がなされました。一応、非公開の会議なので内容には触れられませんけれども、議長という立場は本当に難しいなぁと感じる会議でした。何が難しいかというと、自民党出身ですから、意見をまとめるというより、ついつい自民党の意見に肩入れしてしまうというか、代弁してしまうんですよね。他会派の幹事長さん方は皆さん寛大ですから特に責められることはなかったですが、公平公正中立を謳いながら、これでは全然駄目で、反省しきりです。この辺も徐々に馴れなきゃいけないなぁと思うと同時に、議長という立場の不自由さを実感してます。




千葉市防犯協会連合会
11/05/23

 今日は午前中に事務所で来客対応、午後は各局レク、千葉市防犯協会連合会総会で挨拶、千葉日報からのインタビュー、事務局との打ち合わせで、最後に千葉市小中学校校長会の歓送迎会に出席して一日が終了しました。小中学校校長会では、それこそ学生時代にお世話になった先生方や教育委員会、地元の学区でお世話になった先生方など、頭が上がらない方々がたくさんおり、お酒を断ることもできず、久々に泥酔してしまいました。空きっ腹に日本酒はやっぱ効きますね。ただでさえ弱いのに。やっぱりお酒は飲まないようにしようと思う今日この頃です。

 

 さて、今日はその中でも千葉市防犯協会連合会について書こうと思います。

 この連合会は読んで字の如く、市内各警察署管内防犯協会(以下、単位防犯協会)の連合体でして、各単位防犯協会の連携強化と市域一体となった活動を推進していくことを目的としています。ですから、会員は、単位防犯協会と賛助会員(法人・個人)のみとなっております。一応、市長は名誉会長、千葉市議会議長は顧問になっているので、来賓というよりは会員側という位置付けが正しいのかもしれません。挨拶では「お招きありがとうございます」と言ってしまい、ちょっと反省しています。

 で、今回、わざわざ取り上げたのは、冒頭の会長の挨拶が結構辛辣な内容で印象的だったからであります。

 現会長の並木会長さんは、千葉中央署管内防犯協会の会長さんで、非常に強い信念を持っている方で、総会の補助資料として提言書的なものや意見書を添付してあったものを読めば、その想いは充分に伝わってきます。

 この提言書の中にもありますが、単なる形式的な会議でなく、せっかく5警察署長、6区の区長、各単位防犯協会会長、そして市長と議長が集まっているので、もっと実質的な会議にしたいという提言は私も激しく同意できます。ですので、総会とは別にこういう機会を作れるよう、関係機関に働きかけていきたいと思います。

 

 




県内注目の選挙の行方は?
11/05/22
 今日は、東日本大震災による被災を理由に4月の統一地方選での投開票事務を拒否した千葉県議選浦安市選挙区(定数2)の再選挙と、北総線運賃値下げのための補助金投入の是非に関して市長不信任が可決され、失職した白井市長の再選挙という県内でも注目の選挙の投票が行われ、即日開票されました。その結果、県議選は自民前議員の内田悦嗣氏(46)、民主前議員の矢崎堅太郎氏(43)が再選を果たし、白井市長選は無所属新人の元市部長伊沢史夫氏(55)が無所属新人の元市議柴田圭子氏(53)、無所属前職の横山久雅子氏(61)を破り、初当選を果たした。いずれも投票率が前回選挙を下回っております。
 投票率が低ければ、当然堅い票を持っている陣営が有利になりますし、この国難とも言える状況では市民も安定的な政治を求めるのか、革新系より保守系候補の方が有利に働くという全国的な傾向と同じく、現職、保守系という候補が当選しました。

 ただ白井市長選挙に関しては、特殊な事情の選挙だけに、一概に全国的な投票傾向と同様に語ってはいけないのかもしれません。
 今回の市長選挙の争点は、北総線運賃値下げのための補助金投入の是非についてで、この件に関しては、2度にわたり市議会で補助金が予算案から削除されており、3度目には議長も賛成討論に加わったため、10対10の同数となり廃案。最終的には市長が専決処分をしたこともあって、この問題は一向に沈静化する傾向はみられませんでした。結局、市長不信任案が可決し、前市長が失職し、この度の出直し選挙に至ったわけです。
 4月の統一地方選挙では、補助金投入賛成派が多数を占めることになっており、今回、当選した伊沢氏も県や沿線他市と合意を結んだ経緯から「白井市だけの問題ではない」と補助金の継続を主張していることから、この問題は決着するものと思われます。

 まあ、確かに「たった5%の値下げで多額の税金投入かよ!」と言いたくなる気持ちはわかりますが、北総線がなくなってしまったら、沿線住民の足の確保が不自由になってしまい、元も子もなくなってしまいますので、今回、伊沢氏の期間限定の支出は現実的な選択だと部外者ながらも私は評価しています。いずれにせよ、この間に北総線の経営の見直し、補助金の効果などを徹底的にチェックすべきだと思います。



領土問題を考える
11/05/21
昨日のニュースで、以下のような報道がありました。

 韓国国会で、日韓が領有権を主張している竹島(独島)の実効支配強化運動に取り組む「独島領土守護対策特別委員会」の姜昌一(カンチャンイル)委員長ら国会議員3人が、近く北方領土・国後島を訪問する予定であることが19日、分かった。「日露領土紛争地域の視察」が目的。姜委員長は、今回の訪問を国会活動の一環としており、日本の反発を呼びそうだ。

 姜委員長によると、韓国国会議員団の北方領土訪問は初めて。韓国政府は竹島沖に「独島総合海洋科学基地」の建設を計画するなど実効支配強化策を打ち出している。関係者によると、一行はロシアのビザを取得して国後島に入る。22日に韓国を出発し、24日に日帰りで国後島へ渡る予定。25日に帰国する。
(毎日jpから引用)

 また、この件について予算委員会でも質問があったようです。

 菅直人首相は20日の参院予算委員会で、韓国の国会議員3人が24日に北方領土の国後島訪問を計画していることについて「事実が確認された場合は、きちんとした対応をする」と述べ、事実関係を確認後、抗議する考えを示した。自民党の佐藤正久氏への答弁。(毎日jpから引用)

 
 日本で領土問題といえば、北方領土が一番関心事だったような気がしますが、竹島の日制定や台湾漁船による沖縄近海における抗議行動が起きた2005年辺りから、竹島や尖閣諸島の問題についても国民に認識され始めたのではないかと思います。というか、私自身が強く興味を持ったのもこのころです。
 
 この2005年を境に韓国は竹島の実効支配を強化し、中国は昨年の漁船衝突事件に象徴されるように自国の領土であるとの主張を強めてきています。
 
 まや、ロシアのメドベージェフ大統領が昨年11月に国後島を訪れて以降、ロシアは中国や韓国に北方四島への投資を呼びかけるなど領土問題に第三国を巻き込む戦術を鮮明にしており、今回の韓国議員の北方領土訪問計画は、ロシアの思惑通りに進みつつあることを示しているとの見方もでてきています。

 このように我が国の領土問題に関しては、各国がその姿勢を強化しているにも関わらず、日本は弱腰外交(仙石氏流にいえば柳腰?)というか、あまりに無頓着過ぎた我々日本国民の意識の低さに上手くつけ込まれたような気がします。領土問題は、国家の存亡に関わる一番重要な案件であるはずなのに、政府も国民もこれらの問題に無頓着過ぎたということは反省しなければならないと思います。

 とにかく、政府としては、韓国政府のみならず、ロシアにも厳重に抗議するなど、日本の姿勢を示すべきです。
 
 どうもこの手の話をするとやれ右翼だとか国粋主義者だのレッテルを張る人がいますが、賛否は各々の主張ですから、尊重されるべきで、一番良くないのは無関心でいることだと思います。今後は、もっと国民的な議論を喚起すべきです。ただ、日本人のいいところであり、悪いところでもある空気を読む能力で、どらちかに意見が傾くと一気に流れる嫌いがあるので、そこは心配なところです。
 
 いずれせよ、学校などでディベートの時間を設けるなど、領土問題について議論できるような環境整備に向けて、私も努力したいと思います。





 原田親仁駐露大使は19日、「(訪問が)行われるのであれば、日本の北方領土に対する基本的な立場と相いれない」と述べた。


今日は陳情処理day
11/05/20

 今日は公務がないため、市民からの要望や陳情を受け付ける日としてアポイントを集中させてもらいました。

 朝から様々な意見を聞くことができ、その中には現場にしかわからない話やなるほどと思えるようなアイディアなどが数多くありました。それら全てを実現をするのは難しいですが、最低限そのエッセンスだけでもしっかり市政へと反映させていきたいと思います。

 やはり議員の本分はこの市民からの要望活動や相談事の受付ですから、議長としての公務も増えてきておりますが、基本を忘れず、皆様の声にしっかりと耳を傾けていきたいと思います。




千葉市を美しくする会を有効活用したい
11/05/19
 今日は午前中に挨拶まわりを済ませ、午後は千葉市を美しくする会(以下、美会)の総会に参加しました。
 美会は、「街をきれいにしよう・美しい千葉市をつくろう」を基本に、美しい千葉市をつくることを目的として、市民参加のもとに運動を展開し推進するために、昭和38年5月に設立された団体です。
 会員は、千葉市町内自治会連絡協議会に属する町内自治会を基本として、本会の目的に賛同する団体も入会できることになっています。
 基本的な活動原資は、市民からの100円募金で賄っています。この100円募金は、加盟団体の会員数に乗じて支払われているので、募金というか、会費に近いというが私の認識です。
 事業概要としては以下の運動を5つの部会に分かれて、推進しています。
  (1)花と緑をいっぱいにする運動
  (2)住みよい環境をつくるクリーン運動
  (3)健康づくりを推進する運動
  (4)本会の活動を広める運動
  (5)まつりを通じてふるさと意識の高揚を図る運動
 何といっても、メイン事業は千葉の親子三代夏祭りの主催ですね。
 いずれにせよ、詳しいことはWEBで。

 で、説明が長くなりましたが、この美会の凄いところは、町内自治会だけなく、ロータリークラブ、ライオンズクラブ、JC、様々なNPO法人、任意団体、企業、老人クラブなど様々な団体が参加していることであり、唯一無二の千葉市を代表する横断的な組織だと思います。恐らく全国的に見てもこのような団体を有している自治体はないのではないでしょうか。自治会の組織率も高い上に、このような組織まで持っているということは、本市のウリの一つになり、強みだと私は思います。
 現在は、各事業の目標達成に向けて活動してますが、この美会をもっと有効に活用できないかと前々から思っていました。防犯防災対策もそうですし、様々な教育活動など、もっともっとできそうな気がします。さらには千葉市への圧力団体にもなれると思いますが、なんかいまいち有機的な活動ができていなくて、歯痒く思っています。
 この一つの要因が、加盟団体の会員が美会というものをあまり意識していないことにあるのではないでしょうか。例えば、JCはまつり部会に属していますが、担当者が部会に出席して、当日、まつりの中の一事業を担当する程度なので、美会の組織よりもまつりの事業だけを意識しているような感じがします。他の団体も代表者だけが会議に出席して、その代表者が関わっている事業に会員さんは参加
するだけになっているので、これだと加盟団体の会員は美会に属してるという意識は持たないですね。
 もう一つの阻害要因は、事務局を千葉市の地域振興課が行っていることでしょう。結局は行政主導になっているため、美会というより行政の要請でやっている感じになってしまうのではないでしょうか。
 以前の体育協会のエントリでも書きましたが、やはり美会をもっと機能させるには、独立した事務局を持つことが肝心だと思います。というか、それ以前の問題で、まずは美会の存在をもっと市民に知ってもらう必要があるかもしれません。とりあえずその一歩から始めたいと思います。
 



今日、明日は挨拶まわり
11/05/18
 あっちこっちからお祝いの言葉を頂きます。本当にありがたいことです。この場を借りて改めて御礼申し上げます。
 
 今日・明日は、挨拶まわりがメインになります。午後に、千葉市警本部、NHK千葉放送局、中央警察署、毎日新聞千葉支局へ挨拶に行ってきました。色んな方と様々な話ができて非常に楽しかったです。ただスケジュールがタイトだったので、ゆっくり話すことができなくて残念でした。と言っても予定より長く話してしまいましたが。(笑)

 午前中は、千葉市ゆうあいピックの開会式に参加し、議長として初めて来賓挨拶をしました。その中で感じたことは、議長としての挨拶の難しさです。議員個人ということなら、私の想いを話せばいいだけですが、議長は議会の代表ですので、どうしても差し障りのない内容になってしまいます。言葉を選んで話さないといけないというのは結構大変です。毎日新聞の支局長が森嘉朗元総理が神の国発言などで叩かれていた時に「官房長官時代には許されていたのに、総理大臣だと何でダメなんだ」と怒って言ってきたので、「総理大臣だからですよ」と答えたというエピソードを紹介してくれましたが、まさに発言の責任の重さが全然違うんですよね。それは自覚しないといけないと感じました。

 といいながら、ちょっと中立じゃないかもしれない発言をさせて頂きます。
 昨日の専決処分の不承認に対して、新聞の市長のコメントが「自民党選出の議長と折り合いをつけた」的な発言をしていますが、ちょっと認識が間違っているので、茂手木前議長の名誉のために指摘させてもらいます。
 市長と茂手木前議長が協議したのは、あくまでも臨時議会を開催しないという件についてのみで、専決処分を認める話はしていません。これは、本人にも確認しましたし、同席した議会事務局長も証言しています。

 そもそも、臨時議会を招集するもしないも市長の権限なので、議会はあくまでの招集があれば応じるというスタンスですし、今回も臨時議会の開催が震災や鳥インフルエンザ等の問題があって困難という市長の考えに理解を示しただけです。議会側から、開けとか開くなというのは越権行為だと思っていますから、こちらから何か働きかけるのは筋違いだと私が幹事長時代に発言しました。
 これは専決処分についてもそうです。これも市長権限ですから、議会側からやれとかやるなとか言うのはおかしいので、そんなことを事前に協議することはありえないのです。
 幹事長会議でも臨時議会についてどうするかという協議はしましたが、専決処分については何も話していませんし、議長に一任もしてません。
 自民党ととしても、継続審査を主張するにあたり、様々な要望を当局に言いましたが、専決処分しろとは一言も言っていません。選択肢も現在の契約期間を延長するか、直営に戻すか、専決処分するか、いくつかあったはずです。
 以上のことから、茂手木前議長が専決処分をすることに同意するようなことは絶対にありえません。
 ですから、自民党が反対したのは全く筋違いでもないし、むしろ、自民党が要望したことについて当局は何にもしていないわけですから、自民党としても反対せざるを得ない訳です。
 
 今回は、市長がどのようなコメントをしたのか直接聞いていないので、市長を批判するということではなく、あくまでの新聞各紙の書き方が事実と違うということで主張させて頂きました。ただ市長には発言の真偽について確認はしたいと思います。



臨時議会が終わりました。
11/05/17

 昨日、今日と臨時議会が開催されました。
 通常でしたら、人事だけ決める議会で、本会議そのものの時間は短く、幹事長会議で時間をかけて協議してきたのですが、人事は思いのほか早く決まり、昨日一日で終わってしまいました。
 今日は、議長から提案された議案106号~109号までの4議案の審議、議員からの発議3号から5号までの審議と常任委員会、特別委員会、議会運営委員会、各種審議会の割り振りを決定し、正副委員長の互選が行われました。その結果、108号を除く、全ての議案は全員一致で可決しまいした。108号は、賛成少数で不承認となりました。細かい流れは以下に記載します。


開会(10時)
○諸般の報告
日程1 会議録署名人の選任
日程2 常任委員選任の件
日程3 議会運営委員選任の件
日程4 大都市行財政制度調査特別委員会の設置
日程5 新基本計画等策定調査特別委員会の設置
日程6 防災・危機対策調査特別委員会の設置
日程7 監査委員選任議案(第110号・第110号)審議
     (1)対象者除斥(2名)
     (2)提案理由説明
     (3)委員会付託省略
     (4)採決(起立採決)
日程8 農業委員推薦の件
     (1)対象者除斥(4名)
     (2)議長指名による推薦
日程9 千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙の件
日程10 議案自第106号至109号審議
     (1)議案上程

      議案第106号 専決処分について(平成22年度千葉市一般会計補正予算(第4号))(平成23年3月23日)

      議案第107号 専決処分について(平成22年度千葉市一般会計補正予算(第5号)(平成23年3月25日)

      議案第108号 専決処分について(指定管理者の指定について(千葉市高洲市民プールほか34施設))(平成23年3月25日)

      議案第109号 専決処分について(議決事件の一部変更について(千葉都市モノレール電力管理システム更新工事に係る工事委託契約))(平成23年3月25日)    
     (2)提案理由の説明(←クリックすると挨拶の内容が表示されます。)
............ 本会議は暫時休憩 ............
   ○全員協議会室で直ちに議案研究
     (1)市長から震災報告(報告に対し、13名の議員から質疑)


   ここで、一旦お昼休み。再開は13時15分から。
     (2)106号の説明(説明に対し、1名の議員から質疑)
     (3)107号の説明(説明に対し、3名の議員から質疑)
     (4)108号の説明(説明に対し、12名の議員から質疑)
     (5)109号の説明(説明に対して質疑はなし)

   ① 各常任委員会正副委員長互選
   ② 大都市行財政制度調査特別委員会正副委員長互選
   ③ 新基本計画等策定調査特別委員会正副委員長互選
   ④ 防災・危機対策調査特別委員会正副委員長互選
   ⑤ 議会運営委員会正副委員長互選 及び 発議審議

   
............ 再 開 ............
     (3)質疑 
        1)宇留間又衛門議員(自由民主党)
        2)野本信正議員(日本共産党)
     (4)委員会付託省略
     (5)討論

        1)盛田眞弓議員(日本共産党)

        2)米持克彦議員(自由民主党)

        3)白鳥誠議員(民主党)

     (6)採決

       議案106号・・・起立全員(原案承認)

       議案107号・・・起立全員(原案承認)

       議案108号・・・起立少数(26対27)(原案不承認)

       議案109号・・・起立全員(原案承認)

○正副委員長の披露

(日程追加) 発議自第3号至第5号審議(意見書、決議)

     (1)日程追加(簡易採決)

     (2)提案理由説明・・・議会運営委員長

     (3)委員会付託省略

     (4)採決(簡易採決)
日程11 各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査の件(簡易採決)

 以上の流れでした。議案研究での質疑が多かったため、予定よりだいぶ遅い19時ちょっと過ぎぐらいに会議が終わりました。

 その後も議長室で秘書課と打ち合わせ、環境保全部からの説明があり、帰りは20時半になってしまいました。

 ちなみに朝は8時半に控室に入り、議事の流れの確認、教育委員会からの事件の報告、経済部から花火大会に関する報告を受けました。

 昼休みは議運の流れの確認するなど、ゆっくりする時間もなく、議長は結構大変なんだと理解した一日でした。




第73代千葉市議会議長に就任しました。
11/05/16

 今日は臨時議会が開催され、正副議長の選挙が行われました。
 その結果、副議長には公明党の奥井憲興議員(稲毛区・3期)が当選され、議長には私がなることになりました。ご支持頂きました先輩同僚議員に感謝するとともに、長年ご支持を頂きました後援者の皆様のお陰さまと心より感謝申し上げます。歴代の議長が築かれました輝かしい足跡を汚すことなきよう、公平公正で円滑な議会運営に努めるとともに、市民の皆様が誇りを持てるような市政に向けて、さらに機能する議会を目指して邁進していく所存です。皆様の益々のご理解ご協力を心よりお願い申し上げます。

 ちなみに37歳での議長就任は、千葉市議会史上最年少になるそうです。これまでの記録保持者は本市の名誉市民の臼井荘一先生で39歳での就任だったようです。だからどうしたと言われればそれまでですが、何事も一番になるということはいいことです。
 就任の挨拶でも述べましたが、全国を見渡しても、市長も議長も30代という自治体はないのではないかと思います。これは本市のウリの一つになると思いますし、本市は比較的若い市なんだとイメージ的なPR効果もあるのではないかと思います。

 就任後、事務局から様々なレクを受けました。公務の多さはある程度覚悟していたものの、議長決済の多さは想像もしてなかったので、ちょっとびっくりしました。いきなり事務局員が稟議書を持って並んで、怒涛の説明を受けました。議長の重責を改めて実感した次第です。

 さて、議会改革の一環で、本市では正副議長選挙にあたり、所信表明の場を設けております。自治法の絡みで本会議ではなく、休憩時の選考会という位置づけになっていますが、平たく言えば「立候補制」を採用しているということです。(※総務省見解で立候補制度はダメなようです。)
 ということで、所信表明をさせて頂いたんですが、どうも挨拶が下手くそで、言いたいことの3分の1も伝わらなかったのではないかと落ち込んでいます。とりあえず、リベンジとしてこのブログで所信表明で言いたかったことを書きたいと思います。


・地域分権の必要性
 地方分権が叫ばれて久しくなります。各党もマニフェストの中で地方分権を謳い、民主党政権も「地域主権」という言葉で、地方自治体に権限を移譲することを前面に押し出していました。その流れの中で昨年の通常国会に提案された地域主権改革関連3法がこの連休前にようやく成立したところであります。
 与野党の修正合意によって法律の名称や条文から「地域主権」の文言が削除されましたが、法の趣旨に変更はなく、その骨子は中央集権的な体制を改め、「地域のことは地域が決め、実行できる」仕組みや社会を実現することにあります。関連3法成立を機に、政府は権限や財源の移譲などを軸とした地域主権改革を加速させるべきであります。
 そもそも、なぜ地方分権を進めなければならないのでしょうか。
 それは、明治維新以来140年におよぶ中央集権体制が、その歴史的使命を果たし、制度疲労を起こし、様々な弊害が顕在化してきていることにあります。成熟社会になり、市民の生活スタイルや価値観が多様化してくる中で、地域に密着した、市民のための効率的な地方行政を行うためにも、地方分権が一番効果的な施策であるとの共通認識に基づいていると思います。
 ここで重要なのは、地方分権も手法の一つであって、目的ではないということです。その目的は、市民のための効率的な地方行政を行うこと、究極的に言えば、市民福祉の向上なのであります。

・地方議会の現状
 この地方分権の流れを加速させたのは、平成12年の地方分権一括法で、これまでの機関委任事務が廃止され、中央と地方は、主従の関係から対等な関係へなったところです。その後も三位一体改革や、地方分権改革推進法の成立などで、地方分権は推進されてきました。
 しかし、はたして、主体になるはずの地方自治体も地方議会も、その受け皿としての自覚や体制ができているのでしょうか。私は非常に疑問に思っております。おそらく、国もそして市民の方々も思っているのではないでしょうか。
  ここに、現在の議会に対する批判が集中する理由があると思っております。これだけ自主的な運営能力が求められてきているのに、地方議会は、相も変わらず自ら議案の提案することなく、市長の提案してきた議案を全て賛成してしまう、単なる「追認機関」と化してしまっているということです。つまり、多くの議会への批判への高まりは、時代に即応した議会になっていないことが原因として考えられます。

・地方分権の第一歩
 まずは、時代は変わったんだという認識を持つことが大事です。いわゆるパラダイムシフトをするこということです。そして、議会も自治体も責任は自分が取るんだという覚悟を決める必要があります。この覚悟さえ決まれば怖いものありません。ただ覚悟を決めるだけでは何も変わらないので、具体的には、その分権時代に相応しい体制を整備することであります。それが議会改革の目的であります。ただ今まで通りの横並び意識の中での議会改革ならばやらない方がましです。地域には地域の風土や慣習があり、金太郎飴のような議会運営はありえないのです。であれば、現行の議会運営をベースにした議会改革よりも、ゼロベースでこれからの議会のあり方を考えていくべきだと思います。そこで、私は議会のあり方検討委員会を設け、報酬や定数なども含め、聖域なく議会のあり方を考えていきたいと思います。
 
・改革における基本的な考え方
 まず、考えなければならないのは、地方分権時代の議会というものはどういうものなのかというビジョンについて議論することです。ビジョンがなければ、改革の方向性は見えてきません。私は、以前よりアウトカム志向の行政運営を目指すと主張していますが、当然議会もアウトカム志向で改革を進めていくべきと考えております。議会がそのような思考するようになれば、必ず行政側も影響を受けるはずです。
 もうひとつ気をつけるべきは、ゼロベースでこれからのあり方を検討するからといって、先人達が築いてきた知恵を否定するつもりはないということです。むしろ、それらの知恵を大事にしつつ、こうでなければならない、こうすべきだという思い込みを取り払い、多角的視点から一個一個丁寧に議論すべきと思っております。
 その他にも、誰が議員になっても活動できる環境を整備することです。自分たちができるからといってその価値観を押し付けるべきではないということです。

 議会が変われば、行政も変わります。そして社会も変わります。皆で議会改革をいい方向にもってきましょう!
 




自民党を変える若き政策集団
11/05/15
 今日はアーバンの新旧役員会がありました。
 アーバンとは、正式名称「アーバンユースネット17」と言いまして、自民党籍の政令指定都市の市議会議員で、当選時45歳以下の議員で構成される組織です。元々政令指定都市間で大都市特有の問題について意見交換したり、国へ提言・要望などをするために結成された「自由民主党政令指定都市議会議員連盟(通称:都市議連)」という組織があるのですが、改革に意欲の高い若手の議員が横の連携を強化するために、平成13年に結成された政策集団です。発足当時は、政令市は12市しかありませんでしたが、その後、さいたま、静岡、堺、新潟、浜松、岡山、相模原と19都市となっております。最後の17という数字は政令市の数を表しておりますが、まだ岡山と相模原が加盟していないため、未だに17の数字になっております。ちなみに、発足当時のキャッチフレーズは、今日のタイトルのような感じでした。

 実は私はチャーターメンバーで、昨期は東ブロックの代表世話人を仰せつかっておりました。で、今日は改選後の役員改正や事業計画を話し合うために、旧役員と新たに役員になる予定の方を含めて協議をしました。とりあえず総会の日程も決まり、あとは粛々と準備を進めて行くだけであります。

 このアーバンは色んな意味で刺激になります。メンバーが非常に機智に富んでおり、話題も豊富ですし、各政令市の状況も意見交換ができるのが、この会の強みです。今日も先般の選挙の話や今回の震災の話など、参考になる話が非常に多く、すぐに本題から外れてしまい、予定より時間がかかってしまいましたが、無駄な話などはなかったので本当にためになりました。

 この組織で、どんどん自民党のみならず、世の中を変えていきたいと思います。



初仕事
11/05/14
 今日は夕方から、千葉市サッカー協会の23年度第1回理事会がありました。先般、体協の総会、懇親会に出席し、対外的なデビューをしたわけですが、今日が正式な内部デビューです。一番年下の理事会未経験者の私を会長として指名されたのは、光栄であるものの、ある意味、変革を求めようとする期待の表れだと思いますので、その重責をしっかりと認識しつつ、押しつぶされないよう頑張っていきたいと思います。
 まだ協会の抱える課題については、詳しくわかりませんが、NPO法人千葉市サッカー協会を立ち上げ、せっかく法人化した組織もあるので、積極的な事業展開をしていきたいと思います。これまでの協会は会員相互の連絡調整的な役割がメインでしたが、今後は単に会員対象だけでなく、千葉市民全体を対象した事業を行い、もっと市民の皆様にサッカーに触れてもらいたいと思っています。
 以前のエントリでも書きましたが、私はサッカーの振興だけにこだわるつもりはありません。スポーツを通じて、仲間づくりや地域の絆を深めるとともに、健康増進にも寄与し、皆が明るく楽しめる千葉市をつくっていきたいと思っています。サッカーはその中の一コンテンツにしか過ぎません。ただサッカーは全世界でもっともポピュラーなスポーツで老若男女誰でも気軽にできるスポーツです。ボール一つあればいいわけで、こういう敷居の低いスポーツに触れてもらうことによってスポーツ愛好家、そして自分がやらなくてもそのスポーツをサポートしてくれる方々、こういった人材育成に取り組んでいきたいと思います。
 今後も市民の皆様とスポーツの可能性についてどんどん語っていきたいです!



メルトダウン
11/05/13
 今日、東京電力が一号機において炉心溶融(メルトダウン)が起きていることを認める報道がなされました。昨晩、宴席でご一緒した方が福島原発はメルトダウンを起こしているんだから、その事実を認めないとダメだと発言されていて、隣に座っていた方がそんなことないよと否定をしてるようなやり取りを見ていましたが、その方が仰るとおり東電はメルトダウンを認めました。
 私も専門家ではないので詳しいことはわかりませんが、報道によれば、チェルノブイリとは方式が違うため、メルトダウン=大惨事とはならないようであります。ただ、ここまで実体把握が遅いのは非常に問題で、国民の不信感も益々高まるばかりです。
 どうも後手後手感が拭えず、全くこれまでの反省が活かされてなく、最悪の事態を想定していないのかと嘆きたくなります。もう「想定外」という言葉は聞き飽きました。
 起きてしまったことは仕方がありませんが、被害が広がらないよう、効果的な対策をしっかり執ってもらいたいものです。



自殺防止に向けて
11/05/12
 芸能界での自殺の報道が続いています。心からのご冥福をお祈り申し上げます。

 さて、警視庁の自殺統計によると、平成10年からこれまで年間自殺者数が3万人を超える数字で推移しております。これは、今回の震災で犠牲になられた方よりはるかに多い数字です。当然行政も自殺防止対策に積極的に取り組んでおり、千葉市も平成21年3月に「千葉市自殺対策計画」を策定し、総合的に推進しているところです。
 自殺の要因は様々で対策も広範多岐にわたります。行政的には啓発と支援体制の整備がメインになるでしょう。しかし、行政だけが取り組むだけでは限界があります。やはり周りの人がそのSOSを感じ取り、支えてあげられるかが一番の防止対策でしょう。ただ口で言うほど簡単ではありません。
 インターネット上には様々な自殺対策サイトがあります。是非一度ご覧になって下さい。私も今一度自殺対策についてしっかり考えていきたいと思います。
 

 
 



震災から2ヶ月が経過しました
11/05/11
 今日で震災から2ヶ月が経過しました。改めて被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
 各メディアも震災から2ヶ月ということで特集を組んだりしています。我々はこの震災を忘れず、そして絶対にこの難局を乗り越え、日本はやっぱり凄い国なんだということをみんなで共有したいと思います。

 ただ最近の報道を見ていると津波より原発の問題の方が精力的に報道され、風評被害に拍車をかけているような気がします。特に若葉区は幸いにも震災の被害が少なかったためか、市民の方々と話していても放射能汚染の心配が会話の端々に出てきます。これは政治的な初動対応が悪かったことも要因の一つだと考えます。いくら政府が安全ですと言っても誰も信用しなくなっています。さらに今回の浜岡原発の停止の要請も新たな風評被害を起こしかねません。実際に、中部電力の株価が下がるのは当然として、中部地方の上場企業の株価は軒並み下がっております。また、今回防潮堤ができるまでの措置だと述べていますが、防潮堤よりも今回の原発は電源が予備電源も含めて全壊したことが被害を拡大した要因であるのに、さも津波だけで原発がダメになったような印象を国民に与えかねません。私はこの度の原発事故については地震や津波といった天災はあくまでトリガーであって、被害の拡大は人災だと思っております。ただ浜岡原発については構造的なものを知りませんで、下手なことは言えませんが。

 それ以上にひどいのは、この報道です。
okada.jpg 他の人は普通の作業着なのに、岡田幹事長だけ完全防護服?? さすがに国民新党の亀井代表も呆れたようですが、「心が通う云々」以前に、「ここは危険ですよ」と全国民にメッセージ発信してるとともに、「自分さえ安全ならいいの?」と感想を抱いてしまいます。どういう意図があったのか疑問です。
 また、昨日、警戒区域内の一時帰宅の報道がなされていましたが、防護服を着た住民を映し、バスも完全養生したものをこれでもかというぐらい見せて、視聴者にどういう感想を持ってもらいたいのか、これも疑問です。単に事実を流しているだけというならお粗末過ぎます。これを海外の人が見たら、日本は放射能に汚染された国だという印象をさらに持ってしまいます。事実、私の知り合いは海外の友人から「お前の家からキノコ雲は見えるのか?」というメールを頂いたそうです。海外から見るとそんな印象なのです。そりゃ、日本の製品は買わなくなりますよ。
 当然、報道の自由というのは保障されるべきですが、この非常時に日本に不利益をもたらすような報道は困るので、もう少し配慮してもらいたいですし、政府も自分たちがどれだけの影響力を持っているのかもっと認識してもらいたいものです。格好だけでも充分メッセージを発信しているわけですから。
 




寄付金の受け皿
11/05/10
 今日は、桜木・加曽利地区商工振興会の平山会長と市長に4月29日の朝市で皆様からご寄付いただいた義援金を渡しに行きました。当初は、赤十字に寄付する予定だったのですが、千葉で頂いた寄付は千葉で使ってもらいたいという意向が強かったため、千葉市に寄付しようという話になり、折角だから、当商工振興会の活動状況を市長に報告しようということで、アポイントを取って直接渡すことにしました。
 現在、千葉市では市内被災者の生活を支援するための「千葉市応援します義援金」と市内インフラの復旧支援の寄付金の2つを募集しており、寄付金控除を受けられるようになっています。
 実は、震災発生当初から、千葉市に寄付金の受け皿を作って欲しいとの要望を受けており、市に要請していたところであります。ようやく4月15日から受付を開始しました。あとは、国からの交付金や市からの拠出金によって「千葉市震災復興基金(仮)」を創設し、そこへ市民からの寄付金を受け入れられるようにした方が財政的には透明化を図り易いのではないかと思います。
 また、千葉市への寄附のインセンティブとして、寄付者芳名簿を市政だよりやHPで公表することをした方がいいのではないかと思います。千葉日報福祉事業団は寄附をすると千葉日報の紙面で報告してくれるので、それがインセンティブとなり千葉日報福祉事業団への寄付が多くなっている印象を受けます。いくら以上の寄附から載せるのかという議論もあり、規約づくりが大変だと思いますが、効果は上がると思いますので、是非前向きな検討をお願いしたいと思います。



改選後初の幹事長会議
11/05/09
 今日は、改選後初の幹事長会議があり、その後、会派の総会を開き、報告及び協議がされました。
 我が会派の幹事長は私から宇留間議員にバトンタッチされましたので、当然私は幹事長会議の細かい議論は聞いておりませんが、報告では、以下のことが協議されたようです。

・議席の指定
 議席票が配られましたので、それを見ますと、私の議席は三列目の真ん中、議席番号は36番になるようです。(あくまでの仮議席で決定は、本会議で行われます。)

・控室の間取り
 市民ネットが使っていたところに、新会派の「未来創造ちば」が入り、新政ちば、無所属の控室だったところを三分割し、「市民ネットワーク」、「みんなの党」、「無所属」の控室になるそうです。

・臨時議会の日程
 予定通り、5月16日・17日になるとのこと。議案も4本あるので、会期延長が噂されていましたが、初日で正副議長の選出を何とか終わらせる方向で考えているようです。(会期決定も本会議の議決事項です)

・常任委員会や特別委員会及び議会運営委員会について
 常任委員会の設置は以前と同様で、特別委員会については、都市活性化調査特別委員会が3月に提言書を提出したことを以って一定の役割を果たしたことから、廃止となり、新たな特別委員会設置が議論されました。我が会派内でも震災復興関連の特別委員会の設置を求める声がありましたが、幹事長会議でも同様の議論があったようです。とりあえず設置の方向性は出たものの、名称や所掌事務範囲をどうするか各会派の持ち帰りになりました。個人的には「震災復興・危機管理対策調査特別委員会」でいいかなぁと思いますが、最終的には幹事団一任となりました。
 また、宍倉議員より庁舎建替えや特別会計を審査する特別委員会を設置して欲しいとの要望もありました。
 最大の議論になったのは、議会運営委員会の定数についてです。現在の定数は13名で、4年前の改選後は自民(21)5、民主(9)2、公明(8)2、ネット(6)2、共産(6)2という割り振りでしたが、今回は自民(19)、民主(10)、公明(8)、未来(6)、共産(6)という割り振りで、民主が3人になると、未来と共産のどちらかかが2人又は1人となることから、それはさすがに認め難いとの意見がでたようです。そうなりますと両会派が2名を主張すると定数が14名になり、条例改正が必要になってきます。定数13名にこだわるならば、我が会派としてはドント方式を主張し、6・3・2・1・1の割り振りにするか、もしくは以前通りに5・2・2・2・2にするしかないと思います。仮に定数を増やすとことになるならば、それ相応の理由が必要です。ちなみに以前に議運の定数を増やしたのは、議会全体の議員定数が増えた時だったそうです。となると、議員定数が減っている現状では、議運の定数を減らすという考えも浮上してきます。その他、偶数だと委員長が裁決に加われないことを加味すると好ましい数字ではないとの意見、将来的に考えて会派の数によって定数をいじるのはどうかという意見、様々な意見がでましたが、最終的には13名を維持する方向で、細かい調整は幹事団に一任することでまとまりました。

・その他
 クールビズが例年より早い5月10日から実施するという報告、ヘルメットの議場持ち込みについての報告がありました。後者についてはそんなの議論するまでもないだろうと意見が大半を占め、持ち込みは禁止しないで、あとは個々の判断に任せるでいいではないかということになりました。

 幹事長会議の報告の後、我が会派から提出する3本の発議(意見書2本、決議1本)についての協議をし、各所管課から震災への対応状況の報告を受け、提出予定の4本の議案についての対応について協議しました。



コミュニケーションの大切さ
11/05/08
 今日は、午前中に千葉市青少年相談員連絡協議会の定期総会及び特別研修が蘇我勤労市民プラザ4Fホールで行われました。総会は滞りなく終了し、内田智代氏による研修が行われました。
 内田智代氏は、親業訓練シニアインストラクター、千葉県スクールアドバイザー、スクールカウンセラー、エニアグラム・ファシリテーター、産業カウンセラー、東京医薬専門学校講師と様々な肩書を持つ方で、今回は「心と心をつなぐコミュニケーション」という演題でご講演頂きました。何故か私の総会資料に今回の研修のレジュメがなかったので、正式なタイトルやプロフィールは間違いがあるかもしえませんが、だいたいそんな感じだったとご理解願います。
 話は、親業についてで、子どもとのコミュニケーションのコツを教えて頂きました。自分にも子供にも問題がない時は「宝の時間」として自分の価値観や何にも考えず、どんどんコミュニケーションを取るべきだが、自分に問題がある時は私を主語にする「わたしメッセージ」で「感情」や「影響」を「語る」ことをし、子供(相手)に問題がある時は、「繰り返す」「いいかえる」「気持ちをくむ」といったテクニックを用いて「聞く」ことをした方がいいという話でした。
 隣に座った人とロールプレイをしながらの研修だったので、90分間飽きずに聞くことができ、また普段何気なく行っているコミュニケーションにもコツがあるんだということがわかりました。
 コミュニケーションは大切です。今回、テクニックを学びましたが、昨日のセルジオ氏ではないですが、コミュニケーションも気持ちが大切だと思いますので、今回のテクニックを活かしつつ、子供とのコミュニケーションを深めていきたいと思います。まだ2歳児と0歳児ですけど。(笑)



復興は気持ちの問題
11/05/07
 今日は、毎年恒例の母の日コンサートに参加しました。
 いつもは障害者チャリティということで開催してましたが、今回は東日本大震災支援という形になりました。そしてスペシャルゲストとして、一部のコンサートが終わった後に、サッカー解説でおなじみのセルジオ越後氏による講演が行われました。
 セルジオ越後氏は、毒舌解説で有名ですが、セルジオ氏の毒舌には愛があるので、私は嫌悪感を感じないんです。マリーンズナイターの熱血解説、倉持明氏と同じです。クラさんの毒舌には溢れんばかりのマリーンズ愛があります。厳しい意見でもすんなりと私には入ってきます。クラさんの熱血解説、初様のほのぼの解説は絶品です。マリーンズの観戦は千葉テレビのマリーンズナイターで!  ・・・すいません。話がそれました。そういうセルジオ氏ですから、今回の講演も非常に含蓄のある言葉に富んでおりました。
 内容は、絆を大切にするという話でしたが、その中で「復旧はお金で解決できるが、復興は気持ちの問題だ」という言葉は私のこころを打ちました。今まで、「復旧」と「復興」を使い分けて考えていませんでしたが、セルジオ氏の話を聞いて「なるほど」と思いました。たしかにお金をかければ、街は元通りにはなるかもしれません。しかし、そこに人の気持ちが入らなければ、街は死んでしまいます。仏をつくって魂を入れず。まさにそれと同じです。
 また、セルジオ氏は「寄付したり、現地ボランティアをするだけが復興支援ではない」とも仰ってました。もちろん寄付やボランティアを否定しているのではなく、気持ちの問題なんだから、千葉に居ても、震災のことを想い、今を精一杯生きることが大事だと述べ、それがひいては復興に繋がるということでした。そのためには「絆」を大切にしよう。ただ「絆」は一朝一夕にはできない。普段から心掛けが大事。サッカーだっていきなりチームに入ってチームワークは発揮できない。それと一緒だと。
 なんだかんだ言っても、イザという時も、普段の生活をどう生きたかということが大事なのです。そういことを改めて気づかせて頂いた講演でした。 



東日本大震災の被災地調査③
11/05/06
 本日は、まず塩釜市に向かい、被害状況を確認するとともに、営業を再開した水産物仲卸市場を見学しました。是非、塩釜が元気な姿を見て欲しいということでしたが、営業再開直後に見学にきたメンバーに聞くとだいぶ客足が戻ってきたようです。

 その後、仙台市内に戻り、東京都被災地支援宮城県事務所を訪問。設置の経緯やこれまでの取り組み状況の説明を受けました。この事務所は、被災地の復旧・復興を全面的に支援するため、3月22日に開設し、部長級1名、課長級3名が通年で活動しているそうで、主な活動内容は①職員派遣の連絡調整、②現場ニーズの把握と都への橋渡し、③関係機関とのネットワークづくりなどになっています。①や②はある程度できているようですが、③はまだまだ課題が多く、実際にどのような団体が支援しているのか把握してないようです。今回、大阪市会議員が参加していたので、大阪の支援事務所が釜石市にあることを伝え、連絡を取り合うような段取りができたも、この調査団の成果の一つであると言っていいでしょう。ただこの程度のこともできていないほど、情報収集ができない状況にあるということだと思います。
 ちなみに、東京都がこのような事務所を開設するのは初めてだそうで、3月25日に福島県に、3月30日に岩手県に同様の事務所を開設しており、支援に対する決意は並々ならぬものを感じます。
 
 午後は帰路につきました。私は夕方に地元の自治会連協の総会出席のため、新幹線で帰りました。



東日本大震災の被災地調査②
11/05/05
 2日目は、NICCOの職員にアテンドをして頂き、NICCOの支援活動を通じて現地の状況を調査しました。
 NICCOについては、コチラを参考にして下さい。

 まずは、気仙沼市街地の被災状況を見て廻り、NICCOが炊き出しを行っている市民会館で避難所の状況をレクチャーしてもらいました。ここにも自衛隊が駐屯し、お風呂を提供しておりました。また、隣の運動公園や中学校の校庭では、仮設住宅の建設が進められていました。仮設住宅への転居も始まり、避難所も集約化する方向になっているようです。
RIMG0107.JPG ここに自治労の支援として福岡から職員が派遣されていたので、話を聞いたところ、仕事があんまりなくて困っているとのことでした。ボランティアの人手は足りないのに、コーディネートできる方がいないため、このような状態になってしまっています。このミスマッチの解消も課題の一つであります。

 その後、大川付近の住宅街に行きました。ここでは高圧洗浄のボランティアをしているとのことでしたが、見た目は全く被災した感じではありませんでした。ここは津波が押し寄せるというよりは、川が増水して冠水したような被害だったようです。しかし、土砂が宅内に入り、側溝にも海砂が堆積したため、現在は土砂は撤去したものの、まだまだ匂いがひどい状況でした。写真は飲食店の食器を高圧洗浄している様子です。
RIMG0126.JPG 見た目は半壊もしていないため、この手の支援についてもまだまだ行き届いていないような状況です。

 次に、気仙沼市で一番被害がひどかった鹿折川付近を調査しました。ここは地盤が70cm以上沈下したため、大潮の時は冠水してしまうため、ほとんど手つかずで、道路も砂利を盛って少しずつ通れるように作業を進めております。船も倒れないように鉄骨を溶接し、支えをつくっておりました。
RIMG0172.JPG ここで被災者の方にお会いして話を聞いたのですが、まだ道路ができていないために、自宅に近付けないとことです。ちょうど船の下敷きになっているあたりが自宅があったところでそうで、その方は遠くからずっと自宅付近を眺めているだけでした。このように復旧どころか、まだまだそれ以前の状態であることがわかり、今回の被害の大きさを窺い知ることができます。せめて、早く自宅の調査ができるような環境になって欲しいものです。

 次に、陸前高田市の長部地区に行きました。ここは山間の集落で一見津波の被害とは縁遠い場所に見えますが、集落に下流にある冷凍倉庫が津波の被害を受け、そのままその津波が沢を上がっていき、この集落まで被害を及ぼしました。その津波は副産物として冷凍倉庫に保存されていたサンマと鮭を散乱させたのです。そのせいで、周辺は悪臭を放っております。今日もボランティアの方々が回収作業をしておりましたが、範囲が広いため、まだまだ時間を要しそうです。
 写真は回収された魚を入れたコンテナを写したものです。
RIMG0192.JPG そして、陸前高田市の市街地へ入りました。ほとんど更地状態になっており、これまで見た被災地の中で一番ひどく、広域であります。ある程度の瓦礫撤去も進んでおり、あちこちの集積所に車や瓦礫が山になっております。しかし、進んでいると言ってもごく一部で、ここも完全な撤去はまだまだ時間を要すると思います。ここもやっぱり地盤が沈下しており、名勝「高田松原」はほとんど海中に沈み、球場も海中に浮いているようでありました。
RIMG0227.JPG
 最後に、小友地区の避難所となっている広田半島にあるオートキャンプ場「モビリア」を伺い、ここの責任者を務められている陸前高田市議会議員の千田氏と意見交換を行いました。千田氏は議員らしい視点で、今回の災害の課題を我々に話して下さいました。今回の被害を拡大した主な要因は、市役所の防災マップやマニュアルにあると指摘。想定した津波による浸水区域内に、避難所や防災本部があるのは問題があると議会でも追究したが、理事者との答弁はかみ合わなかったとのこと。実際に、市職員はマニュアル通りに避難所に住民を避難させ、被災してしまった。職員も80名亡くなった。一方で漁師は一人も亡くなっていない。漁師は経験的に津波の恐ろしさをしっているからだといった話をして下さいました。この指摘はとても重要で、我々ももう一度防災ハザードマップや地区防災計画の見直しをしなければならないと感じました。
 また、学校を避難所にするのは問題があるとも指摘。現在、学校が再開されたが、仮設住宅が校庭にあり、体育もできないし、そもそも避難所と学校が共生するのは好ましい教育環境ではないとおっしゃっていました。この指摘もごもっともだと思います。しかし、現在、千葉市の中でも人が多く集まれる施設は学校ぐらいしかなく、現実問題としてはその代替えとなる施設はないので、これも今後の課題として議論していきたいと思います。
 この他にも、避難所内において運営に気遣ったことなど、様々なことを教えて頂きました。
 陸前高田市議会は、議会事務局長と補佐が亡くなられてしまいましたが、6月議会を開催する方向で調整しているようです。現在は、週一回だけ、常任委員会で集まって意見交換をしているようです。
 このような話を聞いて、いざ千葉市で災害が起きた時、私は市議会議員としてどのようなことができるだろうか、改めて考えさせられました。防災計画の見直しの中で、そういった部分ももう一度考え直していきたいと思います。

 予定では、小友小学校に寄ってNICCOのメンタルケア事業を視察するはずでしたが、この時点で18時をまわっていたので、時間の都合上、キャンセルすることになりました。







東日本大震災の被災地調査①
11/05/04
 今日から3日間、東北地方の被災地の調査を行います。
 3月11日に大震災が起きて以来、私にできることは何なのかということの自問自答を繰り返しておりました。旭市でのボランティアに参加したり、街頭で募金活動などをしましたが、いずれは東北地方に行き、被災者の方を励ましたり、お役に立てることをしたいなとずーっと思っていました。ただ、選挙が終わっても、残務整理や通常業務などで現地へ行けるようになるのはGW中ぐらいかなぁと漠然と思っていたところでした。そういったところへ投票日の翌日に大学院の同期で東京都議会議員の早坂さんから、GWに一緒に東北行きませんかというお誘いがありましたので、即参加の返事をさせて頂きました。
 当初はボランティアをする予定でしたが、参加メンバーが政治家や行政、大学に所属する方々だったので、「どこか1か所に滞在して、瓦礫除去を手伝う」のでなく、「広く被災地を見て回り、その場所々々で出来ることがあればその都度、支援する」つまり「調査研究プラス可能な範囲でのボランティア」として目的が変化し、最終的には現地ボランティア活動を長期間していた参加メンバーの一人から、短期間のボランティアはかえって迷惑になる可能性が高く、現地のニーズも日々変わっているという指摘を受けたことから「調査視察」が主要目的に切り替わりました。『私が議員としてできることは、現地で得たものを千葉市にフィードバックすることである』と思っておりますので、かえって「現地調査」に目的が変わったことは正しかったのかもしれません。
 
 8時に新宿で集合し、バスで被災地に向かいました。最初の訪問先は、登米市の保健センターです。ここは、東京災害ボランティアネットワーク(東災ボ)の基地となっており、現地での活動状況などを意見を交換するため、東災ボの上原事務局長のお話を伺いに行きました。当初の予定では、14時半に着く予定でしたが、所々で渋滞し、路面状況もあまり芳しくないことから、1時間強遅れてしまいました。それでも上原事務局長は快く受け入れて下さり、さらにはわざわざ南三陸町戸倉地区の避難所のリーダーまで呼んで下さいました。
 ここでは、メディアを通じて得ることのできない生の話を聞くことができ、それだけでも今回参加した意義があります。特に衝撃的だったのは、「同じ場所に住みたくない」という発言でした。この言葉は大事で、その方も仰っていましたが、復興計画を策定するにあたり、宅地や商業地の住み分けをした都市計画も必要になってくると思いますので、このような被災者の意見を踏まえた計画づくりにしてもらいたいものです。
 その他にも被災をしてから避難所での生活までの細かいお話を聞くことができ、我々の防災計画の見直しに役立ちそうです。

 保健センターでの意見交換終了後、上原事務局長のアテンドで南三陸町の被災地に向かいました。出発間際に地区のリーダーの方が「天国から地獄が見えるよ」と発言をされましたが、まさにその言葉通りで長閑な風景から一転して、がれきの山が広がる無残な光景が目に飛び込み、一同言葉を失いました。
 RIMG0031.JPG 写真は、避難所の一つである志津川中学校からの風景です。津波で線路まで持って行かれ、どこに何があったのかわからない状態です。瓦礫撤去も行っていますが、寄せるのが精いっぱいで、まだまだ時間を要しそうです。

 その後、支援物資の供給基地になっているベイサイドアリーナに行きました。ここは南三陸町の仮庁舎もでき、外には診療所、ボランティアセンター、自衛隊の重機置場になっており、まさに基地という感じでした。
 しかしながら、中へ入ると廊下に避難者の方々が段ボールの間仕切りで生活しており、肝心のアリーナには支援物資の山になっておりました。まだまだ環境は劣悪であり、早期の改善が望まれます。

 初日の報告は以上です。







憲法について本気出して考えてみた
11/05/03
 今日は、憲法記念日です。あっちこっちで憲法フォーラムが開催され、護憲、改憲、色んな立場の意見が飛び交っていると思います。
 私は改憲派で、基本的に自民党が結党50周年大会で発表した「新憲法草案」を支持していますが、細かいところにはまだ議論が必要だと考えています。むしろ、2004年に発表した「憲法改正のポイント」をベースに掘り下げていき、最終的には国民的な議論をもっと高めていく必要があると考えています。
 よく言われることですが、制定以来全く憲法を改正していないのは我が国くらいで、この最大の障壁は「第96条 この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」にあると思います。あまりにもハードルが高すぎるために、議論にさえ辿りつかない状態です。私は憲法を改正するためにもいきなり個々の条文を議論し、1回で完成形に近いものを発議するより、まずはこの96条だけを徹底的に議論した上で改正し、もっと改正しやすい憲法にすべきと考えます。この部分だけであれば、党派は違えども、民主党も基本的に改憲路線ですし、公明党も加憲という立場を採っているので合意に至り易いはずです。
 そして、もうひとつ緊急に改正しなければならないのは、緊急事態における危機管理体制を整備できるようにする条文を加えることです。今回の大震災は緊急かつ非情な事態にも関わらず、国会は通常通りの運営で、補正予算を通すのにもだいぶ時間がかかりました。このような非常事態の場合は、迅速かつ的確な対応が求められるわけですが、現行の憲法には、大規模災害の場合の危機管理体制や仮に我が国が侵略を受けた場合の対応について全く明記されておりません。我が国を挙げてこの国難を乗り切りるためにも、それに相応しい体制や手続きを条文に明記すべきと考えます。
 この他にも9条と自衛隊の存在や89条と私学補助といったような憲法の矛盾点についても改正していかければなりません。
 いずれせよ、最近低迷してきた憲法議論をもっと活性化し、国民全体で憲法について本気出して考えていかなければならないと思います。



初登庁
11/05/02
 本日は、初登庁式が行われました。4年前もこのような式典をやったはずなんですが、ほとんど記憶がなく、同僚議員も記憶にないと発言する方が多くいました。よくわからないうちに終わってしまうので記憶に残らないのか、あるいは議員活動に忙殺されてしまい、記憶を維持できないのか、記憶にない理由はよくわかりませんが、このような式典は物事をスタートするけじめとしてやはり必要ですね。私も4期目の任期が始まるにあたり、これまでの経験を踏まえながら、初心を忘れず、市政発展のため、益々努力して参ろうと決意を新たにした次第です。
 今日の流れを簡単に説明しますと受付→身分証明用の写真撮影→初登庁式→集合写真撮影→市長主催の懇談会という感じになっております。オークラ千葉ホテルで開催された市長主催の懇談会は、各議員の紹介→議場説明員となる局部長、区長及び行政委員会委員長の紹介→乾杯→会食という流れでしたが、100名近くの人間を呼名で紹介したので、会食の時間が短く、新人議員にとっては、懇談する時間もあまりなかったのではないかと思います。形式上ではなく、もう少し意味のある懇談会にした方がいいかもしれません。

 初登庁式の前に我が会派の初めて総会が行われ、現職16名、新人3名の計19名でスタートすることになりました。新幹事団も決定し、宇留間新幹事長の下、政務調査団も結成されました。我が会派の政策強化のために頑張ってもらいたいものです。
 
 他の会派も会派結成届が提出され、自民党19名、民主党10名、公明党8名、共産党6名、新たに結成された未来創造ちば6名とここまでが交渉会派(4名以上)で、非交渉会派は、みんなの党2名、市民ネットワークちば2名、無所属1名となったようです。ちなみに新人議員は16名、2期目の議員が13名と1・2期だけで過半数を占めており、平均年齢も約51歳とかなり若返りが図られました。市議会も新陳代謝が活発になってきましたので、この勢いで議会改革も進めていきたいと思います。



初節句
11/05/01
 今日は、5日に予定が入っているため、前倒しで長男の初節句を行いました。RIMG0201 (2).JPG

 鎧兜は、私の友人で鎌ヶ谷市議会議員の松沢武人君の作品です。議員としても素晴らしいですが、職人としても非常に素晴らしいです。彼の作品は、千葉では伊勢源さんで取り扱っているので、ご興味のある方は是非伊勢源さんに足をお運び下さい。店主が丁寧に説明して下さいます。・・・ってなんか宣伝みたいになってしまいました。(笑)