明日の千葉を見つめて
活動日記
千葉日報にインタビュー記事が掲載されました。
11/05/26

 今朝、新聞読んでいたら、月曜日に取材を受けたものが掲載されていました。思いのほか早かったので、びっくりしました。とりあえず内容的には若干ニュアンスが違うものがあるものの、特に脚色もなく、納得いくものでありました。千葉日報さん、ありがとうございます。興味のある方は是非読んで下さい。
 
 さて、それ以外にも今日は新聞ネタを書きたいと思います。
 今朝の毎日新聞のトップには「虚偽証言強要の疑い」の見出しが躍り、非常に興味深く読ませて頂きました。内容は、「埼玉県深谷市議選をめぐる公職選挙法違反事件で、供応買収を受けたとして埼玉県警から事情聴取された住民たちは、連日の長時間の調べに疲れ果て、事実とは違う調書に署名させられたと主張する。」というもので、他紙で取り上げていないところを見ると毎日新聞のスクープだと思われます。昼ごろにはネットやテレビでも報道されていて、先般の布川事件再審無罪の報道と相俟って、警察・検察への不信感は益々強まりそうです。
 必ず、このような問題が起きますと、取り調べの可視化を求める主張が強くなります。ただ、私自身も可視化は必要だと思っていますが、この手の議論で可視化のデメリットや何故可視化が実現できないかということはあまり取り沙汰されることがないのは、気になるところです。概ね検察や警察にとって不都合だから反対なのだという意見で一纏めになってしまっていますが、果たしてそうなんでしょうか?私が可視化を導入するにあたり、議論しなければならないのは、冤罪事件の裏に隠れている様々な解決事件についてだと思います。このような解決されるような事件までも可視化によって解決できなくなるケースが出てくるのは問題です。何が言いたいかというと、市民の安心・安全を守るのが警察の目的であり、まずはこれを達成するため、犯罪者を逮捕するわけですが、可視化によって警察が変な自粛ムードになり、逮捕できるものもできなくなるのが恐ろしいといいたいのです。そのためには、アメリカでも行っているような司法取引やおとり捜査、盗聴など捜査権限の強化についても併せて議論する必要があるでしょう。そして、その安全弁として可視化などの導入も検討するのが健全な姿だと思います。
 いずれにせよ、警察や検察ももう一度本来的な姿に立ち戻り、目的志向で議論してもらいたいものです。