明日の千葉を見つめて
活動日記
持つべきものは同志
11/05/27

 今日は午前中に石油基地防災対策都市議会協議会の総会参加のため都市会館に行ってきました。議長になって初めての県外での会議出席です。
 この協議会は、石油基地の火災、その他火災を防止する方策を調査研究し、都市港湾の共通問題に対する具体的施策の実現推進を図ることを目的としております。
 総会ですから、22年度の決算、23年度の予算及び事業計画が協議対象となっています。簡単に予算内容を説明しますと歳入の根幹は、各市の分担金で、各市20,000円で51市分で1,020,000円+預金利子+繰越金で総額約190万円程度の予算規模となっています。一方、歳出の根幹は会議費が占めており、総会に約30万、役員会で約50万となっています。その他、実行運動費で約20万、需用費(通信費・印刷費他)が約22万円で、あとは予備費という歳出内訳となっております。で、昨年度は予備費の中から義援金10万円を拠出しています。
 活動内容としては、5月総会、7月役員会、8月実行運動(各省庁への要望活動)、12月政府予算案概要聴取、1月役員会という流れとなっています。
 毎回、総会や役員会では研修会がセットされており、今回は「石油備蓄の現状と東日本大震災における資源・燃料部の取り組みについて」と題して、講師に経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部石油精製備蓄課総括補佐の藤井亮輔様をお迎えしました。
 藤井氏がやたら強調していたのは、国家備蓄は原油のみで、石油が入ってこなくなった時だけ備蓄石油を放出できるということでした。つまり、今回の震災直後のガソリン不足対応において、国家備蓄を放出すべきだという議論が高まったけれども、前提条件である石油が日本に入ってこない状態ではないということや、備蓄は原油のみなので放出してもガソリン不足解消には繋がらないということを理解してもらいたかったのだろうと思います。もっと平たく言えば「俺たちを責めるのはお門違いじゃ、コラァー!」ということでしょう、きっと。
 たしかに藤井氏の仰ると通りで、地震の直後は、コスモ千葉製油所を含め、6か所の稼働が停止し、太平洋岸のほとんど油槽所が停止しました。安全が確認されるまではこれらの施設は停止をしているわけですから、この間はいくら原油を放出しても製品として精製される環境にないわけです。また、精製済みの製品も油槽所が使えないため、被害のないところから輸送するしかないのですが、当然港は壊滅的なため、海運は無理で、陸運に頼るしかない中で、タンクローリーを東北に派遣すれば、普段3往復できる輸送も1日1往復だけになり、ガソリンがお客のところに届きにくくなるのは自明であります。
 そのような中で自衛隊の協力で、ドラム缶仮設ミニSSをつくり、被災地でガソリン供給に務めたというのは大変な努力だったみたいです。
 今後は、①火災対策の強化②被災地に石油を届ける手段③商取引のないところに買い取りか政府保証するなどの方法でスピード感を持って対応する方法④既存のGSに1週間程度の在庫を確保してもらうなど、様々な議論をしていきたいとのことでした。

 午後は、県議会の正副議長を表敬訪問したのち、全国若手市議会議員の会千葉ブロックの研修会、懇親会に出席しました。研修内容は、千葉県の震災対応や5月の補正予算について、防災危機管理課や財政課からレクチャーを受けました。統一地方選挙後ということもあり、新人議員の出席が多く、新たな仲間が増えたことは本当に嬉しい限りです。
 懇親会ではブロックの役員から議長就任のお祝いとして花束を貰いました。本当にありがとうございました。
 JCの綱領に志を同じうするもの相集い力を合わせ国の礎になろうという1節がありますが、今日集まった議員はそれぞれ党派は違いますが、自分たちの地域をより良くしようという想いで活動をしている同志ですから、力を合わせて国の礎になりたいと思います。