明日の千葉を見つめて
活動日記
千葉県自治体病院経営都市議会協議会
11/06/30

 本日は、千葉県自治体病院経営都市議会協議会の総会がオークラ千葉ホテルで開かれました。
 議案は、22年度の会務報告、決算、23年度の事業方針、予算が審議され、役員改選が行われ、会長に市川市の松永議長が、私も理事に選任されました。加盟都市は16市なので、大きな組織ではないんですが、自治体病院の改革が余儀なくされている現在、加盟都市は減少傾向にあります。この度、市川市さんが会長市になったのですが、行徳地区にあった浦安市川市民病院が、平成21年度から民営化しため、市川市リハビリテーション病院だけとなってしまい、浦安市はこの団体から脱退したという経緯がありました。
 この自治体病院の経営の問題については、県内においては、銚子市の市立病院休止問題で全国的に注目されました。松戸市でも移転建て替えが市長選の争点になり、自治体病院の存続と経営の改善は自治体にとって最大の課題の一つであると思います。
 そもそも公立病院は、私立病院の補完的機能として、採算性が取りにくい2次や3次医療を担ったり、地域の総合病院としての存在意義を有しているにも関わらず、採算を取れというのは非常に難しい問題です。とはいえ、赤字を垂れ流しでは自治体そのものの経営(財政)を圧迫してしまいます。
 そういった中で、総務省は平成年に、約8割が累積赤字を抱える公立病院に経営改善を迫るため、「公立病院改革ガイドライン」を策定し、自治体に対し、08年度中に改善策をまとめた「改革プラン」をつくり、3年程度で黒字化を達成することや、場合によっては民間譲渡も検討することなどを求めました。
 本市も、海浜病院、青葉病院という2つの公立病院抱えていることから、平成22年に「千葉市立病院改革プラン」を策定し、経営改革に務めてまいりました。その結果、今年度から地方公営企業法の全部適用を採用し、その責任者として病院事業責任者を任命し、組織として新たに病院局を立ち上げました。
 ようやく大きな一歩を踏み出したところでありますが、事業管理者が経営改善、病院運営に対する強い意志と能力を持っていなかった場合は、現状の一部適用との違いを明確に出すことが難しくなりますので、新たに任命された病院局長には不退転の決意で頑張ってもらいたいんものです。私たちとしても、チェックをしながら、しっかりとしたフォローをしていきたいと思います。