明日の千葉を見つめて
活動日記
なくならない児童虐待
11/07/04

 今朝の新聞で、千葉県で2件の児童虐待が報道されました。特に若葉区で起きた事件については、詳細はまだわかりませんが、非常に近所であり、同じく子どもを持つ父親として看過できない事件であります。
 児童虐待の防止については、これまでもオレンジリボンキャンペーンの推進や児童相談所の強化など議会で取り上げ、積極的に取り組んできました。保護司の 活動を通じて感じるのは、幼少期に虐待を受けていた対象者が少なくないということです。暴力よりもネグレクトが多い感じで、ネグレクトは周りからは判りに くいため厄介です。
 児童相談所への虐待の相談件数も年々増えており、過去最高を毎年更新している状況です。やはり、子供が安心して暮らせるためには、児童虐待の早期発見や対応に努めなければならないと思います。
 文部科学省では、児童虐待の早期発見・対応に向け、学校や教職員に求められる対応策をまとめた初の研修教材を作成し、全国の教育委員会に配布しており、 その中身には、学校には、児童虐待防止法上、虐待の確証が得られなくても、虐待を受けたと思われる段階で、児童相談所などに通告する義務があると強調し、 兆候を見抜くポイント、保護者との接し方などが解説されています。
 21年度に改正された児童虐待防止法でも、強制的な立入調査権などで、これまで保護者に拒まれていたケースにも対応できるようになり、子供の命を守るために、本市でも積極的に取り組んできました。
 しかし、意識は高まったかもしれませんが、まだ周りの方々もどう対処したらわからない状態にあります。今後も啓発活動を強化し、少しでも子どもたちが安全に暮らせる社会づくりを目指したいと思います。