明日の千葉を見つめて
活動日記
保健消防委員会視察第3日目
11/07/27

 今日は名古屋市のクオリティライフ21城北の現地視察に行って参りました。
 このクオリティライフ21城北は、北区の志賀公園に隣接した産業技術総合研究所中部センター移転跡地(約5.2ヘクタール)を21世紀の生活の質(Quality of Life)の高い都市を支えていくため、「保健・医療・福祉の総合的エリア」として志賀公園と一体となったまちづくりを推進する計画区域の総称です。
 この区域内には、西部医療センター、陽子線がん治療施設、健康増進支援施設、重症心身障害児者施設の4つの施設が計画され、現在では西部医療センターがこの5月1日より開院されたところであります。一番の目玉は、陽子線がん治療施設で、東海三県では初めての施設で、全国では8番目の施設です。陽子線治療についての説明は他に譲ることにしますが、平たく言えば患者の体への負担が少なくて済む最新の医療技術であります。施設は平成24年度の開設に向けて工事を進めている状況です。他の2施設はまだ設計もできておりませんが、総工費600億を超える大事業でありますので、間違いなく名古屋市の一大プロジェクトであります。
 既に開院された病院は、最新の医療機器が導入され、病院の設計意匠も非常に使い勝手が良さそうで、さすが最新の病院だなぁと感心したところです。特に、市立病院改革プランに基づき、城西病院と城北病院が移転統合となり、位置づけも周産期医療の充実、成育医療の取り組み、消化器系がん治療の充実、小児科・産婦人科の救急医療の充実など「市民のみなさまに選ばれる病院」というコンセプトが確立されていることも非常に参考になるところです。
 千葉市の両病院も地方公営企業法の全部適用になり、新たに任命された病院局長を中心に経営改革を進めているところですが、公的病院としての存在意義を明確にするとともに、収支の改善とより身近な市民病院を目指して頂きたいと思います。