明日の千葉を見つめて
活動日記
2011年8月

定例会の開会が近づいてきました。
11/08/31

 今日で8月が終わりです。9月6日から平成23年度第3回定例会が開会されることから、今週から事前の説明やら何やらで議会に缶詰めになることが多いです。いよいよ議会が近づいてきたなと徐々に緊張感が高まってきました。

 詳細については、議運が終わった後の発表になりますが、一般質問の通告も多いように伺っております。日程がどうなるか微妙なところです。いずれにしても議会が活性化することはいいことだと思います。

 

 息子も甥っ子も風邪をひいており、世間的にも流行っているようなので、体調管理に気をつけて議会に臨みたいと思います。

 




菅内閣総辞職、野田新総理大臣誕生
11/08/30

 今日の話題は、やはり表題の通り、第95代総理大臣に野田佳彦氏が選出されたことであります。当然、昨日の代表選挙で勝ったわけですから、当たり前の話ですが、今日の宴席での話題になっていたのは、小沢氏と海江田氏にそれぞれ1票入っていて誰が入れたんだろうということでした。結局は、小沢氏には小沢氏の元秘書の石川知裕氏、海江田氏には民主党を除名処分になっている松木兼公氏が入れていたみたいでなるほどと思いました。首班指名選挙は、法律で記名選挙となっているので、誰が誰に入れたかわかりますが、無記名選挙だったら、どんな結果になるんだろうとちょっと下らないこと考えてしまいました。ちなみに議長選挙は、単記無記名です。

 さて、世の中の注目は、人事であります。さっそく、党内人事が明らかにされ、幹事長には輿石東参院議員会長が、政調会長には前原誠司前外務大臣が、国会対策委員長には平野博文元官房長官が内定したそうです。個人的な印象では、ノーサイド発言を象徴した挙党一致を体現した党内人事ではないかと思いますし、多くの方もそう感じたのではないでしょうか。ただ、個別に見ていくと幹事長という党内のカネと権力を持つポストに日教組の親分である輿石東氏というのは、我々保守系の議員にはかなりのアレルギーがあるのではないかと思います。

 またこの挙党一致型の人事には、政策より党内バランス重視ではないかという批判もあります。この批判も一理あると思いますが、私は、内側を固めないと外には打って出れないと思いますので、この批判よりも挙党一致型であることにある一定の理解はしています。

 今のところもマスコミもご祝儀相場で歓迎ムードになっていますが、「増税推進」「財務省言いなり」のレッテルも徐々に張り始めているので、今後の国会運営の厳しさも予想されます。

 いずれにしても、我々としては、どんなビジョンを打ち出してくるのか、復興対策はどうするのか、野田新首相の政策に注視していきたいと思います。




諸々の選挙結果
11/08/29
 本日、菅直人首相の後継を決める民主党代表選が同党両院議員総会で行われ、1回目の投票では海江田万里経済産業相が1位を獲りましたが、有効投票数の過半数に達せず、2位だった野田佳彦財務相との決選投票の末、野田財務相が新代表に選出されました。千葉県出身の総理大臣と言えば、鈴木貫太郎氏が思い出されますが、現行憲法による総理大臣としては初めてとなります。県民としては喜ばしいことのような気がしますが、やはり民主党政権なので複雑な心境です。
 私の予想では、世論調査で前原氏への期待が高かったので、決選投票になる場合は、海江田氏と前原氏と踏んでいたのですが、まさかの野田氏でびっくりです。自民党的には一番やりにくい相手かもしれません。私の印象では、政策的には与謝野馨氏に近似しており、自民党も差別化が難しくなるのではないでしょうか。ただ、外国人参政権や人権侵害救済法案に対する態度を曖昧にしていたり、慎重な政治手法から察するに決断は遅そうな気はします。いずれにせよ、就任したばかりですので、今後の政治手法を注視していきたいと思います。

 さて、昨日は、県内では八街市議会議員選挙、県外では仙台市議会議員選挙をはじめ、注目の大槌町長選挙など数多くの選挙が行われました。特に八街市と仙台市では非常に懇意にさせてもらっている議員が出馬しているため、かなり注目していました。残念ながら、公務の関係で選挙期間中に応援に行くことがかないませんでしたが、全員が無事当選してよかったです。おめでとうございました。ただ仙台市で自民党の現職議員の方が落選してしまったことが唯一悔やまれるところです。一方、民主党は12人が立候補して、7人が当選という惨敗で、本市と同じく現職を落として新人が受かる傾向が見て取れます。民主党支持層はやはり新しいもの好きなんでしょうか。何度も言いますが、こんなことを繰り返していたら、民主党が弱体化するだけです。他党のことなので余計なお世話だと思いますが、健全な政治を行う上では、当然我が自民党を含め各党にはしっかりしてもらいたいと考えています。



九都県市合同防災訓練
11/08/28
 本日は、有吉中学校において九都県市合同防災訓練が行われました。
 九都県市合同防災訓練は、総人口の約4分の1にあたる約3500万人の人口を擁し、政治・経済などの中枢機能が集積している首都圏において「首都直下地震」や「東海地震」の発生が懸念されており、これらの地震による被害を最小限に食い止めるため、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市の六都県市で、昭和55年に初めての合同防災訓練を実施しました。その後、平成4年の第13回訓練からは本市が、さらに平成15年の第24回訓練からはさいたま市が加わり、平成22年の第31回訓練からは相模原市が加わって九都県市になり、メイン会場は各都県市の持ち回りで行っております。今年の幹事都県市は、埼玉県でメイン会場は川口市です。なお、千葉市会場も持ち回りで、今年は緑区が担当で有吉中学校がメイン会場となっております。ちなみにサブ会場として同時刻に椎名小学校、誉田小学校、土気南小学校でも防災訓練を行っております。
 今回の訓練は、今般の東日本大震災を踏まえ、本市に大きな被害を及ぼす地震を想定し、市の防災体制及び自主防災組織等の連携を検証し、地域防災力の向上を目指すとともに、市と市民が一体となった実践的な防災訓練を実施することにより、防災体制の充実強化を図り、更には各防災機関との連携を強化し災害対応力の向上を図ることを目的とし、想定地震は、首都直下を震源とするマグニチュード7.3の大地震で、千葉市内における震度は6弱以上としています。
 今回の訓練の特徴としては、住民等による初期対応活動を強化し、「避難、避難所開設運営訓練」や「図上訓練(DIG)」など、市民の主体的参加のもと「自助」「共助」を主眼とし、自主防災意識の高揚と連帯意識の醸成を図るとともに、地域の実情を理解し、 防災関係機関の更なる災害対応力の強化を図っているところであります。
 今年はやはり東日本大震災の影響があってか、例年より熱意というか積極性を感じ、実際に現場で活躍したNTTや業界団体の方々の生の話を聞くことができ、非常に参考になりました。
 この雰囲気を風化させることなく、来年以降もこのような熱気のある訓練を続けたいものです。



民主党代表選挙告示
11/08/27
 二日連続、他党絡みのエントリですいません。

 本日の午前中に、民主党代表選の立候補の申し込みが締め切られ、前原誠司前外相、馬淵澄夫前国土交通相、海江田万里経済産業相、野田佳彦財務相、鹿野道彦農林水産相の5氏が届け出をしました。
 そして、今日の午後に共同記者会見が行われました。私は移動時間に終わり方だけしか見ることができず、家に帰ってきてから、要旨を確認させて頂きました。感想は、候補者云々よりも質問のレベル低さにちょっと呆れました。小沢氏の処遇に対する質問辺りからワイドショーレベルの質問になってしまった感があります。マスコミは政局より政策だと批判していますが、むしろマスコミが政局中心に仕向けているんじゃないでしょうか。
 この段階ではまだまだ各候補者の評価は下せませんが、29日の投票日まで動向を注視していきたいと思います。(と言っても投票権はありませんが)



菅首相退陣表明
11/08/26
 菅直人首相は、辞任の条件としていた特例公債、再生エネルギー特別措置両法の成立を受けて、民主党役員会で退陣を正式表明しました。この後の両院議員総会でこの退陣表明を了承し、代表選を27日告示、29日投開票の日程で行うことを決定したとのことです。選挙戦が事実上スタートしたといっていいでしょう。
 菅首相は、「やるべきことはやった」と自賛したそうですが、世の中の大半の評価と本人の評価とはだいぶ乖離しているようで、メディアも一般ブロガーも押し並べて厳しい論調で菅政権の批判をしております。本人も会見で申した通り、最終的な評価は歴史が下すと思いますが、現時点においては私も全く評価しておりません。これまでの菅政権の軌跡については、産経新聞政治部官邸キャップの阿比留記者の記事が時系列的にうまくまとめてあるので、ご一読をお勧めします。
 やはり革新派の人間がトップにつくと組織の経営はうまくいかないことがよくわかりました。このことは、革新首長が出てきた後の自治体の状況をみればよくわかると思います。是非、マスメディアには「革新自治体のその後」という検証番組をやってもらいたいものです。中身の伴わないスローガンだけの政治(パフォーマンス政治)からの脱却。我々もこの政権の失敗から学ばなければならないと思います。




カジノ議連
11/08/25
 本日、超党派の「国際観光産業振興議員連盟(カジノ議連)」が総会で、カジノを合法化し施行するための基本法「カジノ区域整備推進法案」を正式決定し、秋の臨時国会に提出する方針を確認したとの報道がなされました。
 いまだカジノに対する反対意見が根強く、この基本法がスムーズには通らないだろうと予想しています。
 千葉市議会にも「アミューズメント振興議員連盟」が発足し、カジノを含めたアミューズメント施設を千葉市に誘致しようと活動していましたが、主要メンバーが引退したりするなど、若干活動が停滞しているところであります。
 私もこの議連のメンバーなのですが、議長職ということもあり、積極的に関われておりませんが、このタイミングで千葉市でもアクションを起こさないと乗り遅れてしまうような気がします。
 私自身、かつてはカジノ誘致についてあまり乗り気ではなかったのですが、それはあくまでも私の勉強不足であり、カジノにも行ったこともなかったため、イメージでしか判断していなかったことが要因です。しかし、しっかりとした理念さえ持っていれば、経済効果やシティセールスの観点からも非常に効果的な施策であることから、世間一般のイメージとは違うカジノをつくれると思います。
 いずれにしても今後の動向を注視していきたいと思います。



分析は大事
11/08/24
 今日は午後から、都市行政問題研究会第94回総会が全国都市会館で行われましたので、参加してきました。この研究会は、全国市議会議長会のひとつの研究会で、人口25万人以上の自治体の議長によって構成されております。平成22年度、23年度の研究テーマは、「都市の地域再生戦略」ということで様々な調査活動が行われております。今回の総会では、これまでの活動についての事務報告がなされた後、協議事項として、「平成22年度の決算について」「テーマに沿った現地調査として熊本市と春日井市の報告」「報告書の構成内容について」「テーマに沿った座談会を開催することについて」そして「今後の日程(案)について」が審議され、全ての議案は全員一致で決しました。なお、参考資料として「都市の地域再生戦略」に関する加盟市アンケート調査結果の分析が添付されておりましたが、その内容に、地域再生を果たす都市と実力の無さを露呈する都市に二極分化され、破たんした都市は優良な都市に吸収される「第二の平成の大合併」が起きる可能性を示唆しているのは非常に興味深いことであります。
 
 総会終了後は、座談のメンバーにもなっている(財)地域開発研究所の主任研究員である牧瀬稔氏から「市議会から発信する地域再生戦略」という演題でご講演頂きました。講演の流れは以下の通りです。
①「地域再生」の意味は何か
②地域再生の事例紹介(境港市)
③地域再生の事例紹介(檜原村)
④地域再生の背景
⑤市議会から発信する地域再生戦略

 以上の講演の中で、牧瀬氏が強調していた主なポイントを紹介します。
・地域再生できない地域もある。当然、「しない」という選択肢もある。
・原点に立ち返る。地方自治体の目的は何か。自治法第1条の2「住民の福祉の増進」。逐条解説「住民=住民登録している人、福祉=幸福感」。幸福感は人様々。
・地域再生という概念は100人100様。意味を明確にしなければならない。数値目標を持つ。
・再生の意味。「衰え死にかかっていたものが生き返ること」死にかかっているものにも段階があり、それぞれの段階で取り組む内容が違うため、現状把握をしなければならない。
・地域再生は多義的である。スローガン向きだが、ゴールを明確にしないと失敗する。(問題提起)
・国では6点の方向性を示してるが、個人的には1点突破の方が結果が出やすい。(選択と集中)
・地域再生は手段であって目的でない。全議員や全職員が共有化していないと庁外にも広がらない。
・境港市「水木しげるロード」は取り組み期間が長い。大きいやかんに例えると沸騰しにくいが冷めにくい。成功要因として人事の固定化。2~3年では結果でなければ、住民の信用は得られない。→「協働の失敗」最低5年、できれば7~10年の異動スパンが望ましい。
・余談だが地域ブランドが成功している上位20自治体中、税収が上がっているのは2自治体。ブランド化がうまくいっても税収も増えなければ、人口も増えない。しかし、確実に住民の生活環境は改善する。(幸福感の増進)
・いずれの事例の成功要因は「ブランド化の実現」「長期的な取り組み」「行政資源の特化」だと考えられる。ちなみにブランド化とは差別化。オンリー1は競争にならない。しかし、二番煎じは競争になり、成功しない。
・自治体を「経営」の視点に立つと、「顧客(住民)の開拓」が都市間競争の目的。しかし、住民にも様々ある。どこをターゲットにするのか。
・住民には定住人口と交流人口があり、定住には持ち家、借家の区分、さらには独身か既婚か、男性か女性か、DINKS、DIWKS、SINKS、SIWKS。もっと言えば、年代や年収の階層がある。
・当然、交流人口も同じ因数分解ができる。
・またどこから流入するのか分析するのも面白い。住民基本台帳をデータベース化。横須賀市は、品川区と横浜市金沢区が多い。ターゲット化できる。
・流山市は、定住で持ち家、DIWKSの30~40代で年収1000万円以上をターゲットにし、市の平均年齢が下がっている。成功要因としてつくばエキスプレスの存在は否定できない。
・市議会から発信する地域再生戦略は「議員提案の政策条例」。条例には継続性がある。

 以上の内容でしたが、私は住民基本台帳をデータベース化してどこから引っ越してくるかを分析する手法に非常に興味を持ちました。そういえば、千葉市にはどういうところから流入する人口が多いのでしょうか。今度調べてみたいと思います。

 この講演が終了したのち、流山市の松野議員の紹介で、じゃらんリサーチセンター主催の観光振興セミナーにも参加してきました。途中からの参加になってしまいましたが、ここでも問題提起(仮設)の中から様々な分析をし、その結果を発表しており、そこから得られるものは非常に面白いものがありました。

 どうしても政策というのは、感情論や雰囲気に流されがちですが、やはりしっかり課題を把握し、しっかとした仮説を立てそれを科学的に分析、実証することが大事だと改めて感じた次第です。今日得たものを今後の市政運営に役立てたいと思います。



第6回議会のあり方検討協議会
11/08/23

 今日は、午後より議会のあり方検討協議会が開催されました。第3回以降、千葉市議会の基本理念作成のため、喧々諤々議論してきましたが、各会派のご理解を賜りようやくまとまりました。最終的には、議会全員を対象に報告会を開いて、これまでの経過を説明した後に、全市民への発信を考えております。その手法についても今後検討していきたいと思います。

 また並行して進めてきた基本フレーム、基本方向についても各会派の考え方が出揃い、それぞれの意見を伺ったところです。これらをベースに体系的に取りまとめ、次回までに正副委員長試案を提出させて頂きたいと思います。

 今後は、概ねカテゴリーについては、先に示させて頂いた「議員の身分に関すること」「情報発信等・市民参加の推進に関すること」「執行機関に関する監視・評価、政策立案・政策提言に関すること」の3つに分類し、それぞれの項目ごとに部会に落とし込んで、論点整理をして頂きたいと思います。「会期についての考え方」など議会運営に関するような大きな項目をどう扱うは今後の大きな課題であります。また、部会のあり方にも色々ご意見を賜り、時間差開催と傍聴可とすることは概ね同意を頂いたものと考えておりますが、その他の詳細については、今後、副委員長と協議しながら試案を作成したいと思います。

 今回は雑駁な説明で申し訳ございませんが、以上の通り報告とさせて頂きます。




関東市議会議長会第1回支部長会議
11/08/22
 今日は、成田市で関東市議会議長会の支部長会議が行われました。前のエントリでも書きましたが、政令指定都市は相談役が充て職になっていますので、私も相談役として参加しました。
 今回の議題は、以下の通りです。

報告事項
(1)関東市議会議長会役員の後任について
(2)全国市議会議長会及び市議会議員共済会役員の後任について
(3)全国市議会議長会海外都市行政調査団参加者の推薦について
(4)平成23年度全国市議会議長会主要会議開催予定について
(5)その他
※(4)は震災の影響により中止になったことが報告。(5)は、別添資料に基づき、東日本大震災で罹災した本会員市への見舞金の支給状況について報告されました。

協議事項
(1)平成23年度行事予定について
(2)都県提出議案について
(3)その他
  ア.申し合わせ事項について
  イ.申し送り事項について
※それぞれ資料に基づき説明を受け、全員一致で承認されました。(2)については、各市からの要望を議案としてまとめるため、9月16日案でに提出し、次回の理事会で審査するという方法論について協議されました。

その他
(1)東日本大震災に伴う復旧・復興に向けた要望事項等に関する調査について
※各市から提出された調査結果について報告を受け、これを要望書のスタイルにまとめて提出することが了承されました。次回に会長案が提案され、審議された後、国へ提出する予定です。やはり放射能対策や基準づくりに対する要望が多かったです。

 会議終了後、意見交換会がありました。今回の支部長さん達は結構骨っぽい方が多く、非常に盛り上がりました。どうしても時期的に国政の内容が多かったですが、議会改革に関する意見交換もしっかりできました。明日は議会のあり方検討協議会がありますが、今後の議論に役立てていきたいです。



千葉の親子三代夏祭り、他諸々
11/08/21

 今日は、「第36回千葉の親子三代夏祭り」が開催されました。このお祭りは、毎年8月の第3日曜日に千葉市を美しくする会の主催で、中央公園を中心に、威勢のよい「みこし」や「だしの渡御(とぎょ)」、「千葉おどり」など多種多様なイベントを実施しており、千葉市の真夏の風物詩として広く市民に定着している一大イベントです。

 記念すべき第1回は、昭和51年、千葉開府850年を記念して実施されたのですが、当時の千葉は高度経済成長の中で人口も爆発的に増え、千葉市を第2の故郷にする方も増えてまいりました。一方で、住民相互の付き合いも疎遠になってきていることから、社団法人千葉青年会議所(JC)のメンバーが中心となって「住民相互の触れ合いの場づくり・連帯意識の高揚」を基本理念に掲げ、親子三代が楽しめるような祭りを始めようとしたことが起源だと伺っております。

 私も物心つく前からこのお祭りに参加しており、近年は参加者というよりNPO法人まちづくり千葉やJCのメンバーとして主催者側で関わってきましたが、来賓として参加するのは初めてで、開会式に始まり、パレードでのオープンカー乗車など、何となく気恥ずかしい感じでした。

 天候も危ぶまれましたが、何とか小雨程度で済んでよかったです。関係者各位を始め、参加者の皆様、お疲れ様でした。

 

 さて、今日はお隣の八街市議会議員選挙の告示日で、お祭りの前に友人の出陣式に顔出ししてきました。定員3名ほどオーバーと少数激戦が予想されますが、頑張ってもらいたいものです。

 

 実は、今日はこのほかに注目しているイベントがありました。それは、「お台場でのデモ」です。このブログでも7月31日のエントリ「メディアリテラシーの重要性」でも触れておりますが、「フジテレビの韓流ごり押し」についてネットで異常な盛り上がりを見せており、以来、その動向について注目してきました。8月7日に実は既に一度デモが行われていましたが、あくまで21日のデモのためのミーティングということで東京都公安委員会の許可を取っていないため、1時間程度のものでありました。それでも2000人を超える人がお台場に集まったというのですから、ある意味すごいことで、もっと注目されるべきことなんですが、ほとんどのメディアで積極的に扱うことはありませんでした。

 しかし、やはりとメディアに生きている人達にとってこの問題は看過できないようで、8月12日にはナインティナインの岡村隆史氏がラジオで、8月15日付の東京スポーツ紙面でビートたけし氏が「嫌なら見なければいい」という発言をされ、火に油を注ぐような形になり、議論が過熱してきておりました。「嫌なら見るな」はテレビが公共の電波であることを完全に忘れた発言であるので、部外者が言うのならわかりますが、TV側の人間が「それをいっちゃあおしめえよ」です。それにスポンサーさんは見てもらいたくて高い宣伝費を払ってるんですから、スポンサーにも失礼です。

 一方、作家の深水黎一郎氏がTwitterでこの問題について「ノーモア韓流」ではなく「ノーモア偏向報道」にすべきとの提案が非常に的を射ており、評価されています。

 このほかにも様々なブログや掲示板においてこの問題は賛否両面から意見表明がされており、私も結構な量を読ませていただきました。

 

 このような流れの中で、議論が拡散しがちですが、私は前のエントリに書いたとおり、韓流ドラマやK-POPが多いのはある程度容認しており、今回の問題点を以下の通りに集約しています。


・放送法違反の疑い

・クロスオーナーシップ制度によるメディアの自浄能力の低下

 

 まず、放送法の違反の疑いですが、これは前のエントリでも書いたように、電波法第5条第4項第2号及び3号では、外国人の株式保有率(議決権)が20%を超えると免許を与えないことになっていますが、各放送局の外国人の株式保有率が高くなっており、フジテレビと日本テレビが超えております。証券保管振替機構の外国人保有制限銘柄期中公表(←クリックするとHPに飛びます)で最新版が見られるんですので、是非チェックしてみて下さい。 

 もう一つの放送法違反の疑いは、第12条の広告放送の識別のための措置違反で、「放送事業者は、対価を得て広告放送を行う場合には、その放送を受信する者がその放送が広告放送であることを明らかに識別することができるようにしなければならない。」とあり、いわゆるステルスマーケティングの禁止をしています。例えば、フジテレビで指摘されているのは、多くのK-POPアーティストの版権をフジテレビの子会社であるフジパシフィック出版が持っており、自社の利益のためにK-POPアーティストを売り込むのは宣伝であり、12条の規定に基づき、広告放送であると謳うべきだとの主張です。ここで微妙なのは「対価を得て」との表記で、別に対価を得ずに自分の子会社が儲かるだけだから問題ないとするとしたら、放送法違反を指摘できないのかもしれません。ただ「倫理的にどうなの?」という疑問は残ります。

 そして、クロスオーナーシップの問題です。メディアにおけるクロスオーナーシップとは、新聞社が放送業に資本参加するなど、特定資本が多数のメディアを傘下にして影響を及ぼすことをいいます。(引用bywikipedia)

 我が国はご存じの通り、各放送局の最大の株主は各新聞社が持っています。日本テレビは読売新聞、TBSは毎日新聞、テレビ朝日は朝日新聞等々、マスメディア集中排除原則に抵触する疑いがあります。この原則も放送法第93条第1項第4号及び第2項の規定に基づき、総務省令で厳格に定められているにも関わらず、全然機能しておりません。このクロスオーナーシップの弊害は、メディア同士でお互いの批判がしにくくなることです。それによって、マスメディアの自浄作用が全く働かないのが現状です。ちなみにクロスオーナーシップの強化については鳩山政権で閣議決定されていましたが、当然各メディアは大反対で、何故か自民党も反対しており、はっきり言って店晒し状態になっています。

 そもそも放送法では、第4条第2項「政治的に公平であること。」、第3項「報道は事実をまげないですること。」、第4項「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。」と明記されていますが、恐らく多くの方々がこの条文を遵守してないんではないかと感じていると思います。

 これらの想いが爆発したのが今回の騒動の根底にあると思うのですが、どうもトリガーとなったのが「韓流ごり押し」だったため、うまく意思統一が出来ていないように感じます。


 また、各メディアも今回の騒動について全く報道しておらず、ネットでも現在確認出来る限りではJ-CASTニュースが伝えたぐらいです。

ソース

http://www.j-cast.com/2011/08/21104905.html

韓流偏重「なぜ抗議されなきゃ?」 フジ、文書受取り拒否の高姿勢
J-CASTニュース 8月21日(日)17時23分配信

拡大写真
デモ隊の列は長時間途切れることはなかった
 フジテレビの「韓流偏重」に抗議するデモは、日の丸やプラカードを掲げた参加者で埋め尽くされた。動画サイトによる生中継には、デモ開始前から2万人の視聴者が集まり、ツイッターでも刻々とコメントが寄せられる。

 人数は、主催団体代表に聞いたところ約6000人。「これほど大勢集まるとは」と驚くほどだ。フジテレビ前に着いたデモ隊は、口々に抗議の声を上げた。

■韓国テレビ局記者「気になる」と憂慮

 2011年8月21日午後。東京・お台場の青海北ふ頭公園に長蛇の列を作ったのは、フジテレビの抗議デモに参加する人たちだ。主催者がマイクで「多くの人が集まってくれてありがたいです」と感謝すると、拍手が沸き起こった。

 集合場所にはメディアの姿も見られた。その一つ、韓国テレビ局SBSの記者に聞くと、「今回の動きは気になる」と憂慮していた。

 13時半過ぎ、デモ隊はフジテレビに向けて歩き出した。

  「フジテレビは韓流をごり押しするな」
  「我々は韓国のドラマなんか見たくないぞ」

とシュプレヒコールを上げる。俳優の高岡蒼甫さんの「韓流批判発言」に端を発した今回の抗議活動。8月7日にはお台場に2500人(主催者発表)が集結し、「韓流やめろ」の声を上げた。この時はデモの許可を得ておらず「散歩」と称していたが、21日のデモは主催者が、東京都公安委員会からのデモ許可証をネット上にアップして「正当性」を強調、参加を広く呼び掛けた。

 動画配信サイト「ユーストリーム」ではこの日、複数の生中継が実施され、開始直前には視聴者が「万単位」に上るものも見られた。ツイッターには「正直ここまで盛り上がるとは思っていなかった」との声もあり、大多数は「デモ支持」の内容を書きこんだ。

 フジテレビの社屋前に達すると、一段とヒートアップ。通行人や、フジテレビが開催しているイベントに遊びに来ていた人たちに向け「偏向報道に反対している」とデモの趣旨を訴えていた。先頭グループは14時15分ごろに最終地点に到達したが、その後も第2、第3の隊列が続き、1時間以上たっても流れが途切れなかった。

■あくまでも「偏向報道」への抗議

 J-CASTニュースがデモ主催団体の代表に取材すると、「1000人集まってくれれば成功だと思っていました。これだけ大勢の人に共感してもらえるとは」と驚きを隠さない。一方で「デモはあくまでフジの『偏向報道』や韓流のごり押しに対する抗議。『反韓』『嫌韓』という主張ではありません」と、改めて明確にした。

 実は主催者側は、デモに先立ってフジテレビに「偏向報道」に関する抗議文を提出しようとしたという。ところがフジに接触したところ、「抗議されるいわれはない」と文書の受け取りを拒否されたのだ。主催者代表は、「近日中に、公開質問状という形でインターネット上にアップする予定です」と話す。

 今回のデモで実行委は解散するため、次のデモは予定されていない。代表は「これでフジが変わってくれれば」と願うが、フジテレビはどう受け止めるだろうか。

====== 引用終わり ======

 素直に一言。受け取ればいいのに。この辺は危機管理能力の欠如ですかね?


 いずれにしても、この騒動を全く報道しないのは、マスメディアの自浄能力のなさを表していると思います。主催者発表で約4000人、実際にはもっといたようですが、これだけ大規模のデモが日本で行われたのに、報道されないことにもっと国民は疑問を持つべきです。NHKですら、報道しないのは不思議でたまりません。

 現在、第三者機関としてBPO(放送倫理・番組向上機構)がありますが、事務職員も各局OBが多かったり、メンバーも弁護士さんばかりで、おおよそ市民感覚と若干ずれがあります。もう少し機能してもらいたいものです。

 この度の東日本大震災で、天下の東京電力も危機に直面しています。まさか東電の職員もこんな時代が来るとは想像にもしなかったでしょう。しかし、奢る平家は久しからずではありませんが、栄枯盛衰は理ですから、マスメディアも現状に胡坐をかいていると必ず足元を掬われることになります。今回の騒動を甘く見ていると痛い目を見ますよ。是非、健全なジャーナリズムを発揮し、公共の電波である意識をしっかり持ってもらいたいものです。

 最後に、なんだかんだ言っても、見る側のリテラシーを高めることが重要です。皆さんも是非情報を鵜呑みにするのではなく、その背景も考えてみましょう。私ももっと意識を高めていきたいと思います。本日は長文失礼しました。








島田市とのサッカー交流会
11/08/20
 昨日、今日、明日と島田市のU-12トレセンと千葉市のU-12トレセンとで交流試合を行っております。昨日は生憎の雨でウォーミングアップだけで中止になってしまいましたが、今日は何とか雨に振られず、涼しい気候の中で八千代市にも参加してもらい、素晴らしい交流ができたと思います。夜には松戸名誉会長も参加してもらい懇親会を行いました。私も一度地元に戻って、盆踊りをはしごした後、懇親会に合流させてもらいました。
 この交流会も毎年交互で開催しており、今年で20回目を数えます。きっかけは松戸名誉会長がブラジルからの帰りの飛行機の中で、たまたま当時の島田市のサッカー協会会長と席が隣になり、意気投合して「やっぺよ」ということになったらしいです。なんだか松戸名誉会長らしいエピソードです。でも、お陰で子ども達も我々大人たちもいい交流ができ、いい刺激を受けています。松戸名誉会長には感謝感謝であります。
 その懇親会の中で千葉市の技術委員会からも何とか海外交流を復活させてもらいたいとの意見を貰いました。先般の日韓姉妹都市交流ユースカップのレセプションに参加した時にも感じたんですが、多感な時期に異文化に接するというのは子ども達にとってもいい刺激になりますし、交流にすることによって対外的な親睦(相互理解)も深まります。委員会からはシンガポールがいいのではないかと意見を貰いましたが、千葉市にはケソン市や天津市などの姉妹都市があるので、その姉妹都市の中からか、先般交流した韓国の仁川市が候補としていいのではないかと提案させてもらいました。特にケソン市は来年姉妹都市提携40周年でありますので、いいきっかけになるのではないでしょうか。
 いずれにしても、何とかこの国際交流も復活させたいものです。




女子力の時代
11/08/19
 午前中は、指定都市議長会議の開催市である堺市さんのお計らいで、堺市博物館と仁徳陵古墳の視察を行いました。堺市では、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を目指しており、その取り組み状況を世界文化遺産推進室長から説明して頂きました。
 堺市では、世界遺産登録することについて、観光客を増やそうとかではなく、条約の目的である「損傷、破壊等の脅威から保護し、保存することが重要」という基本を大事にしたいという想いで登録を目指しており、平成18年4月に、考古学や都市政策等の専門家によって構成する「堺市歴史文化都市有識者会議」を設置して、世界文化遺産登録に向けた課題の抽出と検討を行い、さらに平成20年11月には、大阪府、堺市、羽曳野市、藤井寺市が共同で「百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録有識者会議」を設置し、諸課題についての検討を進めてきました。その結果、昨年、暫定リストに登録されたところであります。
 本市でも加曽利貝塚という世界に誇るべき遺産があり、我が会派としても世界遺産登録を要望しているところですが、このような具体的な検討会議も出来ていない状況で、暫定リストへの登録すら程遠い状況です。しかしながら、抱えている課題は同じであるようで、登録の条件である緩衝地帯の設置については、どの範囲まで設定するのかが課題であります。というのは、古墳群と住宅地が近接しており、開発が制限されたりすれば住民への影響が大きいからです。また、行政だけが前に出ており、民間や市民がついてきていない状況で、セミナーや区ごとのイベントで啓発活動に努めているようです。本市も、千葉東ライオンズクラブなど、一部の方々の間では盛り上がっていますが、肝心要の地元の住民間で盛り上がっておらず、加曽利貝塚の重要性すらわかっていない方が多いのが実情です。堺市では民間レベルの推進協議会をつくろうと頑張っているようですが、本市としては、まず初歩中の初歩であるセミナーやイベントを開催して市民への啓発活動を行うとともに、有識者会議を立ち上げて課題の抽出など登録に向けての準備段階前の準備が重要になってくると思います。
 さらに堺市では来訪者対策も課題の一つに上がっており、古墳の雄大さをわかってもらえるガイダンス施設を考えているようです。そのため、これまで市長公室にあった推進室を新たに設置した文化観光局に移し、都市プロモーションと一元的に推進していくようにしています。
 本市もせめて生涯学習推進課内に世界文化遺産推進室を設置してもらいたいものです。

 夕方は千葉に戻り、内外情勢調査会千葉支部の勉強会に参加してきました。今回の講師は、参議院議員の猪口邦子氏、衆議院議員の小池百合子氏、参議院議員の佐藤ゆかり氏をお招きし、それぞれ30分程度の講演をして頂いた後、パネルディスカッション方式で進められました。三氏の共通は、海外経験が豊富でそれぞれにしっかりとした得意分野を持っているということです。その強みを活かした講演は非常に迫力と説得力があり、なでしこだけでなく、今や日本は女子の時代だなと感じました。猪口氏は、現在、オーストラリアのギラード首相やパキスタンのカル外相など、世界で女子が活躍していることを引き合いに、女子が力を発揮できる理由として「機会が少ないこと」を挙げていました。機会が少ないから覚悟があり、主流を歩んでいないので変な貸し借りもなく、境界線を越える勇気を持っていると主張しました。
 小池氏は、さすがに中東の専門家であり、環境大臣経験者らしく、エネルギー安全保障について様々な見地からの講演をされ、佐藤氏は経済学者らしく円高に対する見解を独自視点から切り、今後の日本経済の進むべき道を示して頂きました。
 三氏の話に共通しているのは、現在、外交が空白状態にあり、他国からの日本の評価が低くなっていることを懸念していました。
 自民党の強みは、民主党より外交経験が多く、国際感覚をもっていることです。今後はやはりこの強みを活かしていかなければならないと思います。
 女子力を実感できた素晴らしい講演でした。今の千葉市にはちょっと女子力が足りないかもしれませんね。今後、女子力の向上にも取り組んで参りたいと思います。せめて女性局長ぐらいは誕生させましょう!





指定都市議長会議in堺
11/08/18

 本日は、政令指定都市議長会の会議が堺市で行われました。議題は、継続的に協議されている「大都市財政の現状と対策について」と「政令指定都市議長会の活動強化について」そして「次期開催都市について」です。
 まず、1項目目については、参考意見として堺市の財政局長から「堺市の経営ビジョンと財政状況」の報告を受けました。その後、質疑や自由討議となり、特に人件費の適正化や企業の誘致施策に質疑が集中しました。その後、座長から今後も各市の取り組み状況を確認しながら、この議題は継続したいとの申し出があり承認されました。
 2項目目の活動強化については、これまでテーマに上げられていた①地方議会制度及び道州制議論の中での指定都市の在り方等の大都市特有の問題②議員の地位向上への取り組みについては引き続きこのテーマに沿った内容の勉強会を行うこととし、③議員年金問題への取り組みについては一定の結論が得られたので、テーマから削除が承認されました。なお、活動方法等については、国に対して政策提言や制度改正についての要望等を、政令指定都市市長会と連携を図るなどの方法で積極的に行うことなどについて再度確認がされたところです。特に神戸市の安井議長から市長会が要望してしている「特別自治市」の実現に向けてさらに連携を強化すべきだとの意見が述べられました。なお、次回の開催市は名古屋市になることが全会一致で決しました。
 その後、勉強会が開催され、日本政策投資銀行の藻谷浩介氏から『「デフレ」の正体と震災後日本の針路』という演題で講演が行われました。

 藻谷氏の講演は、商工会議所青年部などで何度か聞いており、「数字をしっかり見ろ」「空気で議論するな」という論調は相変わらずですが、いつ聞いても飽きさせないテンポの良さ、そして講演する相手や場所に合わせて内容を少しづつ変えているマメさには毎度感心させられます。

 講演の内容についてはベストセラー「デフレの正体」に書いてあることとほぼ変わらないのでそちらに譲ることにしますが、端的に結論だけ申しますと、①問題は「国際競争力劣勢」ではなく「住民の加齢」②「少子高齢化」ではなく「現役世代の減少」③「労働力の不足」でなく「消費者の不足」④「デフレ」ではなく「商品供給過剰」⑤「資金供給不足」ではなく「投資需要不足」⑥必要なのは「マクロ政策」ではなく、「値上げでき、賃上げできるニッチ商品・サービスの開発」→「低価格大量少種」から「高価格少量多種」へ⑦それによって達成すべきは高齢者の貯蓄が地域内で消費され、投資を生むという循環の再構築ということです。つまり益々我々地方自治体の時代であり、しっかり現状認識をして域内経済の循環に取り組まなければならないということですね。
 勉強会終了後、懇親会が行われましたが、これも毎度思うことで、一番の意見交換の場は会議よりも懇親会の方が参考になるということで、各市の課題や現状の本音を聞くことができます。

 今日学んだことを参考に市政へ反映できるよう今後も精進してまいりたいと存じます。




モントルー市長との会食
11/08/17
 本日は、モントルー市長の来葉に伴う千葉市主催の夕食会に参加しました。今年は、モントルー市と姉妹提携15周年にあたり、それを記念して市長が本市を訪問して下さいました。明日のフライトで帰国なさるので、最後の晩餐を千葉市の主催で行いました。
 モントルー市は、スイス・ヴォー州にある人口約25,000人の基礎自治体 ( コミューン ) でレマン湖畔にあるリゾート都市、コンベンション都市です。ハードロックファンにおなじみのディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」は、このモントルーのカジノにおける放火事件を題材にしていることは有名な話です。また、モントルーのジャズフェスティバルは世界的に有名で、この形のジャズフェスの元祖であります。さらに、先般、日本の女子バレーボールが優勝を果たしたモントルーバレーマスターズの開催地でもあり、日本で言えば、町村レベルの規模に関わらず、世界的には名の知れた都市であります。私も一度訪れたことがあるのですが、観光都市に相応しく長閑で素晴らしい都市です。また、市長の話によると外国人が46%もいることから、外国人に対するホスピタリティも高く、外国人も10年住めば参政権が与えられるそうです。私も誤解していたのですが、スイス全土で地方参政権を認めているのかと思いきや、4つの州(カントン)だけで、その背景にはモントルーのように外国人比率が高いということがあるそうです。ちなみにモントルー市には100人の議員(ほぼボランティア)がいますが、そのうち14人が外国人だそうです。また執政官は7人(その執政官の中から市長は選挙で選ばれます)いますが、今のところ、外国人はいないとのことであります。その他、スポーツ振興や学校の話、果てはゲームやアニメの話題まで広がり、名残は惜しかったですが、時間が来ましてお開きとなりました。市長との会食は非常に有意義であり、時間が許せばもっと意見交換をしたかったです。現在、千葉市では青少年交流を年間3人程度で行っていますが、もう少し枠を拡大したいというのは両者共通の見解でしたので、是非実現に向け努力したいと思います。





五山送り火
11/08/16
 今日は、五山送り火が行われました。この行事は、毎年8月16日に京都府京都市にある如意ヶ岳(大文字山)などで行われるかがり火で、「大文字の送り火」と呼ばれております。例年でしたら行われました程度の報道で終わってしまうのですが、今年は御存じの通り、陸前高田市の松を薪として受け入れるかどうかで二転三転したことから非常に注目されました。
 この騒動は千葉県にも飛び火しそうで、成田山新勝寺が毎年9月25日に行う伝統行事の「おたき上げ」で、願い事が書かれた札「護摩木」とともに陸前高田市のマツがたかれると報道されると、苦情がたくさん来たそうです。風評被害もここまで来ると呆れるのを通り越して、何だか悲しくなります。
 今回の騒動で教訓にしたいのは、やはり物事をやる時にはしっかりとした理念を持ちながら、反対意見については当然聞きいれてしっかりと検討した上で判断すべきであるということです。行政もノイジーマイノリティに振り回され過ぎで、結果的にサイレントマジョリティが不利益を被ることがあります。そこにはしっかりとした理念や信念を持って対応すれば振り回されることはありません。今回の騒動を他山の石として、しっかりとした対応をしていきたいと思います。





全国戦没者追悼式
11/08/15
 今日は終戦記念日です。日本武道館で行われました全国戦没者追悼式に出席してきました。事前に道路事情により混むことが予想されたので、予定より早めに到着し、靖国神社を参拝させて頂きました。終戦の日に参拝させて頂くのは久しぶりで、我が国を護るために尊い犠牲となられた御英霊に心より感謝の誠を捧げさせて頂いたところです。ここにきていつも思うのですが、国立追悼施設を作って誰が慰霊に来るのでしょうか。まさに仏をつくって魂を入れずということになりかねません。というか、そもそも誰を祀るんでしょう??「無宗派で誰もが参列できる国立追悼施設」と聞くと確かに何の問題もなく聞こえ、むしろつくった方がいいのではないかと思う方々も多いと思います。しかし、冷静に考えると、誰が何のためにつくるのかということです。結局は、総理大臣や各国の要人(限定されますが)が公式参拝するための施設ということになるわけで、別に行きたくない総理大臣や要人は行かなければいいのではないでしょうか。それが思想信条の自由であって、義務付けたり、国立というものをつくった方がむしろ押し付けになって、思想信条の自由を侵しているような気がします。そんなことを改めて思わせて頂いた靖国参拝でした。

 その後、武道館に入り、席に案内されたのですが、周りが国会議員だらけの席だったので場違いなところに来てしまったと終始恐縮しっぱなしでした。しかし、天皇皇后両陛下をお近くで拝謁できたのは感激の至りであります。あとで報道で知ったのですが、菅総理の式辞が長引いたために、黙とうが遅れたとのことです。今回は、そんなに踏み込んだ内容ではなかったので、恐らく運営側の読みが浅かったのではないかと思います。むしろ、あんまり報道されていませんでしたが、横路衆議院議長の方が踏み込んだ追悼の辞を述べられていたような気がします。いずれせよ、大きな問題ではなかったようです。

 以下は式次第です。

・開式
・天皇皇后両陛下御臨場
・国家斉唱
・内閣総理大臣式辞
・一同黙とう(正午)
・天皇陛下のおことば
・来賓追悼の辞(衆議院議長・参議院副議長・最高裁判所長官)
・遺族代表追悼の辞
・天皇皇后両陛下御退場
・献花(内閣総理大臣、来賓(三権の長、各党代表、日商会頭など)、各都道府県遺族代表、厚生労働大臣)
・閉式



下田の花火大会
11/08/14
 下田と言っても、伊豆の下田ではありません。若葉区の下田町です。この下田町では毎年14日に納涼花火大会を開催しており、今年でなんと27回目を迎えます。市内各地では、生実池の花火大会をはじめ、いくつかの地区で独自の花火大会を開催していますが、この下田町の凄さは、たった40世帯の地区で27回も継続しているということです。千葉市でさえ34回目になるはずだった今年は中止となりましたので、継続の難しさはよくわかって頂けると思います。
 地元の方から「どうせ中止になって予算が余っているのならこっちに少しでもまわしてもらえると助かるなぁ」と言われてそれも一理あるなと思いました。以前から主張しているのですが、市がイベントの主催者になるのは限界が生じています。それは財政面の悪化という問題もありますが、一番の問題は市民の自主性がなくなることとイベントの自由度が制限されるからです。市が開催するとまず協賛金集めが難しくなります。大口のスポンサーが現れても公平性の観点から一企業に肩入れする形はおかしくなるので、どうしても分散して依頼するか、スポンサー名をあまり出さないようにするとか、足し算的な考えより引き算的な考えになりがちです。この公平性というのが非常に厄介な足かせになって、面白い企画を考えても採用されなくなり、段々運営側もやらされ感がいっぱいになってきます。そんな感じになるなら、千葉市もスポンサー側に回ればいいだけではないかと思います。ある程度の予算枠を設け、コンペ方式で市内全体の事業なら200万、地区や対象者限定なら50万円を上限に総予算の1割を限度として支援するとかのにすればいいのではないかと思います。そうすれば主催者側の主体性を侵害することもなくなります。細かい基準は今後の議論になりますが、千葉市も一企業としてスポンサーになることを提案します。これに類似の制度として中央区では「みんなで創る中央区づくり交付金事業」を行っております。ただこの事業は単年度のみで、イベントには使えません。継続的なイベントには使えないということです。いずれにしても、他都市の事例を研究しながら、是非実現に向けて努力していきたいと思います。

IMG_0569.JPG




市内スポーツをもっと盛り上げたい。
11/08/13
 習志野高校が9対3と快勝し、見事ベスト16に進出しました。習志野は甲子園での勝率が高いですね。本当に素晴らしいです。千葉県民として非常に嬉しい限りです。習志野高校が千葉市の高校だったらもっと嬉しいんですけどね。(別に習志野市と合併しろという意味ではありません。)
 実は、我が会派では、市立千葉高校が改築されるにあたり、千葉高校か稲毛高校のどちらかに体育科を設置すべきと要望をしてきました。というのは、野球だけを見ても、千葉市出身者は、巨人の小笠原道大選手、高橋由伸選手や西武の石井一久投手など一流選手が多く、サッカーでも元JEFで日本代表だった羽生選手や山岸選手など多数輩出しているにも関わらず、ほとんどの選手が市外の高校に行ってしまい、千葉市出身というイメージが薄くなっているからであります。いわば人材流出といった現状です。これまで「スポーツのまち千葉」を標榜してきた私にとって、この状況は非常に歯痒く感じており、何とかしたいと思っておりました。そういった中で、平成16年に千葉経済大学附属高校が昭和52年の千葉商以来の市内の高校が甲子園の代表になったことは非常に嬉しく、思わず甲子園まで応援に行ってしまったことは若気の至りですね。
 現在では、市立千葉高校は理数系、市立稲毛高校は国際教養とそれぞれの分野に力を入れており、野球では千葉経済大学附属高校、サッカーでは渋谷学園幕張高校と私立高校でスポーツ分野の強化に取り組んでもらっておりますので、この環境を継続したいと思います。その上で、お金の補助とか直接的な支援というのに拘らず、何らかの形で連携し、千葉市内のスポーツを盛り上げていきたいと思っております。その具体的な支援方法について是非皆様からも意見を頂戴できれば幸いです。

追伸:JEF千葉も快勝し、2位浮上!マリーンズは・・・うーん・・・もっと頑張れ!
 



千葉県後期高齢者医療広域連合臨時議会
11/08/12
 後期高齢者医療制度の運営主体は、都道府県や市町村ではなく「後期高齢者医療広域連合」です。後期高齢者医療の事務を処理するため、都道府県の区域ごとに当該区域内のすべての市町村が加入する広域連合を設けることが法律で定められています。広域連合は特別地方公共団体になるので、広域連合長は選挙(直接選挙又は構成市町村の首長の投票による間接選挙で、千葉県は後者)により選出されます。そして、当然、議決機関として議会もあり、今日は改選後の臨時議会が招集されました。改選に伴い、議長が辞任しておりますので、議事進行は副議長(御宿町・新井議長)が行いました。
 
 議事日程は、以下の通りで、会議結果と多少の所感を記述させて頂きます。

日程1 議席の指定について
  ・議席番号は、地方公共団体コード順という申し合わせになっており、その申し合わせ通り、簡易採決で議席の指定は決しました。

日程2 議長の選挙について
  ・申し合わせ事項では、副議長の指名推薦方式でしたが、議員より異議が出ましたので、直ちに選挙になりました。選挙は普通の地方公共団体と同様、立候補制度でなく議員全員が候補者になるので、通常ですと誰に投票したら判らないのですが、野田市の鈴木有議員が指名される予定だと伺っていたので、私は鈴木議員に投票しました。開票結果は、投票総数49票中、有効票44票、無効投票5票で鈴木有議員(野田市)30票、大野惠美子議員(八千代市)6票、新井明議員(御宿町)2票、竹内晴海議員(市川市)2票、関克也議員(長生村)1票、桐生政広議員(佐倉市)1票、平林俊彦議員(松戸市)1票、そして、なんと私にも1票入っておりました。知り合いの議員さんから自分に入れたのかと冷やかされましたが、後で事務局から話を聞いたのですが、毎回、千葉市に入れる議員がいるそうです。いずれにしても、やはりこの選挙方式は傍聴者からは判りにくいですよね。千葉市のような閉会中に意見表明の場を設けるのは、こういった広域連合では難しいと思いますので、是非自治法の改正を望むものです。

日程3 会議録署名議員の指名について
  ・白井市の幸正議員と富里市の猪狩議員が指名されました。

日程4 会期の決定について
  ・会期は今日1日のみです。

日程5 議会運営委員会委員の選任について
  ・選任は議長の指名によるもので、私を含め11名が指名され、承認されました。その後、暫時休憩し、直ちに議会運営委員会が別会場で開催され、正副委員長の選任が行われ、委員長には山中一一議員(柏市)が、副委員長には野中眞弓議員(大多喜町)が選任されました。

日程6 議案第1号 千葉県後期高齢者広域連合監査委員の選任について
  ・原案の通り、千葉県税理士会副会長の花嶋実氏が選任されました。

日程7 議案第2号 千葉県後期高齢者広域連合監査委員の選任について
  ・原案の通り、印西市議会議長の金丸和史議員が選任されました。

日程8 議案第3号 専決処分の承認を求めることについて(千葉県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例)
     議案第4号 平成23年度千葉県後期高齢者医療広域連合特別会計補正予算(第1号)
  ・第3号及び第4号は一括審議、逐一採決になりました。第3号の専決の理由は、広域連合の職員は県の職員に準じており、3月の県議会で県職員の勤務時間、休暇等に関する条例が一部改正されたのに伴い、改正すべきところでしたが、統一地方選挙があったため、議会を招集する暇がなく、3月31日に専決処分をしたとのことです。特段、質疑も討論もありませんでした。第4号は、平成22年度後期高齢者交付金の精算に伴い返還金25億902万5千円が生じ、返還期日が8月16日のため、特別会計の補正予算を編成したものです。この議案については、小林惠美子議員(八千代市)、秋場博敏議員(一宮町)の2名から通告があり、質疑が行われました。質問の要旨は、東日本大震災の被害者への対応等への予算措置の内容、追加交付があったのに返還金が生じるという制度の上の問題についてなされました。小林議員からは、一部負担金の免除の徹底を求める要望が述べられました。その後、野中眞弓議員(大多喜町)より賛成討論がなされ、それぞれの議案は全員一致で採決されました。

日程9 選挙管理委員会委員の選挙について
  ・名簿記載の通り承認されました。

日程10 選挙管理委員会補充員の選挙について
  ・名簿記載の通り承認されました。

 以上の通りです。初めて出席しましたが、議会はどこいっても議会という感じで、久々に典型的な議会に出席した感じです。インターン生を傍聴させたので、感想を求めたところ、やっぱり「よくわからなかった」とのことです。現在、千葉市議会はわかりやすい議会を目指していますが、こういったところで感じたものを大事にしながら、議会改革に邁進したいと思います。




病院改革の現状
11/08/11
 今日は、病院局長から22年度の決算の概要を説明され、併せて病院改革についても意見交換をしました。
 本市には、ご存じ通り、青葉病院と海浜病院の2つの市立病院があります。しかし、他都市の自治体病院同様に、赤字に悩まされており、市から毎年50億近くの繰入を行っております。公立病院である以上、救急や高度医療、先進的医療、特殊医療、へき地医療といった「不採算医療(政策医療とも言う)」を担う必要がありますが、その言葉に甘え、見直すべきムダを排しきれておりません。またムダだけでなく、収入を増やすという発想もこれまで欠如しておりました。その一つの要因が人事権や予算配分の権限が現場にない、経営の責任の所在が明確でないなど、ガバナンス能力の欠如にあると言われております。私もかつてそのことを指摘し、議会でも質問させて頂きました。
 その結果、本市は地方公営企業法の全部適用とし、病院事業管理者として、新たに病院局長を置いたことは以前のエントリでも書かせて頂いた通りであります。これまでも経営努力はしてきましたが、これによって責任の所在も明確になり、現場の意識も変わってくるのではないかと思います。局長も仰っておりましたが、その効果は表れているようで、市長が海浜病院を視察した際にもその意識改革は感じて貰えたようであります。改革のというのは、この意識の改革が重要でして、これが出来れば半分改革はうまくいったようなものであります。
 その結果も早くも出ているようで、今年の決算でかなり黒字化したようです。(黒字化と言っても繰入金込みですから、実質は赤字ですが。)この繰入金がいくらにするのが適正かというのはこれから議論が必要ですが、少なくとも20億程度までには減らしてもらいたいものです。旧国立病院も繰入金が1%程度ということですから、本市が出来ない訳ありません。今後、具体的な改革プランを策定していくとのことですが、是非いいプランが出来るよう私も積極的に意見していきたいと思います。


熱中症と手足口病に注意
11/08/10
 お暑うございます。昨日、今日と公務がなかったため、少し早目のお盆休みを取らせて頂き、嫁の実家に来ています。しかし、盆地のうえ、節電のため、エアコンを控えていることから、部屋が非常に暑く、出かけて冷房の効いているところに行きたくなりました。本当は、義理の弟家族とどこかに行きたかったのですが、一番下の子が発熱し、病院に行ったところ、手足口病と診断されました。娘が通う保育所でもヘルパンギーナや手足口病が流行っており、特効薬もないため、甥っ子は義弟の奥さんの実家に隔離されてしまいました。全国的にも流行っているそうなので、予防は難しいですが、感染者にはなるべく近づかないようにしましょう。併せてこの暑さですから熱中症にも注意です。ある芸能人のイベントでもかなりの患者が出たみたいですね。結局、我々も妻の実家で甥っ子たち(義弟義妹の子どもたち)の宿題を見るだけで一日が終わってしまいました。



長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典
11/08/09
 本日は、長崎に原爆が投下された日であります。原爆の犠牲となられた方々の御霊に対し、謹んで哀悼の誠を捧げるとともに、今もなお後遺症に苦しまれている方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
 さて、6日のエントリでも書きましたが、政治家である以上、原爆の日に原発の問題を絡めるのは致し方ないと思っております。しかしながら、理念なきものや具体性の欠けるものについては、やや政治利用の観点が強すぎるように感じますので、批判もやむえないと思います。
 結局何が言いたいかといいますと、メディア等で目につくのは批判のための批判、言わば難癖に近いものが多く、そういった批判は全く建設的でないため、不毛な議論の繰り返しになってしまいます。エネルギー政策は国策であります。安易な考えで主張がコロコロ変わってしまえば、最終的に不利益を被るのは国民です。政治家は柔軟性が求められても、柔軟過ぎるのは問題です。そんなことを思う平和祈念式典でありました。



第5回議会のあり方検討協議会
11/08/08
 本日、13時から議会のあり方協議会が開催されました。
 大きな協議項目は2つで、「基本理念について」と「基本フレームについて」で、「基本理念について」は、前回の議論で頂いた意見を参考に新たな正副委員長案を事前に提示させて頂き、それをベースに議論をしました。
 早速、共産党さんから具体的な3つの指摘を頂いた他、それぞれの会派から様々な意見を頂戴し、一つ一つの意見に対し真摯に協議して頂きました。
 その結果、最終的には「国と地方の関係が、上下・主従から対等・協力に転換した今日」から「国と地方の関係が、対等・協力に転換しつつある今日」と現状認識を踏まえた形で、すっきりとした文章に変えました。個人的には、平成12年の自治法改正によって、大きなパラダイムシフトが起きたんだということを強調した意味で前者の表記させて頂きましたが、「主従」という言葉があまり適切ではないという指摘と現状はまだ対等になっていないという認識から修正させて頂きました。その他の表記については、何とか正副の趣旨にご理解頂き、現状のままで会派に持ち帰って頂き、次回に正式に決定する運びとなっています。
 その後、基本フレームの協議についても、共産党さんから具体的な提案があり、中村委員より説明を頂いた後、各委員からも積極的な意見がなされました。
 基本的な方向性については、「情報発信、市民参加(議会と市民)」「政策提言、監視機能強化(議会と市長、議会運営)」「議員のあり方(身分等)」の3本ないしは4本に集約し、それぞれの部会(ワーキングチーム)で具体案を協議する形で大筋は合意しつつありましたが、まだ会派内の協議も出来ていないので、今回出た意見を持ち帰り協議した上で、各会派からの具体的な提案を持ち寄って頂くことにしました。
 今回も白熱した議論で、予定の時間をオーバーしてしまいましたが、各委員が共通認識を持つことができたと思うので、引き続き熱い議論を展開して参りたいと思います。ただ懸念材料として、参加している委員と参加していない議員との間で温度差が生じるのではないかと思っております。どこかで全員協議会を行い、経過報告を実施し、全体からも意見を聴取できないか検討したいと思います。
 






日韓姉妹都市交流ユースカップ2011
11/08/07
 今日は、「日韓姉妹都市交流ユースカップ2011」に参加する千葉明徳高等学校の主催で、仁川広域市の富平(プピョン)高校の歓迎レセプションがグランパークホテルエクセル千葉で行われ、私も参加して参りました。
 この事業は、外務省の後援を得て、財団法人日韓文化交流基金が「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環として2009年度より毎年開催しており、両国の姉妹提携都市または直航便運航都市の高校生を対象に、サッカーを通じて交流を行い、互いの国や文化への相互理解を深めるプログラムです。両国の高校生が相互訪問して交流を深めるほか、8つの団体毎に結成する日韓混成チームが参加するサッカー大会及び交流の成果を発表するプレゼンテーション・コンテストの結果から、総合優勝チームを決定するという実施内容になっています。
 今日は、混戦チームを結成し、練習を行った後、ジェフ千葉のユースチームと練習試合を行いました。結果は2対0で負けたようで、選手たちも悔しがっておりました。言葉が通じない中でコミュニケーションをとるのは大変でしょうが、9日と10日に行われる試合では是非頑張ってもらいたいものです。
 富平高校は、Kリーグに多数の選手を輩出するほどの名門校で、全国的にも有名な強豪校だそうです。聞けばそのはずで、部活はサッカーとシルム(韓国相撲)しかなく、学生は勉強に集中するか部活に集中するかという環境になっているそうです。厳密に言えば、日本の部活のイメージとはかけ離れており、下手だけど、好きだから趣味として入部したいというのはありませんし、監督も学校の先生でなく、専門の外部指導者を雇っております。つまり日本のピラミッド構造と違って、韓国は円筒形というかエスカレーター式で選ばれた数少ない選手を集中強化するようなシステムになっています。絶対的な競技人口は日本が多いにも関わらず、サッカーを始めあらゆる競技において韓国の後塵を拝する結果が多いのは、こういったシステムによるところが大きいと思います。ただ、当然こういう制度にも一長一短がありますので、全てを取り入れるのでなく、良いところは吸収していきたいですね。
 また、感心したのは、さすがに儒教の国というか、生徒たちが全然ご飯類に手を出さないので、どうしたのかと聞いたところ、目上の我々が帰るまでご飯に手をつけないように指導されているので、後で頂くとのことでした。
 異文化に触れるのはいいことですね。お隣の国でも知らないことはいっぱいです。こういった一つ一つの積み重ねで益々日韓の交流が深まると思います。是非、選手同士の絆が深まり、これで終わりにするのでなく、今後の人生にも繋げて頂きたいと思います。




原爆の日
11/08/06
 本日、広島に原爆が投下されてから66年目を迎えました。広島では平和祈念式典が行われ、各メディアでも原爆の歴史や恐ろしさなど伝える番組や記事で特集しておりました。
 今年は、東日本大震災による福島第一原発の事故によって、多くの方々が放射能に悩まされており、現代の我々も改めて原爆の恐ろしさを実感したと思います。また、津波による被災地の光景は、既視感と思えるほど戦災の傷跡に近似しており、まさに戦後の日本と同様の国難に直面しております。
 しかし、先人たちは30年は草木が生えないだろうと言われたあの焼け野原の中から、目覚ましい復興を遂げ、今日の繁栄を築き上げました。当然、我々も先人たちに負けないよう、一丸となって復興に取り組んでいかなければなりません。
 そういった決意を新たにすべき日に、またもや菅総理大臣の式典における発言が各メディアで批判的な意見が相次いでいます。確かに、平和記念式典を政治利用の場にしようとしているのであれば疑問や怒りを禁じ得えませんが、原爆の日に原発について言及することは至極当然のことだと思います。そこだけで批判するのは的外れです。菅総理が本気で脱原発依存の姿勢を国民に対してこの場を通じて示そうとするなら、工程も含めてしっかりとしたビジョンを示すべきで、そこに触れずにいることを指摘し批判すべきです。
 もう言葉遊びをしている時間はありません。我々も危機感をしっかりもって、出来得ることをしっかり取り組んで参りたいと思います。



学生インターンシップ初日
11/08/05
 今期もドットジェイピーの学生インターンを受け入れます。3年前から受け入れを開始し、これまで11名の学生を受け入れてきました。
 議員インターンシップ制度は、2ヶ月間という期間、議員と行動を共にする事で、議員の仕事はどんなものなのか、どんな思いを持って活動しているのか、政治は社会とどのようにつながっているのかを直接体験し、政治への関心を高め、自分の将来や今後の生活に活かす事を目的としています。そもそも若者の政治離れを食い止めるために考え出された制度で、私もその趣旨に賛同していることから、出来得る限り受け入れようと思っておりますが、今期は議長になって初めての受け入れであり、勝手がわからない中でどこまで対応できるか判らないので、1名だけ受け入れることにしました。それでも議長公務との兼ね合いは難しそうで、学生側の期待に応えきれるかちょっと自信がありません。とりあえず、同行できる範囲で同行してもらい、その仕事を感じてもらうしかないですね。今日から9月末日までの2ヶ月弱、私の周りに学生がいると思いますが、是非趣旨をご理解頂き、ご協力のほどよろしくお願いします。

 参考までにドットジェイピーのHP(←クリック!)をご覧ください。



会派の勉強会②
11/08/04
 今日も昨日に引き続き、会派の勉強会でした。
 特に、教育委員会については、昨日の教科書選定の結果を受けて、だいぶ議論が過熱しました。結局、先般の教育未来委員会で採択送付された陳情5号「公平な選定方法の実施と事実及び史実に忠実な教科書選定に対する陳情」の効果むなしく、従来通りの教科書が選定されたことは、非常に残念であり、「議会の採択をどう受け止めたのか」という意見が相次ぎました。教育委員会からは「公平公正な手続きにおいて、総合的に評価した結果」という毎度同じような答弁の繰り返しで我が会派の議員は誰一人納得していませんでした。
 個人的には、どの教科書を採択せよというつもりは毛頭もありませんが、平成18年に改正された教育基本法では、「伝統を継承し、新しい文化の創造をめざす教育」の推進が前文で謳われており、教育の目的として「国家及び社会の形成者として必要な資質」を育成することや「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」ことも明記されており、当然その教育基本法の精神に基づいて採択されるべきで、自虐史観の歴史教科書と政治的に偏った内容を記載している公民教科書は、中学生の教科書として相応しいかどうか本当に疑問であります。特に公民教科書は、もっと教育基本法の精神に基づくもの選定すべきでありますし、それ以上に問題なのは政府見解と異なる表記の教科書は検定以前の話のような気がします。例えば、竹島や尖閣諸島の問題について、韓国や中国が領有権を主張していることを書く必要があるのでしょうか。仮に書くのならば、日本の領有権の正当性を書かなければ、これを読んだ子どもたちはまるで中国や韓国に正当性があるように誤解してしまいます。そもそも尖閣諸島の問題については、国会議員ですら漁船衝突事件が起きるまではよく判っていない議員もいたわけですから、記述するならそれなりの内容にしてもらいたいと思います。
 これ以外にも公民教科書は、どこかの政党のチラシかと思えるほど、記述に偏りがあります。是非、手にとってその内容をチェックして頂きたい思います。
 なお、議事録等の公開は9月1日からになるようです。

 本日の項目は以下の通りです。

水道局
 1 第3次拡張事業の整備推進
 2 上水道の完全整備(未普及地区の早期解消)
 3 安全な水の安定給水確保対策の推進 《1~3資料添付》           

教育委員会
 1 学校施設の安全確保(耐震診断を踏まえた施設の補強改修)
 2 新教育基本法に基づく教育行政の推進               
  (1) 教育三法の遵守(平成19年6月)
  (2) 学習指導要領の遵守(平成20年3月)
  (3) 教育振興基本計画の遵守(平成20年7月)
  (4) 学習指導要領に適合した教科書採択 
  (5) 学習指導要領に適合した補助教材の作成   
 3 スポーツ活動の振興
  (1) 市民参加スポーツ大会の推進(行政支援)           
  (2) 運動広場・スポーツ広場の整備・拡充
 * 昔の生活用具・農具を展示、収集する民族博物館の建設
 * 世界遺産としての視点から加曽利貝塚を中心とした市内貝塚等史跡の整備促進

環境局
 1 地球温暖化対策実行計画の推進
 2 有害大気汚染物質等の大気汚染防止対策の推進             
 3 中小工場の公害防止対策の促進
 4 ごみ減量のための「ちばルール」の推進
 5 蘇我エコロジーパーク構想の推進
 6 残土対策の充実強化

保健福祉局
 1 ホームレス対策の推進                
  (1)  無料低額宿泊所の適正運営の確保           
 2 保健体制の整備               
  (1)  生活習慣病予防体制の強化           
  (2)  はり・きゅう・マッサージ施設利用券の交付の継続           
 3 医療体制の整備               
  (1) 24時間救急医療体制の充実            
  (2) 小児科医及び産婦人科医の誘致策の整備充実            
  (3) 夜間救急タライ回しをゼロに 
 4 新型インフルエンザ等感染症対策及び情報提供の充実   
 * 保健体制の整備
  (1)任意予防接種に対する公費助成       
 5 高齢者施策の充実
  (1) 75歳以上のバス・モノレール料金の無料化
 6 介護予防の推進
  (1) 介護予防事業の着実な推進
 7  障害者施策の充実
   (1)  障害者の就労支援 
 8 災害時要援護者に対する地域と行政が連携した支援システムの構築

こども未来局
 1 子育て支援策の充実 
  (1) 子どもの医療費助成の拡大
 2 保育施策の充実
  (1)  保育所の整備推進
  (2)  公立保育所の民営化の推進
 3 幼児を持つ家庭に対する直接的子育て支援策としての幼稚園児と保育園児の格差是正

建設局
 1 駅(モノレール駅を含む)周辺等の放置自転車対策の推進
 2 都市計画道路等の整備推進
  (1) 新港横戸町線の整備推進
 * 南生実町157号線(工事用水道路)の拡幅整備
 3 集中豪雨対策としての防水板設置助成制度の創設

病院局
  1 市立病院の経営改革への民間手法の導入



会派の勉強会①
11/08/03
 毎年この時期に平成23年度予算編成に対する会派の重点要望の反映状況の報告を受け、次年度の予算編成に向けた意見交換を行っています。
 本日は、総務局、総合政策局、財政局、消防局、都市局、経済農政局、市民局所管の状況について行いました。
 
 重点要望事項は以下の通りです。なお、「*」については、重点要望事項には挙げておりませんでしたが、平成23年度に新たに予算化された我が会派からの要望事項です。
 
総務局
 1 防災対策の充実                               
  (1) 自主防災組織の育成・強化                   
  (2) 防災備蓄品の整備               
  (3) 地域防災計画の見直し               
  (4) 地震災害対策支援システムの整備               
  (5) 防災井戸に対する災害時停電対策               
  (6) 市内の各避難所へのマンホール用トイレの設置                            
  (7) 災害時要援護者に対する地域と行政が連携した支援システムの構築           
  (8) 登戸小学校へ災害時の広報無線の設置               
 2 研修の充実による資質の向上               
 3 行政の効率化                           
  (1) 新たな定員適正化計画による総定員の見直し               
  (2) 勤務評定の実施及びその給与・昇格への反映               
 * 情報システム最適化など、情報化施策の推進               

総合政策局
 1 将来を的確に見据えた基本計画等の策定                           
 2  外郭団体の見直し                           
 * NPO相互の連携及び行政との協働の推進               

 財政局
 1  実用性が高く、財政分析に有効な公会計改革への積極的な取り組み                               
 2 契約業務における地元業者の育成及び計画的発注の推進                           
 3  市税の安定確保                               
  (1) 市税徴収率の向上                           
   ①  滞納額の縮減
   ②  納期内納付の推進                           
   ③  市税納付にクレジット決済の導入検討                        

消防局
 1 老朽消防庁舎の整備推進               
 2 消防団の育成強化及び器具置場の整備充実
 3 各種災害に対する消防車両・資機材・消防水利の整備充実
 4 消防力と救急体制の整備
  (1) 救急救命士の養成と処置拡大に伴う追加研修の実施       
  (2) メディカルコントロール体制の充実   
  (3) 救急活動器材等装備の充実 
  (4) 市民に対する応急手当の普及啓発 
 5 予防体制の充実強化   
  (1) 防火意識の高揚と住宅防火対策(住宅用火災警報器の設置促進)の推進   
  (2) 事業所及び危険物施設等の査察の強化及び違反是正の推進   
  (3) 自衛消防組織の育成と技術指導研修の実施    

都市局
 1 再開発事業等の推進
  (1)  JR千葉駅西口地区再開発事業の推進
  (2) 西口自由通路の改修   
  (3) 千葉港黒砂台線の早期開通   
  (4) 千葉駅西口駅前広場のペデストリアンデッキの整備並びに、広場部分の国際的なお祭り広場と位置付けられるような有効活用
 2 鉄道網の整備
  (1) 都市モノレールの県庁前駅以遠の整備促進及び駅周辺の活性化対策の確立   
  (2) 都市モノレール沿線の計画的都市づくりの施策 
 3 75歳以上のバス・モノレール料金の無料化   
 4 住宅政策の推進
   (1) 老朽化した団地の建て替え、リニューアル(バリアフリー化)に向けた対策の促進   

経済農政局
 1 地域経済の活性化                                   
  (1) 中小企業資金融資制度の充実                                
 2 観光コンベンションの推進                                   
  (1) 海上交通ネットワーク構築に向けた検討                               
 3 農業生産基盤の充実強化                                   
  (1) 土地改良事業の推進                               
  (2) 水田等の灌漑施設の整備                               
  (3) 農道の整備促進                           
  (4) 農業用用排水路の整備促進                               
  (5) 緑農住区開発関連土地基盤整備事業の促進                               
 * 農業経営の高度化対策の推進
(1)森林整備の推進                               

市民局
 1 防犯対策                                   
  (1) 地域防犯活動の推進                               
  (2) 交番の増設及び交番に常駐する警察官の増員                               
  (3) 省エネ型防犯街灯への補助対象拡大                               
 * 区行政の充実
  (1) 戸籍事務のコンピュータ化の推進                               
 * 住居表示整備事業の推進                               




第1回千葉市水道事業運営協議会
11/08/02
 本日は、今年度最初の水道事業運営協議会が開催されました。まず、8月1日付で委員の改選が行われましたことから、委嘱状の配付がされ、その後、水道局長の挨拶、出席委員の紹介がなされました。
 議事は、まず会長の選出からだったのですが、慣例により議長とということで私が推挙され、ご承認頂きました。スムーズな議事進行に努めたいと思います。

 さて、今回は2つの重い議題が協議されました。
 1つ目は、「霞ヶ浦導水事業の再評価について」です。
 霞ヶ浦導水事業とは、那珂川下流部、霞ヶ浦及び利根川下流部をつなぐ地下トンネルを構築し、相互に水をやり取りをし、それぞれの河川の水量を残した上で、余裕のある水を有効に活用し河川の流況を改善することを目的としています。ちなみに流況とは、水量の季節的特性のことで、これが異なる2つ以上の河川を水路で結び、時期に応じて、水量に余裕のある河川から不足している河川に水を移動させ、それぞれの河川の流況を改善するものです。これにより河川の必要流量の確保、水の有効活用ができるようになります。この事業の工期は昭和51年から平成27年までとなっておりますが、事業全体の進捗状況としては、利根導水路が完成している他、那珂導水路についても、計画3機場のうち、桜機場と那珂機場が完成し、立て坑も計画10箇所のうち、9箇所が完成しているそうです。また、那珂導水路トンネル部についても、計画43kmのうち13.7kmが完成しているとのことでありますが、一般的な見方としては計画期間内の完成は厳しいのではないかと言われております。
 千葉市は、昭和60年に、土気地区全体を給水地区としる第2次拡張事業をスタートさせ、水源の一部としてこの霞ヶ浦導水事業に参画し、平成14年までに3億8000万円(国:1億2500万円・市:2億5500万円)の負担金を支払っています。
 しかしながら、平成21年に公表された人口フレームに基づき、計画区域の給水人口、水需要の見直しを実施したところ、大幅に水需要が減少する結果がでたため、再評価を実施することとし、霞ヶ浦導水事業から撤退したいとのことであります。
 委員からは、やはり見通しの甘さを指摘されましたが、全員一致で撤退することに同意しました。この結果を意見として熊谷市長に提出します。
 個人的には、これも地方分権の流れなのかなぁと感じました。以前は、厚労省や国交省など国からの指導が強く、例えば第3次拡張事業の水需要については厚労省の指導の下でガチガチに行われておりましたし、国の事業から自治体が撤退する場合はそれなりのペナルティがありました。それがこうも簡単に撤退の方針転換ができるのは何か隔世の感があります。いずれにしても今回の撤退に関しては、水源が余剰状態で、今後の整備の進捗によっては追加負担の可能性も否めませんので、英断だと思っております。

 2つ目は、「水道事業経営計画(案)について」です。
 この計画は、平成23年から平成27年までの5年間において、水道事業経営の基本的な方向性を確認するために作成されたものです。
 今後の課題としては、老朽化した設備の更新が不可欠な状況にある上、当然ながら引き続き未給水地域へ排水管整備を進めなければならないのですが、そもそも市街地から離れた不採算地域を給水区域としているため、大幅な収益増は見込めない中で、一層の経営の効率化を進めていかなければなりません。
 方針としては、設備更新を中心とした改良事業を重点的に推進し、委託方法の見直しや効率的な組織体制の整備など経営の効率化に努めるとのことです。
 これについても、第3次拡張事業の計画通りに進んでいないことなどを委員に指摘されましたが、とりあえず同意をえることができました。

 市の水道事業は非常に厳しい環境におかれておりますが、今後も水道の信頼を維持し、将来に向けてより良いサービスの提供を目指していかなければなりません。私も微力ながら努力して参る所存です。

 
 


協働事業提案制度の応募開始
11/08/01
 千葉市では、「市民主体のまちづくり」の推進を図るため、新たな取り組みとして、市民活動団体が持つ多様な経験や知識を事務事業の改善や市民サービスの向上などに繋げる「協働事業提案制度」を実施することになり、本日から9月15日(木)までを募集期間として、来年度実施する事業の提案を受け付けています。
 この「協働事業提案制度」については、すでに京都市など他の政令市でも導入しており、県内でも市川市など13市で導入済みであります。また、市民との協働事業そのものは、公園の管理など数多く取り組んできました。特に目新しい事業ではありませんが、さらなる市民自治推進のために是非積極的に応募して頂きたいと思います。応募資格がある団体は、町内自治会、ボランティア団体、NPO法人等の市民活動団体で、特に法人格の有無は問うていません。ですので、町内自治会には是非積極的に手を挙げてもらいたいと思っております。
 募集内容については、以下の2区分になっています。

 ア 市民提案型事業 市民活動団体が自ら企画立案し、実施する事業。
 イ 行政提案型事業 市が設定した以下のテーマに基づき、市民活動団体が企画立案する事業。
     ① こどもの参画推進について
     ② ごみの減量の推進について
     ③ 身近な公園における新たな管理・運営モデルについて

 興味のある方は、8月6日(土)午後1時30分から千葉中央コミュニティセンター8階「千鳥・海鴎」で説明会が開催されますので、是非そちらの方にもご参加下さい。

 詳細は、市民自治推進課(TEL:043-245-5663/e-Mail:shiminjichi.POI@city.chiba.lg.jp)まで。

 さらに詳細はこちらをご覧下さい。