明日の千葉を見つめて
活動日記
日韓姉妹都市交流ユースカップ2011
11/08/07

 今日は、「日韓姉妹都市交流ユースカップ2011」に参加する千葉明徳高等学校の主催で、仁川広域市の富平(プピョン)高校の歓迎レセプションがグランパークホテルエクセル千葉で行われ、私も参加して参りました。
 この事業は、外務省の後援を得て、財団法人日韓文化交流基金が「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環として2009年度より毎年開催しており、両国の姉妹提携都市または直航便運航都市の高校生を対象に、サッカーを通じて交流を行い、互いの国や文化への相互理解を深めるプログラムです。両国の高校生が相互訪問して交流を深めるほか、8つの団体毎に結成する日韓混成チームが参加するサッカー大会及び交流の成果を発表するプレゼンテーション・コンテストの結果から、総合優勝チームを決定するという実施内容になっています。
 今日は、混戦チームを結成し、練習を行った後、ジェフ千葉のユースチームと練習試合を行いました。結果は2対0で負けたようで、選手たちも悔しがっておりました。言葉が通じない中でコミュニケーションをとるのは大変でしょうが、9日と10日に行われる試合では是非頑張ってもらいたいものです。
 富平高校は、Kリーグに多数の選手を輩出するほどの名門校で、全国的にも有名な強豪校だそうです。聞けばそのはずで、部活はサッカーとシルム(韓国相撲)しかなく、学生は勉強に集中するか部活に集中するかという環境になっているそうです。厳密に言えば、日本の部活のイメージとはかけ離れており、下手だけど、好きだから趣味として入部したいというのはありませんし、監督も学校の先生でなく、専門の外部指導者を雇っております。つまり日本のピラミッド構造と違って、韓国は円筒形というかエスカレーター式で選ばれた数少ない選手を集中強化するようなシステムになっています。絶対的な競技人口は日本が多いにも関わらず、サッカーを始めあらゆる競技において韓国の後塵を拝する結果が多いのは、こういったシステムによるところが大きいと思います。ただ、当然こういう制度にも一長一短がありますので、全てを取り入れるのでなく、良いところは吸収していきたいですね。
 また、感心したのは、さすがに儒教の国というか、生徒たちが全然ご飯類に手を出さないので、どうしたのかと聞いたところ、目上の我々が帰るまでご飯に手をつけないように指導されているので、後で頂くとのことでした。
 異文化に触れるのはいいことですね。お隣の国でも知らないことはいっぱいです。こういった一つ一つの積み重ねで益々日韓の交流が深まると思います。是非、選手同士の絆が深まり、これで終わりにするのでなく、今後の人生にも繋げて頂きたいと思います。