明日の千葉を見つめて
活動日記
千葉県後期高齢者医療広域連合臨時議会
11/08/12

 後期高齢者医療制度の運営主体は、都道府県や市町村ではなく「後期高齢者医療広域連合」です。後期高齢者医療の事務を処理するため、都道府県の区域ごとに当該区域内のすべての市町村が加入する広域連合を設けることが法律で定められています。広域連合は特別地方公共団体になるので、広域連合長は選挙(直接選挙又は構成市町村の首長の投票による間接選挙で、千葉県は後者)により選出されます。そして、当然、議決機関として議会もあり、今日は改選後の臨時議会が招集されました。改選に伴い、議長が辞任しておりますので、議事進行は副議長(御宿町・新井議長)が行いました。
 
 議事日程は、以下の通りで、会議結果と多少の所感を記述させて頂きます。

日程1 議席の指定について
  ・議席番号は、地方公共団体コード順という申し合わせになっており、その申し合わせ通り、簡易採決で議席の指定は決しました。

日程2 議長の選挙について
  ・申し合わせ事項では、副議長の指名推薦方式でしたが、議員より異議が出ましたので、直ちに選挙になりました。選挙は普通の地方公共団体と同様、立候補制度でなく議員全員が候補者になるので、通常ですと誰に投票したら判らないのですが、野田市の鈴木有議員が指名される予定だと伺っていたので、私は鈴木議員に投票しました。開票結果は、投票総数49票中、有効票44票、無効投票5票で鈴木有議員(野田市)30票、大野惠美子議員(八千代市)6票、新井明議員(御宿町)2票、竹内晴海議員(市川市)2票、関克也議員(長生村)1票、桐生政広議員(佐倉市)1票、平林俊彦議員(松戸市)1票、そして、なんと私にも1票入っておりました。知り合いの議員さんから自分に入れたのかと冷やかされましたが、後で事務局から話を聞いたのですが、毎回、千葉市に入れる議員がいるそうです。いずれにしても、やはりこの選挙方式は傍聴者からは判りにくいですよね。千葉市のような閉会中に意見表明の場を設けるのは、こういった広域連合では難しいと思いますので、是非自治法の改正を望むものです。

日程3 会議録署名議員の指名について
  ・白井市の幸正議員と富里市の猪狩議員が指名されました。

日程4 会期の決定について
  ・会期は今日1日のみです。

日程5 議会運営委員会委員の選任について
  ・選任は議長の指名によるもので、私を含め11名が指名され、承認されました。その後、暫時休憩し、直ちに議会運営委員会が別会場で開催され、正副委員長の選任が行われ、委員長には山中一一議員(柏市)が、副委員長には野中眞弓議員(大多喜町)が選任されました。

日程6 議案第1号 千葉県後期高齢者広域連合監査委員の選任について
  ・原案の通り、千葉県税理士会副会長の花嶋実氏が選任されました。

日程7 議案第2号 千葉県後期高齢者広域連合監査委員の選任について
  ・原案の通り、印西市議会議長の金丸和史議員が選任されました。

日程8 議案第3号 専決処分の承認を求めることについて(千葉県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例)
     議案第4号 平成23年度千葉県後期高齢者医療広域連合特別会計補正予算(第1号)
  ・第3号及び第4号は一括審議、逐一採決になりました。第3号の専決の理由は、広域連合の職員は県の職員に準じており、3月の県議会で県職員の勤務時間、休暇等に関する条例が一部改正されたのに伴い、改正すべきところでしたが、統一地方選挙があったため、議会を招集する暇がなく、3月31日に専決処分をしたとのことです。特段、質疑も討論もありませんでした。第4号は、平成22年度後期高齢者交付金の精算に伴い返還金25億902万5千円が生じ、返還期日が8月16日のため、特別会計の補正予算を編成したものです。この議案については、小林惠美子議員(八千代市)、秋場博敏議員(一宮町)の2名から通告があり、質疑が行われました。質問の要旨は、東日本大震災の被害者への対応等への予算措置の内容、追加交付があったのに返還金が生じるという制度の上の問題についてなされました。小林議員からは、一部負担金の免除の徹底を求める要望が述べられました。その後、野中眞弓議員(大多喜町)より賛成討論がなされ、それぞれの議案は全員一致で採決されました。

日程9 選挙管理委員会委員の選挙について
  ・名簿記載の通り承認されました。

日程10 選挙管理委員会補充員の選挙について
  ・名簿記載の通り承認されました。

 以上の通りです。初めて出席しましたが、議会はどこいっても議会という感じで、久々に典型的な議会に出席した感じです。インターン生を傍聴させたので、感想を求めたところ、やっぱり「よくわからなかった」とのことです。現在、千葉市議会はわかりやすい議会を目指していますが、こういったところで感じたものを大事にしながら、議会改革に邁進したいと思います。