明日の千葉を見つめて
活動日記
下田の花火大会
11/08/14

 下田と言っても、伊豆の下田ではありません。若葉区の下田町です。この下田町では毎年14日に納涼花火大会を開催しており、今年でなんと27回目を迎えます。市内各地では、生実池の花火大会をはじめ、いくつかの地区で独自の花火大会を開催していますが、この下田町の凄さは、たった40世帯の地区で27回も継続しているということです。千葉市でさえ34回目になるはずだった今年は中止となりましたので、継続の難しさはよくわかって頂けると思います。
 地元の方から「どうせ中止になって予算が余っているのならこっちに少しでもまわしてもらえると助かるなぁ」と言われてそれも一理あるなと思いました。以前から主張しているのですが、市がイベントの主催者になるのは限界が生じています。それは財政面の悪化という問題もありますが、一番の問題は市民の自主性がなくなることとイベントの自由度が制限されるからです。市が開催するとまず協賛金集めが難しくなります。大口のスポンサーが現れても公平性の観点から一企業に肩入れする形はおかしくなるので、どうしても分散して依頼するか、スポンサー名をあまり出さないようにするとか、足し算的な考えより引き算的な考えになりがちです。この公平性というのが非常に厄介な足かせになって、面白い企画を考えても採用されなくなり、段々運営側もやらされ感がいっぱいになってきます。そんな感じになるなら、千葉市もスポンサー側に回ればいいだけではないかと思います。ある程度の予算枠を設け、コンペ方式で市内全体の事業なら200万、地区や対象者限定なら50万円を上限に総予算の1割を限度として支援するとかのにすればいいのではないかと思います。そうすれば主催者側の主体性を侵害することもなくなります。細かい基準は今後の議論になりますが、千葉市も一企業としてスポンサーになることを提案します。これに類似の制度として中央区では「みんなで創る中央区づくり交付金事業」を行っております。ただこの事業は単年度のみで、イベントには使えません。継続的なイベントには使えないということです。いずれにしても、他都市の事例を研究しながら、是非実現に向けて努力していきたいと思います。

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