明日の千葉を見つめて
活動日記
前途多難
11/09/03

 昨日は野田新内閣が発足し、期待を込めてブログの記事を書きましたが、昨日の就任記者会見における一川防衛大臣の「素人」発言が波紋を広げているようです。

 その後の本人の弁明では、読売新聞によると「ほとんどの国民は(安保政策は)素人だ。一般の国民を代表する国会議員が監視するのがシビリアンコントロールだと思っている。国民目線で、国民が安心できるような政策が大事だと(いう意味で発言した)」とのことですが、いくら文民統制だからといって全くの素人でいいわけはなく、自他共に素人を認めてしまうと、当然内部からも外部からもなめられてしまいます。つまりこの発言をすること自体あまり意味(効果)がないわけで、なぜわざわざ記者会見でこんな発言をしたのか疑問です。とはいえ、この程度の発言に噛みついて(挙げ足を取って)不信任を出すとかいうのは、同じようなレベルになってしまいますので、批判はメディアに任せて、国会ではむしろ素人として、どのような安全保障に対する考えを持っているのか、是非そのことをしっかりと追及してもらいたいと思います。

 

 それからこの問題も波紋を広げそうです。

 菅前首相や前原政調会長などで問題になっている外国人からの献金問題ですが、野田首相にも在日外国人からの献金問題があったようで、今朝の産経新聞では、首相の資金管理団体「未来クラブ」が在日本大韓民国民団(民団)関係者ら在日韓国人男性2人から計約30万円の政治献金を受け取っていたと報じられました。ただ2人からの献金はいずれも公訴時効(3年)を経過しているようです。

 この問題で前原氏は外務大臣を辞任し、菅前首相も東日本大震災により徹底的な追及は免れたものの、政権運営に大きな影響を与えたことを考えますと、対応如何では首相の進退問題までに発展するとの指摘もあります。この問題は金額の多寡ではないので、その政治姿勢を踏まえて説明責任を果たして欲しいと思います。
 ただ若干野田首相の立場というか一政治家としてこの問題をフォローさせてもらうと、政治資金の提供を受ける段階で、いちいち国籍を確認できるかということです。もちろん民団で活動されている方や公私ともに親しい方ならチェックできますが、少ない接点で本人が通名で活動されている場合は、見た目からは判断できないのが実情です。頂く際にいちいち国籍の確認をするというのは、さすがに失礼になるので、通常の付き合いの範囲では難しいと思います。

 先般、民団千葉支部の役員と日韓親善議員連盟のメンバーで暑気払いをした際に民団の方に私は「通名は止めて、本名にしたらどうですか」と提案しました。別にこの献金の問題があるからではなく、民族アイデンティティとして、もっと自分の姓名を大事にすべきですし、むしろ隠している方が何となく良い心証を持たれないのではないかということで発言しました。実際に私の高校時代から友達は通名は使っていませんし、私自身も彼が在日だということを全く意識せず、今でも普通の友達として付き合っています。(もちろん通名を使っている友達とも全く普通に付き合ってますが。)ただ通名が定着し過ぎてしまっている方もいるので、その方が急に本名にするのは難しいかもしれませんね。まあ、いずれにせよ、この問題は外部の私がどうこう言うより是非在日韓国人の方々で議論してもらえたら幸いです。そうすれば結果的に外国人の献金問題も防げると思います。

 

 この他の閣僚にも脛に傷がある方が多いようなので、ネタは尽きないようであります。ただ昨日のエントリでも申しました通り、メディアも国会も政局より政策でお願いしたいと思います。