明日の千葉を見つめて
活動日記
芸術の秋
11/09/23

 今日のブログネタは、昨日の話題です。

 

 昨日は、議会終了後に内外情勢調査会千葉支部の9月懇談会に参加しました。

 講師には、山種美術館の山﨑妙子館長をお招きして、ご講演を頂き、その後、熊谷市長、千葉市美術館館長、山﨑館長のパネルディスカッションが行われました。いつもとは趣が異なり、非常に面白い企画だったと思います。

 特に、パネルディスカッション終了後に、千葉県下の9つの美術館の紹介があったのは非常に画期的で、私自身もいくつか知らない美術館があったので、非常に興味深く話を聞くことができました。

 昨日、参加された美術館は以下の通りです。

◎千葉県立美術館 http://www.chiba-muse.or.jp/ART/

 昭和49年に開館された、皆様もよくご存じの敷地面積3万3000㎡を誇る千葉市の中央港地区にある千葉県唯一の県立美術館で、千葉県ゆかりの美術家の作品を収集・展示しております。今年の5月の山下清展は、過去最大級の6万人を超える方が来館されたようです。私も小学校時代はよく行きましたが、最近はご無沙汰しております。来年度から改修に入る予定ですが、予算はだいぶ厳しいとのことでした。

 

◎千葉市美術館 http://www.ccma-net.jp/

 平成7年に開館された中央区役所併設の美術館で、浮世絵コレクションは世界でも有数の美術館です。開設当時は、お客さんが全然入らず、苦戦していましたが、小林館長を迎え入れてからは、学芸員の皆様の頑張りもあり、市民にだいぶ定着してきたところです。

 現在は、浅川兄弟の朝鮮磁器の企画展が10月2日まで行われています。10月10日からは、山種美術館の初代館長が山種美術館をつくるきっかけとなった酒井抱一の企画展が行われます。

 

◎DIC川村記念美術館 http://kawamura-museum.dic.co.jp/

 平成2年に大日本インキの創業者・川村喜十郎をはじめとする川村家3代の収集品を公開するために開館された美術館で、地先は佐倉市ですが、若葉区に隣接しているので、私もたまに伺う美術館です。収蔵品は幅広い感じです。現在は、「視覚の実験室」と題して、モホイ=ナジの企画展を12月11日まで行っています。結構面白そうです。

 

◎佐倉市立美術館 http://www.city.sakura.lg.jp/museum/

 説明を受けていたときはピンとこなかったんですが、後で場所を確認しましたら、一度だけ観覧したことを思い出しました。企画展以外は無料で、千葉市立美術館と同じく旧川崎銀行佐倉支店を活用した美術館で、佐倉藩が蘭学が盛んだったことから、オランダの作家の企画展を開催することが多いそうです。基本的には佐倉や房総ゆかりの作家を中心のコレクションになっています。

 

◎市川市東山魁夷記念館 http://www.city.ichikawa.lg.jp/higashiyama/

 すいません。全くこの美術館の存在は知りませんでした。昭和を代表する日本画家の一人である東山魁夷画伯が、戦後から逝去されるまで、住まわれていたアトリエ兼住居に隣接立地しているそうで、作品のみならず、愛用品や資料なども展示しているようです。特徴はドイツの民家をモチーフとした建物です。平成17年開館。

 

◎成田山書道美術館 http://www.naritashodo.jp/

 すいません。この美術館の存在も知りませんでした。書道専門の美術館というのは非常に珍しいのではないでしょうか。成田山文化財団が運営し、成田山公園の三の池のほとりに建てられています。展示棟1階には、高さ13メートルの壁面展示ができる中央プラザが特徴のようです。

 

◎城西国際大学水田美術館 http://www.jiu.ac.jp/museum/

 本当に申し訳ございません。水田三喜男先生は千葉県を代表する政治家として非常に尊敬申し上げているのですが、浮世絵のコレクターとは全く知りませんでした。平成13年に開学10周年を記念して東金キャンパスの水田記念図書館1階に開館されたそうです。特徴は何といっても、東洲斎写楽の作品が9点あるということです。また、ここの学芸員も女性が多く、小林館長のお弟子さんのようです。

◎ホキ美術館 http://www.hoki-museum.jp/

 ホキ美術館さんは、昨年開館したばっかりの、今千葉市でももっともホットなスポットだと思っています。写真と見間違うほどの写実絵画の専門美術館というのは本当に珍しく、県内外からお客さんがたくさんお見えであります。昭和の森に隣接しておりますので、行ったことない方は是非お越しください。

 

◎茂木本家美術館 http://www.momoa.jp/

 キッコーマンの第12代茂木七左衛門氏が長年収集したコレクションを多くの方々に鑑賞してもらいたいという想いから平成18年に開館した新しい美術館です。ということで、この美術館も存じ上げませんでした。すいません。心休まる空間をコンセプトにされているので、珍しい予約制という形態をとっているのが最大の特徴です。収蔵品は、北斎、広重などの浮世絵が中心になっています。

 

 とまあ、こんな感じですが、それぞれが個性のある美術館で、非常に興味がわきました。これらの美術館が相互連携ができますと何か面白いことができそうな予感がします。

 いずれにしましても、芸術の秋ですから、この連休中に美術鑑賞はいかがでしょうか。私も時間を見つけて鑑賞したいと存じます。