明日の千葉を見つめて
活動日記
本会議最終日:決算審査特別委員長報告、討論、採決
11/10/04

 本日で平成23年度第3回定例会が終了しました。すでに一般議案については、審議が終わっておりましたが、残りの決算議案について決算審査委員長から審査概要についての報告が行われました。この委員長報告の中で、両分科会から上がってきた指摘要望事項についても述べられました。この指摘要望事項とは、各分科会で複数の議員から指摘があり、かつ反対意見のないものについて分科会の正副主査が取りまとめて、委員に図ったものです。以下、参考までに掲載します。

1 財政については、財政指標が示すとおり、極めて厳しい財政状況にあるため、新地方公会計制度により作成した財務書類を用いて資産、債務、コストを適切に管理し、財政健全化や施設管理に効果的に活用されたい。
2 市税については、多額な滞納繰越額に鑑み、初期滞納への十分な対応を行うとともに、課税客体の実態を把握した市税徴収に努め、徴収率の向上を図られたい。また、償却資産に対する実態調査を行うなど、公平・公正な課税に努められたい。
3 コミュニティセンターの管理運営については、指定管理者制度の導入目的である市民サービスの向上に向け、指定管理者に対する適切な管理、指導を行うとともに、文化施設等の管理運営については、維持管理経費の縮減に努めることにより、利用率の低い施設での効果的な施策展開を図られたい。
4 生活保護については、厳しい経済雇用情勢の中で引き続き受給者の増加が懸念されることから、稼働能力世帯の自立促進に向けた就労支援の体制強化はもとより、保護に至る前段階での生活困窮者に対するきめ細かな対応に取り組まれたい。
  また、地域の交流や人々の結びつきが希薄化していることから、ひとり暮らし高齢者の見守り支援や自殺対策などの取り組みについても十分意を用いられたい。
5 児童相談所については、これまでさまざまな取り組みがなされているが、児童虐待が多様化、深刻化する現状から、事例検討による虐待原因の把握に努めることはもとより、市民に対し家族の絆の重要性を再認識してもらうとともに、地域から孤立させない取り組みを行うなど、関係部局と連携した児童虐待の未然防止策を講じられたい。
6 総合交通施策については、総合交通政策会議での議論等を踏まえながら、交通不便地域におけるコミュニティバスやデマンド交通の導入等への支援をはじめ、鉄道駅バリアフリー化の推進やモノレールのさらなる利用促進に向け、積極的な施策展開を図られたい。

 この委員長報告に対する各会派からの討論が行われました。通告者は以下の通りです。

 ・公明党千葉市議会議員団 近藤千鶴子議員 (賛成) 30分
 ・市民ネットワーク 山田京子議員 (賛成) 30分
 ・日本共産党千葉市議会議員団 福永洋議員 (反対) 50分
 ・未来創造ちば 佐々木久昭議員 (賛成) 30分
 ・自由民主党千葉市議会議員団 川村博章議員 (賛成) 50分
 ・民主党千葉市議会議員団 三ツ井美和香議員 (賛成) 50分


 採決の結果、全ての決算議案は全会一致又は賛成多数で認定され、無事に第3回定例会は閉会しました。第4回定例会は、平成23年11月28日(月)からです。陳情請願などの受付は随時しておりますが、第4回定例会で審査の対象とするためには、11月21日(月)が締め切りとなっています。