明日の千葉を見つめて
活動日記
ちょっとやりすぎ
11/10/09

 今日も運動会巡りを中心に様々なイベントに顔を出させて頂きました。
 その中で、毎年、この時期に行われる在日本大韓民国民団千葉県地方本部(以下、民団)が主催の「10月マダン」にも参加してきました。しかし、式典の最中に街宣活動によって挨拶はかき消さされ、参加者全員が戸惑いを隠せませんでした。私も挨拶をしましたが、正直、今回の件は気分を害しています。
 今回のイベントの趣旨は、日韓の親善交流が目的で、舞踊、音楽や食を通じて韓国の伝統文化などに直接触れ、相互理解を深めることを狙いとしています。併せて今回は東日本大震災復興チャリティイベントに位置付けており、収益の一部を千葉日報社(予定)を通じて被災地に届けると伺っております。
 たしかに民団そのものは、外国人の地方参政権を求めていますが、今回のイベントは上記の通り、趣旨が違う訳で街宣活動による妨害活動は筋違いと思われます。参加者も一般市民や政治的の意図の薄い在日の方が多いと思います。そういった方々が街宣活動を聞いてどう思うでしょうか。「日本人は排他的だ。」「差別的な扱いを受けた。」という心象をあたえるだけで、全くの逆効果にしかならないと思います。一般市民にどうしても理解してもらたければ、ビラ配り程度に留めるべきだったのではないでしょうか。
 私も外国人参政権には反対の立場をとっておりますが、そのことに関しては民団の方々にも理解を頂いております。それはお互いの主義主張の問題だからということで尊重してもらっているからです。つまり、外国人参政権の問題と日韓の親善は全くの別問題で、民団の代表者からも「まずは膝を突き合わせて話し合いをしなければ何の進展もない」という発言がありましたが、その考えは至極当然のことであります。私が日韓友好親善議員連盟に参加しているのもそういった理由からです。議連を通じて民団の方と意見交換することによって、年々相互理解が深まっていると確信しており、少なくとも千葉支部の方々は個人的には民団本部とも一線を画している印象を持っています。(あくまで個人的な印象ですが。)
 現在の韓流ブームの裏で、嫌韓ムードも高まりを見せており、特にネットの世界では排他性も強くなっていることに対しては若干の危機感を感じております。排他的な右傾化が進むとノルウェーのような事件が起こる可能性があるからです。それに、日本人(民族)の良さというか素晴らしさは何でも受け入れる懐の深さにあると私は思っていますので、その日本人らしさも失われてしまうような気さえします。だからと言って何でも受け入れろと言っているわけでもありません。排他的にならずに大きな度量を持ちながら、根底にはぶれないものを持てというファジー(死語)さや日本人の絶妙なバランス感覚を維持してもらいたいといいたいだけです。
 今回の件は、主義主張は理解できますが、ちょっとやり過ぎだという点でエントリーさせて頂きました。