明日の千葉を見つめて
活動日記
中国(呉江市、天津市)公式訪問初日
11/10/24

 今日から28日まで中国の姉妹都市である呉江市、天津市との経済的な交流を深めるため、市長を団長とする公式訪問団を結成し、私も副団長として参加しました。参加メンバーとしては、商工会議所から副会頭2人、国際委員長、常務、副主幹の5名が、市役所から市長、経済部長、市長公室長、国際交流課長、経済企画課主査、そして通訳(国際交流課嘱託職員)と私を含め7名が名を連ねています。

 8時50分発の便だったため、空港に6時50分に集合し、カウンターの受付開始と同時にチェックインしたので、一番前の席になりました。ちなみにエコノミークラスです。当然、旅費を出来るだけ圧縮するという意図があったのですが、機材が小さかったのでビジネスクラスも値段の割には別の搭乗になるわけでもなく、座席もそんなに広くなかったので、エコノミーにして正解だったと思います。(特に相手市からの空港での歓迎もなかったということもビジネスクラスにしなかった理由の一つに挙げられます。)

 そんなこんなで、上海浦東空港に定刻通りに到着。上海はあいにくの雨でした。

 空港近くのホテルで食事を採った後、バスで一路呉江市へ。久しぶりの中国ですが、車窓からの雰囲気はあんまり変わらなかった印象です。もちろん建物は増えていますが。ただ、ひとつ気がついたのは、以前より植樹をしているということです。つい最近植えたような若い木々が整然と並んでいました。まあ、日本的な感覚からすると少し木々の間を詰め過ぎのような気がします。木が大きくなったら、うっそうとしてしまうのではないでしょうか。余計なお世話ですけど。(笑)

 1時間半程度で、今回の最初の目的地、呉江市に定刻の15時(日本時間16時)ちょうどに到着しました。ホテル到着後いきなり、市長代理、人民代表会議常任委員会主任(議長相当にします)を始め、外事弁室長などに加え、ホテルのオーナーから熱烈な歓迎を受けました。ホテルの従業員から拍手での出迎え、さらに花束まで頂いてしまいました。ちょっと面食らった感じになりましたが、こういうホスピタリティは大事ですね。

 部屋で少し休憩した後、呉江市役所を公式訪問しました。車窓から見た呉江市は私が以前に来た時とは全く違う市になっておりました。

 前回の訪問時は工事の真っ最中で、ほとんど高い建物はなく、歩道もあまり整備されていませんでしたが、今回は大型マンションやショッピングセンター、そして今回チェックインしたホテルなどが建ち並び、歩道も沿道にしっかり植栽するなど、中国の発展を象徴するかのような整備ぶりでした。添乗員の話ですと、このホテルが建っているところも経済開発地区で10年前ぐらいから開発が開始されたようです。80平方kmを開発し、現在約800社を誘致。最初は台湾の電子機器産業が多かったようで、日本からは松戸のマブチモーターが最初に立地したとのことです。

 そして、到着した市役所も3年前に建てたばかりで、非常に立派なものでした。

 まずは、徐明呉江市共産党委員会書記(前市長)から挨拶を頂き、熊谷市長からも挨拶。簡単な意見交換の後、合意書に調印する調印式を行いました。(調印したのは市長代理の梁一波氏で、呉江市の市長は徐明氏から変わったばかりで、正式就任は今後になるようです。)

 なお、徐明氏の挨拶の中で、15年前に姉妹都市を結んだ時は、市のGDPは100億元程度で、現在は1000億元と10倍になったことや中国大陸のベスト県級市では第5位になったといっていました。(1位は聞き漏らしましたが、上海、蘇州、北京に次いでの5位ですから、すごいと思います。)その他のランキングでも上位に入っており、経済、文化の両面で高い評価を受けていることを強調していました。

 その後、会場を移して、レセプションとなったわけですが、事前説明では職員の食堂をレセプション会場にするという話を聞いていたので、市の地下食堂みたいのを想像していましたが、ホテルのようなしっかりとしたダイニングホールだったので、ちょっとびっくりです。

 レセプションはお察しの通り、「カンぺ!(乾杯)」「カンぺ!」の嵐で、紹興酒を何杯飲まされたかわかりません。私以上に市長は飲まされていましたが、結構平気な顔をしてましたね。帰りは、さすがに経済企画課の主査以外は全員グロッキー。私もレセプション最中に何度となくトイレに駆け込み、初期化を試みましたが、なかなか完全な初期化はできず、ホテルに着いてブログ書こうと思い、机に向かいまいましたが、そのままダウンしてしまいました。(ということでこれを書いているのは朝です。)

 特に徐明書記は飲ませ上手で、ガンガン注いできましたし、議長同士ということで範建坤氏からは何度もカンぺさせられました。ちなみに範主任は、以前は副市長で、私が訪問したこと覚えてくれていました。飲みながら、さらなる友情を誓いあい、日本にも呉江市の企業が進出するようお願いしました。呉江市はシルクが有名で、シルク以外にも化学繊維も扱い、紡績産業が盛んです。その他にも中国で唯一上場しているエレベータの会社があるようです。

 

 ちなみにホテルはちゃんとネット環境が整っていました。ただ、ツイッターには接続できないようですね。回線が遮断されて、結構悪戦苦闘してしまいました。