明日の千葉を見つめて
活動日記
「中央雨水ポンプ場」完成式典
11/11/19

 今日は、中央雨水ポンプ場の完成式典に出席してきました。

 当施設は、千葉駅周辺の中心市街地の浸水被害を軽減することと、合流式下水道を改善して葭川等の水質改善を図るために建設されました。

 千葉市の中心部(葭川周辺・都川下流部)は、都市化の進展に伴う土地利用の高度化や、舗装面の拡大などにより雨水が地下に浸透しにくい状態であり、そのため、降った雨が短時間に大量に下水管や川に流れ込み、施設の排水能力を超えた雨水が、道路などにあふれだし、浸水被害が発生しやすくなっておりました。さらにこの中心部は、千葉市で最初に下水道整備を始めた地域であり、雨水と汚水を1本の下水管で排水する「合流式下水道」で整備されており、その構造上、雨天時に雨で薄められた下水が雨水吐室という吐口から川や海に放流されるため、公共用水域の水質に悪影響を及ぼすだけでなく、公衆衛生にも影響を与えていることが大きな問題となっておりました。

 その問題を解決するため、従来の直接排水方式でなく、雨水を貯留管に一時貯めながら排水していく方式を採用することで、施設規模の縮小を図りながら、ポンプ場に併設された雨水滞水池によって、これまで葭川等に流出していた雨で薄められた下水を一時貯めて、降雨終了後、中央浄化センターに送水し、処理した後に東京湾へ放流するという方式を採用しています。

 計画そのものは平成9年頃に始まり、工事は平成12~23年度にかけて雨水貯留管等を、平成17~ 23年度にかけて中央雨水ポンプ場の土木・建築・機械・電気設備を、平成22・23年度には中央雨水ポンプ場場内整備(植栽・フェンス工等)を行い、本日の完成式典を迎えました。まだ雨水貯留幹など一部の工事は残っていますが、私が議員になってから、ずっと行われたいた工事が完成の日を迎えるというのは非常に感慨深いものがあります。ここに完成を迎えることができましたのも、ひとえに千葉中央港地区街づくり協議会はじめ、貯留幹線工事にかかる町内自治会等、多くの皆様の温かいご協力と、関係各位の多大なご尽力の賜物であり、ここに深く敬意と感謝を申し上げたいと思います。

 今後とも「安全・安心のまちづくり」実現のため、努力して参りたいと存じます。