明日の千葉を見つめて
活動日記
都市建設委員会&本会議7日目:市政に関する一般質問③
11/12/12

 今日は、午前中に都市建設委員会が開催され、委員会に付託された議案で審議未了となっていた議案169号とそれに関連する議案163号平成23年度千葉市一般会計補正予算(第3号)中所管の審査が行われました。

  まず、参考人からの意見陳述がなされました。

 その後、会派の対応を協議するため、休憩時間をとり、会派でどうするか議論しました。参考人の意見から、「公共用地を売却せず、公共施設や住民サービス向上のために利用してもらいたい」「事情を知らなかった組合員を救済してほしい」という新たな要望が出たため、このまま賛成したら、この要望も認めたことになるのではないかと個人的には思いましたし、他の議員も納得できないという雰囲気で、協議は難航しました。結局、休憩時間内に協議は整わず、このままの状態では継続するしかないだろうということで委員会に臨んだところです。

 再開後、再度参考人の要望に対する当局の見解を求める質疑をしたところ、当局も対応しないとのことが確認できたことから、継続は取りやめる判断を下し、下記の理由を述べて、賛意を表した次第です。

 以下は、森議員が述べた自民党の意見表明の要約です。

 

 厳しい財政状況であると、熊谷市長より「脱・財政危機宣言」が発せられている現在、職員の給与カットはもとより、各種行政サービス、補助金のカット・縮小、各種公共事業の見直し・見送りが実施されている。
 この財政状況を踏まえた中で、議案第169号は、市長提案議案として、南部蘇我土地区画事業に係る金融機関3行を原告とし、当該組合、組合保証人を被告とした訴訟に対する裁判所からの和解案をのみ、組合に対して3億5千万円の補助金を支出することを承認する案件であり、本市の法的な立場が原告でなければ被告でもないことから、和解金等を拠出する法的責任を負う立場になく、法的に拠出の妥当性を見出すことは出来ない。また、市民からの異論も多い中、民間事業の要素が強い組合施行に対し税金を投入することは、我々も説明責任を問われることになる。
 さらに、他会派の反対により我々の提案が受け入れられず、銀行側参考人を呼べなかったことは、大変遺憾な事実である。
 しかし、本和解案が、組合の債務履行への支援策としての要素が強く、本和解案が履行された場合、組合の債務が解消し、当該土地区画整理事業が終焉を迎えることができるなど一定の成果があると考える。また、当該区域内に本市も土地を有していることから、全くの無益であるとも言い難い。さらに、当該組合理事長より本和解案履行に向けた決意も確認されたところである。
 よって、本来、資金を拠出することは正論とは言えないが、これらを踏まえ、この地区の将来性、市民生活の安定を考慮し、本議案に違法性がない以上、苦渋の選択ではあるが賛成せざるを得ない。

 

 上記をお読みいただければわかるように、様々な解決策を模索しましたが、結局、和解案に代わるような解決策や次善の策が見当たらず、苦渋の選択であったことが判って頂けると思います。ただ今回は和解案に同意しただけで全て納得したわけではありません。今後の対応として、市長には申し入れをし、組合に対する徹底した指導や再発防止を講ずることを求めるとともに、会派としても市民への説明責任が果たせるよう、引き続き調査していく所存です。

 

 

 午後からは一般質問が行われました。通告内容と主な質問事項を掲載します。

亀井琢磨議員(未来創造ちば)30分(45分)一問一答(1回目から)
 1 放射能対策について           
  (1)10月からの放射線の測定方法と測定結果について       
 2 自転車施策について           
  (1)市内の自転車が関係する交通人身事故件数の過去3年間の推移について       
 3 動物愛護について           
  (1)犬・猫の殺処分を減らす取り組みについて           
    ア 致死処分の数と病死の数の内訳について

植草毅議員(自由民主党千葉市議会議員団)30分 一括
 1 商店街支援策について           
  (1)商店街の支援策として空き店舗対策事業の商学連携型が導入された経緯について       
  (2)過去5年間にこの支援策を利用した団体(実行委員会)は何団体か   
  (3)今年度の商学連携型による空き店舗の活用状況及び事業内容について   
  (4)商学連携型の空き店舗事業を効果的なものとするために市はどのように事業を管理又、評価しているか   
  (5)商学連携型により商店街、地域の枠など、どのような成果影響があったか
  (6)連携事業は最長で36ヵ月の補助対象としているが、その後に継続して行われる事業に対してのサポートはどのように考えているのか   
  (7)商店街活性化において商学連携制度を通じた学生と地域の絆を作り、起業へつながる取組み、地元への定着へつながるよう制度の拡充をどのように考えているのか 

      
山田京子議員(市民ネットワーク)20分 一括
 1 盲ろう者への支援について           
  (1)本市内に何人盲ろう者がいるのか、盲ろう者がどのような暮らし方をしているのか、実態を把握しているのか   
 2 子どもたちへのいのちの教育について           
  (1)子どもたちへの「いのちの教育」の必要性と、効果的な時期、取り組み内容についてどのように考えているのか       
  (2)平成19年度以降のふれあい体験学習・思春期教室の実施状況について       
  (3)未実施校への働きかけと、その効果について       
  (4)ふれあい体験学習や思春期教室の後も自主的に実施している学校を把握しているのか。また、増えているのかについて       
  (5)心の教育、いのちの大切さを学ぶ機会がぜひ必要と思うが、ふれあい体験学習を活かすべきではないか
  (6)新世紀ちば健康プランにおける10代の望まない妊娠を減らすことや性感染症について知り、感染を防ぐとの目標をどのような方法で達成しようとしているのか   
  (7)中学校の家庭科で行われている幼児とのふれあい体験を「ふれあい体験学習」と組み合わせることで効果が高くなることも予想されるが、連携して工夫することは考えているか
 3 夏季に市内に飛散する粉塵について           
  (1)黒い粉塵等による生活被害について、同様の指摘がいつ、どのような地域から届いているのか
  (2)その指摘に対して現地調査、粉塵の分析調査等は行ったのか       
  (3)ぜんそくの発生状況との関連性についての知見及び調査の予定について   
  (4)今ある情報の範囲での原因と対応策について

三須和夫議員(自由民主党千葉市議会議員団)50分 一括
 1 公共工事について           
  (1)今年度の発注実績と評価について           
    ア 最低制限価格と同額の落札案件数と受注業者について       
    イ 想定される原因について       
  (2)発注方法について           
    ア 最低制限価格などの見直しについて
    イ 予定価格の公表時期について       
  (3)市内業者育成と災害協定について           
    ア 入札参加資格における地域要件について       
    イ 災害協定に参加する事業者を増やすための取組みについて       
  (4)雇用問題について
 2 千葉市の農業について           
  (1)農産物に与えた放射線の影響と今後の対応について
  (2)市内農家に及ぼすTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)問題について       
 3 都市計画高度地区見直しについて           
  (1)高さ制限の導入により不動産の価値は下がらないのか       
  (2)災害時におけるマンション等の建築物の役割をどう考えているのか   
  (3)津波災害の観点からも必要とされるマンション建設に、高さ制限は弊害とならないのか       
 4 外郭団体について           
  (1)指定管理者制度の導入により管理経費は、どの程度削減されたのか。また、具体的なサービス向上事例について
  (2)公募・非公募の見直しについて       
  (3)時期指定の保障もなく、サービスの効率性を高め、質の向上を期待するには、困難な点もあるのではないか。また、プロパー職員の「やる気」をさらに出させる工夫が必要ではないか       
  (4)見直しによる貴重な人材の流失、受け皿について
 5 緑区の諸問題について
  (1)平川町の産業廃棄物について           
    ア 産業廃棄物の撤去業務の内容について       
    イ 有害ガス発生に対する作業中の安全対策について       
    ウ 行政代執行の実施スケジュールについて       
    エ その後の現地の管理について       
  (2)地区ホール建設について           
    ア 緑区の地区ホールの整備方針について       
    イ 整備計画を策定するにあたり、地域住民と情報を共有し、検討を進めることについて