明日の千葉を見つめて
活動日記
無信不立
11/12/29

 皆様もご存じ通り、24日離党した中島政希衆院議員〈1〉(比例北関東)に引き続き、昨日、内山晃衆院議員〈3〉(千葉7区)、渡辺浩一郎衆院議員〈2〉(比例東京)、豊田潤多郎衆院議員〈2〉(比例近畿)、石田三示衆院議員〈1〉(比例南関東)、小林正枝衆院議員〈1〉(比例東海)、斎藤恭紀衆院議員〈1〉(宮城2区)、中後淳衆院議員〈1〉(比例南関東)、三輪信昭衆院議員〈1〉(比例東海)、渡辺義彦衆院議員〈1〉(比例近畿)の9名が民主党に離党届を提出し、さらにさくらパパこと横峯良郎参院議員〈1〉(全国比例)までも離党届を提出しました。
 
 さくらパパの離党の理由はよくわかりませんが、その他の10名は民主党のマニフェスト違反を理由に掲げています。確かに民主党のマニフェストが支持されて政権交代が行ったんだと主張する人々(特に比例の選出の方々は個人の力で受かったわけではないので、こう思われる方が多いのではないかと思いますが)にとっては、消費税の増税問題や八ツ場ダムの問題は許せないことなのかもしれません。しかし、私は完全に筋違いだと思っております。

 まず、何が筋違いかというと、徹底的に議論を尽くしたかということです。仮にも民主党を名乗るぐらいですから、民主的な手続きは踏むはずです。民主的な手続きとは、議論を戦わせて、最終的には合議、つまり決を採る過程であります。現在はあくまで首相が方針を示しただけで、党内での最終結論は協議中で出ておりません。その段階での離党というのは完全な筋違いであると言わざるを得ません。それに、私が不勉強なだけかもしれませんが、離党者の方々が対外、対内ともに反対派としての主張を大きく掲げてきたという実績を全く知りません。党内でそれだけしっかり主張や議論を戦わせてきたのかと問い質したい気持ちでいっぱいです。

 もう一つは、以前から言っていることなんですが、比例選出の方が離党することについてどうしても違和感が払拭できません。あくまで比例というのは、個人ではなく政党に入れた訳ですから、離党する際は議席を党に返すが筋ではないかと思います。つまり、比例の方が離党するというのは辞職覚悟で行うべきだというのが私の持論であります。

 気持ちはわからないわけではありませんが、筋が通ってなければ(大義がなければ)、信頼を勝ち得ることはできず、最終的には自分に却ってくると思います。

 だから、今回の離党のタイミングについて、国からの政党交付金を狙いではないかとの批判も出てくるのです。政党交付金は議員一人あたり2000万円以上交付されますが、その基準日が1月1日となっているため、新党を結成するならば年内にしなければならず、仮に1月2日以降に新党が結成された場合は翌年まで待たなければなりません。そう考えると今回の離党は「どうせ離党して新党作るならこのタイミングだ」という理由以外考え付かず、国民からすれば「自己都合か」の一言で片づけられてしまうのではないかと思います。民信無くんば立たず。国民から信頼されなければ政治は成り立たないという意味ですが、離党された方々は、今回の行動で民の信頼を得られるのでしょうか。よく考えてみて欲しいと思います。