明日の千葉を見つめて
活動日記
あけましておめでとうございます。
12/01/01

 輝かしい新年を迎えるにあたり、謹んで所感を述べさせて頂きたいと存じます。

 昨年はまさに激動の年でありました。
 東日本大震災、台風十二号・十五号など、様々な災害において犠牲になれた尊い御霊に対し、ご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、今もなお、被災地において不自由な生活を余儀なくされている被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
 一日も早い生活の安定と再建、被災地の復旧・復興に向けて、昨年の漢字一字に選ばれた「絆」を更に深めながら、私たちも出来る限りの努力を続けて参る所存であります。
 
 さて、今年の干支は壬辰(みずのえたつ・じんしん)です。兜町の格言に「辰巳天井」という言葉があるように、辰か巳の年に株式市場では天井をつけることが多く、戦後の株の上昇率のトップも辰年みたいであります。たしかに前回の辰年が2000年でITバブルの年、その前の1988年はバブル景気のピークでした。
 また、十干の壬も、戦後の株式市場の十干別平均騰落率でトップの実績を残しているらしく、株式市場においては、壬辰の組み合わせは最強と言えるでしょう。
 それでは、今から60年前の1952年はどうだったのでしょうか。調べてみたら、やっぱり、この年は朝鮮戦争に伴う特需に沸き、株価は1年間で118・4%も上昇したようであります。

 一方、株価以外の壬辰の動きというのはどうでしょう。
 1952年は、イギリスの国王にエリザベスⅡ世が即位され、アメリカ大統領にアイゼンハワーが当選しました。日本では、いわゆる抜き打ち解散が行われ、戦後改正された新たな公職選挙法に基づく総選挙が行われました。この時期は、前年に、サンフランシスコ講和条約締結によってGHQの占領が終了し、GHQによって公職追放されていた鳩山一郎を支持とする議員たちが吉田首相の退陣を要求したり、吉田派内でも派内抗争が表面化するなど、政局は混迷を極めており、準備の整っていない鳩山派に打撃を与えようという目的でいきなり解散を決めたものです。ちなみにこの解散も新たな憲法下で初めて7条(天皇の国事行為規定)による衆議院解散になっています。

 今年も選挙が多く、世界の主要国でリーダーが変わりそうな感じであります。主だったイベントを列挙してみると以下の通りです。

  1月  中華民国(台湾)総統選挙
  3月  ロシア大統領選、中国全国人民代表大会開会(党大会の開催は未定)
  5月  フランス大統領選挙(日程未定)
  7月  ロンドン五輪
  8月  ロンドンパラリンピック
  9月  日本 民主党・自民党代表選
  11月 アメリカ大統領選
  12月 韓国大統領選(日程未定)
 
 上記に加え、もしかしたら日本の解散総選挙もどこかに入ってくるかもしれません。これらの選挙の結果如何では、各国の政策においても大きな転換もあるかもしれず、市場もそれによって激しく変動することが予想されます。まさに節目の年になりそうな予感です。

 一般的には景気が回復するような材料は乏しく、ユーロ不安などに伴い、今年も厳しい年になることが予想されますが、景気は気という言葉から成り立っているように、まずは気持ちをポジティイブにするのが大事だと思いますので、縁起のいいゲン担ぎはした方がいいと思います。私の母方の祖父は占い好きであっちこっちで占いをしてもらっていましたが、悪い結果を出す占い師は信じず、いい結果が出るまで占い師を変えるような超ポジティブな方でした。私も祖父を見習い、超ポジティブシンキングで今年一年明るい気持ちで臨みたいと思います。

 なお、千葉市も今年が政令市移行20周年の節目の年にあたります。去年は橋下大阪市長の誕生により、大都市問題についても関心が高まり、間違いなく本市も国・県と市の関係についてもう一度見直すなど、真の政令指定都市制度の確立に向けた取り組みをスタートしなければならないと思います。それに合わせて市議会もあり方も今一度見直さなければならないでしょう。今後も改革の手を弛めることなく益々機能する議会を目指していきたいと思います。

 最後になりましたが、皆様方にとっても、素晴らしい一年になることをご祈念申し上げ、年頭にあたりましての所感とさせて頂きます。