明日の千葉を見つめて
活動日記
風雲!熊本城
12/01/25

 前の名古屋城と同じネタを使ってしまいました。

 

 今日の午前中は、熊本市のお計らいで、地域再生の一環として「熊本城復元整備事業」について「熊本城」と「桜の馬場 城彩苑」の現地視察して参りました。

 現地では基本的にボランティアの方にご案内頂き、色々な説明を受けました。九州地方は、このあたりのホスピタリティが強いイメージですが、特に熊本はその傾向が顕著のような気がします。

 

 さて、名古屋城を視察した際に、熊本城は復元事業により観光客が100万人も増えたという話を伺いましたが、実際に第1期復元工事の終わった平成20年度には約222万人の観光客が押し寄せたそうです。

 この熊本城の復元整備は、約10年後に築城400年を迎えるにあたり、平成9年に策定された「熊本城復元整備計画」に基づき、往時の雄姿の近づけることを目標に整備が始まりました。特に注目されたのは独特の財源の捻出方法である熊本城復元基金「一口城主制度」であります。この制度は1万円以上の寄付者を「一口城主」として天守閣の「芳名板」への掲示や「城主手形」の発行など多くの特典が得られるようになっております。この手法は、広く他都市で参考にされており、本市のマリン基金でも採用したところです。ちなみに第1期事業における募金総額は約12億円で、現在の第2期でも4億円以上の募金が集まっております。

 今回の復元事業の中には、観光客向けの歴史文化体験施設やサービス施設充実が計画されており、それに基づいて昨年の3月にオープンしたのが「桜の馬場 城彩苑」です。同施設は、歴史文化体験施設「湧々座」と飲食物販施設「桜の小道」で構成されており、特に「湧々座」は総合観光案内所、多目的交流施設も兼ね備えています。PFI手法を用いて整備された同施設は、ヴァーチャルリアリティの技術を用いて、最新の歴史体験施設となっています。

 復元には多額の費用を要しますが、観光収入やお金に換え難い市民意識醸成に大変寄与していることから、熊本城の復元事業は地域再生事業として非常に素晴らしい施策であると言えます。

 千葉市も加曽利貝塚にもう少し投資できないかなぁと思う今日この頃です。そのためにはまずは、市民に貝塚の重要性を知ってもらわないといけませんね。(※実は今日は観光議連で加曽利貝塚博物館を視察してます。)

 

 午後に千葉へ戻り、そのまま千城・小倉近辺の商工業の方々の集まりである青友会の新年会に出席して、今日の日程を終了しました。