明日の千葉を見つめて
活動日記
おびしゃ三昧
12/02/05

 今日はイベントが目白押しで、全てに顔出せるかわかりませんでしたが、何とか予定したものには顔出すことができました。

 10時からの千葉市教育・文化・スポーツ等功労者表彰式(京成ホテルミラマーレ)を皮切りに、地元のおびしゃが11時から15時の間に8か所、合間に13時からNPO千家連さんの精神保健福祉教室(鎌取コミュニティセンター)に参加し、15時から明治大学校友会の新年会(グリーンタワー幕張)、17時から議会野球部の懇親会(QVCマリンフィールド)に参加して、最後はYEGサッカー部の練習(フットサルコミュニティ美浜)に合流することができました。

 一番厳しかったのは、昼の時間帯ですね。今年は5日が日曜日ということで、女おびしゃと男おびしゃが入り混じって、近年で一番多い8か所での同時開催となりました。

 おっと、その前に、意外と千葉市の在住の方でもおびしゃを知らない方がいると思うので、少し解説したいと思います。

 おびしゃは、関東地方、とくに千葉県の利根川沿いの東葛飾・印旛・香取郡、および九十九里沿岸の山武郡・長生郡地方で多く行われている農家の新年の神社行事です。

 おびしゃには、奉射、奉謝、奉社、備射、備社、鬼射、毘舎、毘沙などの漢字が当てられているみたいですが、もともとは、「御歩射(おぶしゃ)」が訛ったものが正しいようです。広辞苑でもこの字が当てられています。その字の表す通り、弓を射て命中度で吉凶や豊作凶作などを占う農村の神事であります。ただ、現在では弓を射ることは少なくなっているようで、単に豊作や安全を祈ったりして、単なる飲み会になっている感じであります。

 ちなみに、私が参加している加曽利のおびしゃは、毘沙門天のびしゃに由来しているそうで、大根で鶴亀をつくって松竹梅と一緒に飾り、やっぱり大根で作ったサイコロを振って、吉凶を占っているようです。でもどの数字がいい数字か誰も知りません。まあ、今年のラッキーナンバーだと思えばいいみたいですね。しかも、珍しいのは男と女で分かれています。私も若葉区内のおびしゃにはいくつか顔を出していますが、男女を分かれているところはないですね。で、本来ならば、節分の前後である2月1日を男おびしゃ、2月5日を女おびしゃの開催日となっているのですが、今では2か所がその日を守っていますが、その他の地区は農家も少なくサラリーマン化してることから、2月の第1日曜日を男おびしゃ、第2日曜日を女おびしゃの開催日にし、昔はお宿といって、持ち回りで自宅で開催していたのですが、これも時代の流れで、集会所とかレストランなどでの開催になっています。

 ということで、今日は女おびしゃと男おびしゃが入り混じって8か所での開催という超ハードスケジュールになったわけです。実はこれでも減った方で、女おびしゃを開催しない地区も増えてきました。

 いずれしても、このような伝統行事はカタチを変えてでも続けて欲しいですね。