明日の千葉を見つめて
活動日記
議案の説明①(議案第88~91号及び第104・105号)
12/09/10

 今日は恒例となっております今定例会に提出された議案の概要について説明します。
 
◎議案第88号 平成24年度千葉市一般会計補正予算(第2号)
 歳入歳出予算で総額2億600万円を追加するもので、今回の補正によって、一般会計の総額は3,664億9,600万円となります。
 主な追加事業は以下の通りです。

1 防災対策事業 98,000千円
 1)液状化対策推進 68,000千円(財源内訳:国費 51,000千円・一般財源 17,000千円)
 この補正予算は、平成24年6月5日開催に開催した千葉市液状化対策推進委員会終了後、地元住民の反響が大きく、モデル地区の要望が複数上がったことからモデル地区を1カ所から4カ所への増加をお願いするともに、専門委員からの提案によるボーリング調査に濃淡を付け実施するための調査費を計上するものです。

 2)耐震改修助成 30,000千円(財源内訳:一般財源 30,000千円)
 昨年の東日本大震災後、地震に対する関心が高まっており、首都直下地震の発生も懸念されることから、居住する住宅の耐震改修を希望する市民が平年に比べて急増している状況にあります。今年度より制度を拡充し、利用しやすくなったことも影響してか、すでに今年度当初予算で計上した件数50件に7月末で達しており、今後更なる耐震改修助成の申請が見込まれることから、さらに50件分の補正予算を計上するものです。
 ちなみにこの事業の助成対象者となるのは、昭和56年5月31日以前の旧耐震基準により建設された木造住宅について、耐震診断を実施し「倒壊する可能性がある」と判定された住宅の耐震改修を行う場合で、その費用の一部を助成することになります。
 補助金の上限額は所得区分で分かれていて非課税世帯で850千円(3/4上限)、600万円以下で600千円(1/2上限)、600万円超で350千円(1/4上限)となっています。

2 連携・協働事業 3,360千円
 1)住民交流型公園づくり(緊急雇用創出事業) 3,360千円(財源内訳:県費 3,360千円) 
 従来の行政主導による公園整備ではなく、地域振興を兼ねた住民による手づくり公園の整備手法について検討している中で、雇用機会を提供することを目的とした「緊急雇用創出事業」の追加実施について、千葉県から協力依頼があったことから、市としての雇用対策の一つとして、住民交流型公園づくり推進事業を実施するもので、花島公園の未整備地区をモデルケースに手作業による公園施設づくりや実務を通して得た基礎データの取りまとめなどを行うものです。

3 その他
 1)防犯街灯補助金 70,986千円(財源内訳:一般財源 70,986円)
 電気料金の値上げに対応するため、自治会等が所有する防犯街灯電気料金に対する助成額を増額するものです。

 2)千葉港黒砂台線の事業計画変更により生じた損害に係る賠償金 34,000千円(財源内訳:一般財源 34,000円)
 この補正予算に関しては、議案第104号と関連するので、一括して説明します。

◎議案第104号 損害賠償の決定及び和解について
 千葉駅西口再開発事業において、平成20年に行った都市計画道路千葉港黒砂台線の計画変更(宅盤切り下げ→掘割方式)の結果、相手方が千葉市の指導に従い設置した建物の地下部分が予定通り使用できなくなったとして市に損害賠償請求がなされていた件について、協議を重ねてきた結果、和解案がまとまったので、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定に基づき、損害賠償の額を3,400万円と定め、和解することについて議決を求めるものです。


 続いて、特別会計の補正予算についてです。約1億3,500万円を追加し、この補正によって特別会計の総額は3,995億円になります。

◎議案第89号 平成24年度介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
 平成23年度国県負担金等超過交付額の償還が生じたので、介護給付準備基金に積立する他、諸支出をするものです。歳入歳出予算の総額にそれぞれ114,619千円を追加し、総額49,718,559千円とするものです。

◎議案第90号 平成24年度千葉市病院事業会計補正予算(第1号) 海浜病院リニアック棟整備(債務負担行為 930,000千円)
 新千葉市立病院プランに基づき、「がん診療連携拠点病院」の指定を目指し、集学的がん治療(外科手術・抗がん剤治療・放射線治療)に対応するため、海浜病院にリニアック(放射線治療装置)及びリニアック棟の整備が予定されていましたが、千葉県地域医療再生計画事業の補助条件に、平成26年4月からの治療開始が追加されたので、計画を1年前倒しして24・25年度の2か年で整備するため、補正予算を計上し、債務負担行為の設定(930,000千円)を行うものです。

◎議案第91号 平成24年度千葉市下水道事業会計補正予算(第1号)
◎議案第105号 損害賠償額の決定について
 この補正予算に関しても、議案第105号と関連するので、一括して説明します。
 平成24年4月30日に千葉市花見川区のビル管理会社より、汚水の溢水事故について通報を受け、汚水本管の緊急清掃を行い流下機能を回復させましたが、逆流した汚水が建物内に入り、損害を生じさせてしました。事故直後より相手方と交渉を続けた結果、損害賠償額20,000千円とすることで合意に達したので、議決を求めるものです。原因は、汚水本管内でラードが凝固し閉塞したためだそうです。
 なお、この財源は、下水道賠償責任保険金により賄われます。

 とりあえず、今日は補正予算の議案だけ説明させて頂きました。