明日の千葉を見つめて
活動日記
柔道なのかJUDOなのか
13/04/14

 今日は、夕方から千葉地区柔道会の総会に出席してきました。
 懇親会での挨拶の中で、昨年度から本格実施となった『武道・ダンスの必修化』について言及し、「形だけでなく、その精神性を教えるべきで、そのためには地域の先生方のご協力は不可欠です。」という趣旨の話をさせて頂きました。
 正直、週一回の授業では、武道の本質というものは見えてこないのではないかと危惧しています。例えば、柔道の場合、怪我をさせずに授業に取り組むには受け身をしっかりと指導しなければなりませんが、受け身だけ練習していたら、学生たちは何の面白みも感じず、嫌なものという印象しか残らなくなってしまう嫌いがあります。また、技術だけ指導しても、何のために武道を必修化のかわからなくなってしまいます。とりあえず、今のところ、この一年通して、指導経験がない教員方でもしっかりと授業はできていると本日参加の先生方は仰っておりましたが、より生徒に興味を持ってもらい、武道の必修化の目的達成のためには座学にも時間を割いた方がいいのではないかと思います。「何故、礼をするのか。」「何故、座り方まで順番が決まっているのか。」「何故、道着の合わせは左が前なのか。」こういうことを知ることによって武道の精神性というものがわかってくると思います。こういうことがわからないと柔道がJUDOになってしまい、どっかの上部組織のような勝利至上主義になってしまうのではないでしょうか。
 いずれにしても、国際人として教養を高めるためにも、先生方のご協力を仰ぎ、自国文化についてしっかり掘り下げをしていきたいと思います。