明日の千葉を見つめて
活動日記
こんなはずじゃなかった!
14/06/05

 今日は午前中に全千葉県私立幼稚園父母の会連合会の代議員会に参加してきました。今年から娘の幼稚園の保護者会の会長になったので、私も代議員になります。
 議事は、平成25年度の事業報告及び決算承認、役員選任、平成26年度事業計画及び予算の3議案で、スムーズな進行で全ての議案は可決承認されました。スムーズ過ぎて、講演会の開始が10分ほど早くなりましたが、結果的に功を奏しました感じになりました。というのも、講師の大豆生田(おおまめうだ)啓友先生が結構ノリノリで予定の時間をオーバーするぐらいの感じだったからです。
 大豆生田先生は、玉川大学教育学部の教授で子育ての専門家ですが、冒頭に自分の子育ての失敗談から入り、所謂専門家に多い上から目線からの講義ではなく、現場目線の講演だったので、お母さん方も頷きながら食い入るように聞き入っていました。
 演題は「いまどきの子育てに大切なこと」で、レジュメは『1 わが家の子育てから「こんなはずじゃなかった!」わが家の子育て』で、先ほどの言った失敗談から入りました。奥様からの「あんた、夜は遅く、土日にも帰らず、たまに早く帰って来たときは子どもを脇に抱えてテレビ見ているのが子育てだって学生に教えているんだ」という手厳しい一言に目覚め、第二子がストレス性潰瘍でNICUに入ったのをきっかけに「朝ごはんと夜泣きの対応を自分がする」宣言をしたために、仕事中に子どもを抱きかかえながらパソコン打つ羽目になり、相当イライラがたまった経験などを面白おかしく話してくれました。特に子どもに自分の乳首を吸わせた話は、周りのお母さん方はドン引きでしたが、司会者の方も私も経験しており、思わず頷いてしまいました。
 『2 いまどきの子育ての特徴―「サザエさん」時代とは違う現代の子育て』では、昔は大家族と地域で子育てしており、学ぶ場もたくさんあって勝手に学ぶという、謂わば放牧の時代だったが、今は核家族化、隣近所も少ない中で孤立しているという話。
 『3 あっくんのエピソードから―子どもがこんなにけなげに生きている―』では、あっくんという3歳児の日常をクローズアップし、子どもがどんな心理にいるのかを紹介し、『4 園生活で大切なこと―群れの中で育つことの意味(いまどきの家庭や地域の中ではできない経験が大切)』では、今は園生活が昔の環境の代替えをしており、子ども同士の中で学ぶ環境があるという園の重要性を訴えていました。
 『5 自己肯定感を育む―根っこを育てるということ』では、先進国の中で日本の子どもが「自分がダメな人間か」という問いに対して他国に比べて圧倒的に自己肯定感が低いというデータが出ており、自己肯定感を育むには、乙武氏を例に出し、褒めるのではなく、認めることの重要性を訴えました。
 『6 しつけストレスの時代のしつけ―コントロールする力を育む』では、よく育児本に書いてあるような「怒るのではなく叱る」というのは、人間なんだから実行することは難しく、イラっとするのは仕方ないけど、持続しないようにすること、皆も多かれ少なかれ子育てに悩んでいるんだから、無理にいい母を演じず、人間らしく子どもに接することを話して下さりました。
 『7 絵本を読み聞かせることの意味』では、となりのトトロを引き合いに出し、ファンタジーの重要さ、子どもは絵本の中身を自分に置き換えていること、そして読み聞かせることで愛情を実感するということを話して下さいました。
 そして、最後に『8 いまどきの子育てに大切なこと』で、「・自分らしさが充分に受容される経験(自尊感情の育ち)」「・直接体験を豊かに(多様な人・モノ・自然との体験)」「・知的好奇心を持つ体験を(わくわくするような体験)」「・想像力・創造力が育まれるような体験(絵本・表現・モノ作り)」「・親も自分らしく(自分の時間をハッピーに)」「・家族すること・ネットワークをもつこと」がレジュメに示されていましたが、さすがに時間がなく、親も自分らしくすることを再度強調して講演が終わりました。
 正直、最初、先生の風貌を見たとき、佐〇×内?!名前も四文字だし、胡散臭いなぁと思ってしまい、申し訳ございませんでした。非常に面白いご講演でした。
 講演終了後、お母さんたちと食事を採りながら、今後の打ち合わせをしてから、役所に向かい、一般質問に向けての当局との打ち合わせを行いました。
 夕方は、千葉東法人会の定期総会、懇親会に出席し、夜はQVCマリンフィールドで、LEDの新製品のチェックを行いました。最近の商品はやっぱりすごいですね。