
菅官房長官に直接要望してきました。
14/08/07
今朝の千葉市中央区倫理法人会経営者モーニングセミナーは、慶応大学2年生の山本みずきさんでした。山本さんは、30回以上の渡航経験から日本と他国の違いを認識し、自分自身が国家君が代すら歌えなかったことがショックで、今の若者の国家観というものに危機感を覚え、帰国後、様々な行動を興し、現在も各地で講演活動を行っているとのことでした。講話の内容につきましては保守系論壇で主張されている内容とほぼ軌を一にしていますが、当事者である若者が主張するということによって説得力が増していました。今日はインターンの学生を連れて行きましたが、彼も大いに刺激を受けたと言っていました。このような学生(若者)が増え、しっかりとしたムーブメントになることを大いに期待しますし、私たちももっと頑張らなければと感じた次第です。
午前中は、昨日の続きで衆議院第一議員会館会議室をお借りして総務省から担当者を招いて「我が国のオープンデータ戦略」について説明を受けました。本市は「オープンデータ・ビックデータの活用」を積極的に推進しており、現在の世界的な流れも理解していますが、改めて説明を受けるとまた違った印象を受けました。一つは国の姿勢が受動的に感じること、もう一つは成果指標が決まっていないため、どこを目指しているのかがはっきり伝わってこないというのが正直な感想です。もちろん国は積極的に各施策を展開していることは評価していますが、世界の流れで仕方なくということと、実際に新たな価値が創造できた事例が少ないということから、若干の迷走感があるような感じです。
個人的には、オープンデータを使って新規事業を創造してくださいではなく、新規事業を行う上で公共データを開示・利用させるための環境整備というスタンスでいいのかと思います。そういう意味では千葉市のオープンデータ戦略は「市民参加の一助」的なスタンスになっています。
勉強会終了後、首相官邸に向かい、菅官房長官に政令指定都市としての要望書を提出してきました。
内容としては「日本の将来を担う世代が暮らしやすい安全・安心な国を作るために」「指定都市の能力を活かし、日本の持続的な成長に貢献していくために」「議会力の向上のために」という三つの柱の下に16項目にわたる要望です。菅官房長官は我々と同じ政令市出身でありますので、我々の考えを充分理解して頂いた上に、激励の言葉もかけて頂きました。


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