明日の千葉を見つめて
議会レポート
平成20年度第4回定例会(市議会レポート37号) 一般質問

◯議長(中島賢治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 一般質問を続けます。24番・小川智之議員。
              〔24番・小川智之君 登壇、拍手〕


◯24番(小川智之君) 自由民主党千葉市議会議員団の小川智之でございます。
 質問に先立ちまして、御報告と御礼を述べさせていただきたいと思います。
 去る12月8日に待望の第1子が生まれまして、無事、母子ともに健康でございます。まことにありがとうございます。また、議員団から過分なお祝いいただきまして、本当にありがとうございました。今まで、子育て世代代表とか偉らそうなことを言っていましたけど、ようやく説得力が増してきたかなというふうに思っております。今後とも、少子化対策、子育て支援に力を入れるとともに、子供たちがこの千葉市に生まれてきてよかったと思えるようなまちづくりに向けて、これからも頑張っていきたいと思います。そのような気持ちに立って、質問に入らさせていただきたいと思います。
 それでは、通告に従いまして一般質問を行います。
 まず、焼却ごみ3分の1削減についてお伺いいたします。
 本市のごみ処理基本計画では、環境と資源、次世代のために今できることをビジョンに掲げ、焼却ごみ3分の1を目指し、さまざまな取り組みを展開しており、確実に成果を上げていることについては高く評価をいたしております。今後も、独自の環境施策を展開し、環境先進都市づくりを目指していくことは大切であると考えます。さて、全国の自治体では、環境先進都市を目指し、市民、事業者、行政の協働した活動が展開されており、札幌市、川崎市、京都市などでは、市民、事業者の目線に立って実践追求する、いわゆる行動する市民会議の活動が行われています。
 一方、本市では、ごみの減量と再資源化を目指すため、市民や事業者と一体となって削減取り組みを進めようと、市民参加型の焼却ごみ3分の1削減推進市民会議を今年度新たに立ち上げました。市民会議は43人の委員で構成されておりますが、メンバーを見ますと、ごみ問題やリサイクルに取り組む市民団体や事業者のほか、26人もの多くの公募委員が含まれているのが特徴のように思われます。この市民会議では、だれもがすぐにごみの減量や分別に取り組むことができる具体的な仕組みづくりを検討するだけでなく、その検討内容に沿った実践活動を行うことが期待されています。さらに、市民会議の活動を通じて多くの市民、事業者の皆さんにごみ減量の意識と取り組みが広がることにより、焼却ごみの減量が一層進んでいくことも期待されているところです。
 そこで、まず、焼却ごみ3分の1削減推進市民会議での検討状況と今後のスケジュールについてお伺いいたします。
 次に、事業所ごみの対策についてですが、事業所のごみ処理は、事業所みずから処理するか、許可業者と契約し適正処理することが義務づけられております。しかしながら、繁華街や中心街の事業所の中には、家庭ごみステーションに排出する事例が多々見受けられます。本市では、その対策として、排出状況の悪いごみステーションで、これまで数多くの夜間パトロールを実施したり、未契約業者の把握や排出指導などを随時行うなど、非常に努力されておりますが、いまだに不適正排出されるステーションが多く見られるなど、大変憂慮をしております。また、ごみ処理基本計画の中でも、事業所ごみの排出管理、指導の徹底の中で、中心市街地等の不適正排出が多く見られる地域における戸別収集の検討、実施など、事業所ごみの不適正排出対策の強化が盛り込まれております。特に、このたび繁華街における事業所ごみの不適正排出を改善するため、中央区栄町で家庭ごみステーションを廃止し、戸別収集を行うモデル事業を開始するとのお話を伺いました。このような積極的な取り組みについては、高く評価するところであります。
 そこで、栄町のモデル事業について、2点お尋ねいたします。
 1点目は、モデル事業の実施状況について。また、モデル事業終了後はどのようにするのか。
 2点目は、不適正排出の地域がほかにもあると思いますが、対象として拡大していくのか、お伺いいたします。
 次に、薬物乱用防止対策についてお伺いいたします。
 新聞報道等によりますと、大麻汚染の拡大が過去最悪のペースで進んでおり、本年10月末までに大麻取締法違反容疑で摘発されたのは2,152人で、昨年同期の約1.2倍で、年間摘発者が最も多かった平成18年を上回るペースだそうです。特に、ことしはスポーツ選手や大学生、そして公務員が逮捕されるなど、薬物汚染が身近な問題となってきております。なぜ、このように被害が拡大してきているのでしょうか。一つには、携帯電話やインターネットというメディアの発展があると思います。これらのメディアを活用して、流通ルートの多様さや複雑さが増すとともに、一方で、入手が手軽にできるようになったこと、また、大麻がたばこより害が少ないという誤った知識、使用には罰則がないという余計な知識の普及、グラス、葉っぱといったネーミングによって、ファッション性が高まっていることが被害の拡大につながっていると思います。また、大麻だけでなく覚せい剤、ヘロイン、コカイン、LSDなど、禁止薬物が日本中で蔓延しており、今や我が国はドラッグ天国とやゆされる状態になっているのです。これら薬物乱用問題は、人間の生命はもとより、家庭、社会、国家の安全、安定を脅かすなど人類が抱える最も深刻な社会問題の一つであります。
 さて、薬物乱用防止対策について、どのように考えるべきでしょうか。それには、まず、現状と課題を把握し、予防対策と乱用者対策の双方向からのアプローチを考えるとともに、その対応の際、司法、保健、医療、警察、地域など多方面からのアプローチも必要となってきます。
 福岡市では、福岡市薬物乱用防止対策推進協議会を立ち上げ、警察、医師会、学校、地域代表者で薬物乱用防止のためのネットワークを構築しており、また、北九州市でも、平成12年5月に市長を本部長とする北九州市シンナー等薬物乱用防止推進本部を設置し、市全体で薬物乱用問題に取り組んでいるなど、各政令指定都市ではこの薬物問題に積極的に取り組んでいるところです。
 そこで、まず、本市では、これまでこの薬物乱用防止対策についてどのような取り組みをしてきたのか、お伺いいたします。また、本市でも、全庁的そして総合的にこの問題に対応すべきと考えますが、見解をお伺いいたします。
 次に、現状と課題の把握についてですが、乱用者対策として大きな課題は相談機関の不明確さと専門医療機関の不足が上げられます。本市では、こころの健康センターが薬物依存症の相談窓口となっていますが、ここで相談業務を行っていることは余り知られておらず、市政だよりにおいても、相談は県警を案内しており、悩んでいる方々が相談するには少し構えてしまうのが実情です。また、専門的な医療機関も、下総精神医療センターしかなく、結局、自助努力で薬物依存症を克服しなければならなくなってしまうケースをよく聞きます。
 そこで、これらの課題に対する本市の見解をお伺いいたします。また、現状の把握として、最近3年間の市内における薬物関連の検挙件数の推移を伺うとともに、そのうち未成年が占める割合をお伺いいたします。
 次に、予防対策ですが、現在、若年層への被害が拡大していることから、小中学校に重点を置いた薬物に対する正しい知識の普及啓発活動が重要であると考えます。そこで、小中学校において、これまでどのような取り組みをしてきたのか、お伺いいたします。
 私も仕事柄、青少年の薬物使用者をたくさん見てきましたが、いきなり薬物から入るということは少なく、飲酒や喫煙から入り、その後、ガス吸引行為、通称ガスパンやシンナーを経由して、大麻を初めとした薬物にたどり着くというパターンが一般的であります。特にガスパンは常習性もなく、吸引自体が法律で禁じられていないものの、酸欠状態に伴う脳や身体への影響のほか、爆発事故などの二次的な被害を伴うことが多く、将来的に麻薬常習者に移行しかねないものであるので、その指導は徹底的に行うべきだと思います。
 そこで、市内の小中学校におけるガスパンの状況と防止に対する指導の取り組みはどのようになっているのか、お伺いいたします。
 次に、縄文の森構想と坂月川流域の自然保護についてお伺いいたします。
 本市は、豊かな自然と温暖な気候、交通の利便性など、首都圏においてはバランスのとれた環境であり、生活しやすい都市であると自負しております。このことは、縄文時代から平たんで温暖な気候が愛され、人々が住み着き世界で一番貝塚が密集した地域であることからも、うかがい知ることができると思います。本市の貝塚群の中でも、加曽利貝塚は昭和46年に北貝塚、昭和52年に南貝塚がそれぞれ国指定の史跡となり、本市を代表する史跡であるとともに、世界に誇れるものの一つとなっております。また、平成19年には、日本の歴史公園百選に選ばれたほか、世界遺産として保存しようとする機運が盛り上がったことは記憶に新しいところであります。このように、世界的に見ても貴重な文化遺産を国内はもとより海外にも発信することで、千葉市のシティセールスにもつながるのではないかと考えます。
 しかし、現在の加曽利貝塚は、歴史公園として保護されているものの、その周辺の貝塚や自然環境は十分に守られているとはいえない状況です。このようなことから、加曽利貝塚とその周辺の自然環境を取り込み、保全活用する縄文の森構想の具体化は、喫緊の課題であると考えております。
 そこで、本年の第1回定例会において、加曽利貝塚と坂月川一帯の森と水辺を守る請願が採択され、その際に特別緑地保全地区として保全していくと答弁されておりますが、特別緑地保全地区の指定により、加曽利貝塚周辺の自然環境はどのように保全できるのか、お伺いいたします。
 次に、坂月川改修懇談会の取組状況についてお伺いいたします。
 縄文の森構想区域のほぼ中央を流れている坂月川は、河川愛好会などにより河川清掃が毎月行われております。上流部では、近隣の休耕田を利用したビオトープの整備やその活動に関連した動植物の自然観察会などが開催されております。また、愛好会などの活動の一つとして、米づくりも行われ、収穫したお米で近隣小学校の生徒にもちつきを体験させるなど、坂月川を中心とした積極的な地域活動が行われており、自然豊かで市民に親しまれている河川であります。この坂月川が本年4月千葉県から河川管理権限移譲を受け、本市の独自性を生かした事業展開が図られることとなり、坂月川の改修に向けて懇談会を立ち上げたと聞いております。坂月川に親しむ市民や子供たちのために、当該地区の貴重な自然環境が残せるよう、縄文の森構想とあわせ、地域住民とともに考える河川整備を期待しているところであります。
 そこで、坂月川改修懇談会の取組状況と河川改修への反映についてお伺いいたします。
 最後に、若葉区の道路整備についてお伺いいたします。
 道路整備は、安全で快適な暮らしの確保や豊かな生活環境の創造にとって欠かせないものであります。また、交通安全事業は、交通事故への市民の不安を軽減するものであり、歩行者の安全を重視した歩道整備は行政の重要な施策であります。特に、千葉市の未来を担う子供たちを守る学校周辺での歩道整備は最も優先すべきものであり、私のところにも保護者などから多くの要望が寄せられております。私の地元の若葉区の歩道整備は、当局の努力により着実に進められ、若松町22号線、貝塚町宮崎町線の2路線が平成20年度内に完成する予定と伺っております。
 しかしながら、若葉区には、現在整備中の場所を含め、まだまだ歩道整備が必要な箇所がたくさんあります。そこで、歩行者の安全確保について質問させていただきます。
 1点目は、昨年の第4回定例会でも質問しましたが、国で進めている国道126号加曽利地区の歩道整備について、その後の進捗状況についてお伺いいたします。
 2点目は、若松高校西側の若松町14号線の歩道整備について、前回の答弁では千葉県教育委員会、若松高校と協議中であるとの回答をいただいておりますが、その後の進捗状況についてお伺いいたします。
 3点目は、市道仁戸名町平山町線、若松町23号線の歩道整備について、進捗状況及び完成時期をお伺いいたします。
 最後に、都市計画道路の整備でありますが、源町大森町線の貝塚地区については、北貝塚交差点手前まで歩道を含めて整備されておりますが、この交差点付近が未整備となっております。そこで、現在の進捗状況についてお伺いいたします。
 以上で、1回目の質問を終わらせていただきます。明快な答弁をよろしくお願いいたします。(拍手)


◯議長(中島賢治君) 答弁願います。環境局長。


◯環境局長(早川公司君) 焼却ごみ3分の1削減についてお答えいたします。
 まず、焼却ごみ3分の1削減推進市民会議での検討状況についてですが、7月に発足以来、4回の会議を開催し、みずから実践しようとするテーマについて検討したほか、古紙問屋やペットボトルのリサイクル施設などの施設を視察し、ごみ処理の現状などの理解を深めたところであります。
 現在、一つに、排出ルールの徹底、普及啓発の実施、二つに、ごみの発生抑制、生ごみの再資源化、三つに、容器包装の削減、リユース食器の普及の分科会が立ち上がり、各テーマごとに検討いたしております。今後のスケジュールについてですが、平成21年度まで2年間をかけて活動を行うこととしており、今年度は、分科会ごとの活動計画を立案し、本格的な活動の準備を行います。来年度は、それぞれの分科会が各テーマごとに実践行動を含めた活動を進め、活動結果の評価と総括を行い、報告書として取りまとめます。今後、市民、事業者と市の協働による取り組みがより一層広がることを期待いたしております。
 次に、栄町のモデル事業についてお答えいたします。
 モデル事業の実施状況ですが、栄町東通りの南側、約60世帯を対象に7カ所のごみステーションを廃止をし、3月までの4カ月間、戸別収集を実施しております。なお、エリア内には約50店舗の飲食店があることから、事前に町内会役員と協働で、飲食店に対し適正排出に向けた指導を実施し、ごみ出しルールの徹底を図ったところであります。また、実施後約1週間が経過したところですが、廃止したごみステーションに不適正排出が見受けられることから、警告シールを貼付し、取り残しを行っております。今後は、夜間の警備体制を強化し、適正排出に努めるなど、地元町内会と連携して地区内のごみ出しマナーの改善に取り組んでまいります。
 モデル事業終了後の対応ですが、事業終了後対象世帯にアンケートを実施するなど、効果と課題を検証し、継続するかどうかを判断してまいります。
 最後に、他の不適正排出地域を対象として拡大していくのかについてですが、排出状況の悪い繁華街を抱える地元自治会からも同様の要望があります。事業所ごみの排出抑制や地域の環境美化の推進を目指すことから、栄町のモデル事業を検証し、事業の拡大について検討してまいりたいと考えております。
 以上で終わります。


◯議長(中島賢治君) 保健福祉局長。


◯保健福祉局長(宮野光正君) 薬物乱用防止対策についての御質問のうち、所管についてお答えします。
 まず、薬物乱用防止対策の取り組みについてですが、本市は「ダメ。ゼッタイ。」普及運動として、街頭キャンペーンや親子三代夏祭りにおける啓発活動に参加するとともに、各区役所、保健福祉センター等で、ポスターの掲出やリーフレットの配布、さらには市政だよりを通じ、薬物乱用防止の啓発を行っております。また、こころの健康センターにおいて精神科医によるアルコール薬物依存相談を初め、薬物乱用防止についての啓発を図るため、市民向けの講演会などを実施しております。なお、保健所や各保健福祉センター等においても、薬物依存に関する相談に応じております。
 次に、全庁的、総合的な対応についてですが、薬物乱用防止対策は保健医療、福祉、教育等の各分野の連携が必要であることから、今後、全庁的な対応について、関係部局と協議、検討してまいります。
 次に、薬物乱用に関する相談機関の不明確さなどの課題に対する本市の見解についてですが、薬物乱用相談については、千葉県警がヤングテレホンや相談サポートコーナーを設け、実施しております。また、薬物依存症については、こころの健康センターや保健所、各保健福祉センター等において相談を実施しておりますが、今後、関係機関と連携を図り、各種広報媒体を活用し、適切な情報提供に努めてまいります。
 最後に、市内での最近3年間の薬物関連の検挙数の推移と未成年者が占める割合についてですが、千葉県警によれば、検挙数は平成17年度104人、18年度131人、19年度122人で、未成年者が占める割合は平成17年度4.8%、18年度7.6%、19年度1.6%となっております。
 以上でございます。


◯議長(中島賢治君) 教育次長。


◯教育次長(小川 隆君) 薬物乱用防止対策についての御質問のうち、所管についてお答えします。
 まず、小中学校における予防対策の取り組みについてですが、飲酒や喫煙を初め、薬物乱用の防止については、児童生徒の発達段階に応じて、保健体育等の教科、特別活動や道徳等の授業において、成長期の心身の発達に極めて有害であることを十分理解させるよう指導しております。また、多くの学校では、警察職員や麻薬取締官OB、学校薬剤師等の外部指導者や薬物乱用防止キャラバンカー等を活用して、薬物乱用防止教室を実施しているほか、ビデオ教材の貸し出し、リーフレットの配布、標語の募集を行うなど、児童生徒の意識を高める啓発にも努めております。
 次に、小中学校におけるガスパンの現状と防止に対する指導についてですが、シンナーやガス吸引行為等については、過去3年間青少年補導センターによる補導等の事例はありませんが、小中学校の生徒指導担当者による連絡会などで学校や地域からの情報が報告されることもありますので、学校での薬物乱用防止教育において、引き続き、シンナーやガス吸引行為等の危険性についても指導してまいります。
 以上でございます。


◯議長(中島賢治君) 都市局長。


◯都市局長(徳永幸久君) 縄文の森構想と坂月川流域の自然保護についてのうち、所管についてお答えします。
 特別緑地保全地区の指定による加曽利貝塚周辺の自然環境の保全についてですが、特別緑地保全地区は都市緑地法に基づく地域制度で、都市計画決定と土地所有者への優遇税制により、民有地のままで現状を保全するものであります。
 特別緑地保全地区の管理は、土地所有者がみずから行うものですが、近年、土地所有者の高齢化などにより維持管理が困難となる場合も見受けられております。そのため、市民の協力により管理運営することができる市民緑地や谷津田の保全制度をあわせて活用し、良好な自然環境を保全していくこととしております。
 以上でございます。


◯議長(中島賢治君) 下水道局長。


◯下水道局長(中島英一郎君) 縄文の森構想と坂月川流域の自然保護についてのうち、所管についてお答えします。
 まず、坂月川改修懇談会の取組状況についてですが、学識経験者や市民等からなる坂月川改修懇談会を本年9月に立ち上げ、市民に親しまれる河川を目指し、幅広く委員から多くの意見をいただこうと考えております。
 次に、河川改修への反映についてですが、流域の治水安全度の向上を図りつつ、改修懇談会からいただく御意見等を参考に河川改修へ反映してまいります。
 以上でございます。


◯議長(中島賢治君) 建設局長。


◯建設局長(深山裕幸君) 若葉区の道路整備についてお答えします。
 まず、国道126号加曽利地区の歩道整備の進捗状況についてですが、ことしの8月に境界立ち会いを実施したところ、一部に現地と公図に大幅な相違があり、法務局と調整を行っております。また、公安委員会との協議については、昨年おおむね終了しております。今後も、国に協力して地元町内会などの調整を行い、歩道整備の早期完成を目指し努力いたしてまいります。
 次に、若松高校わきの若松町14号線の歩道整備の進捗状況についてですが、千葉県教育委員会及び若松高校と土地の借用について協議が整いましたので、平成21年3月の完成に向けて整備を行ってまいります。
 次に、仁戸名町平山町線と若松町23号線の歩道整備の進捗状況及び完成時期についてですが、仁戸名町平山町線は、平成20年度末までに全長350メートルのうち約240メートルを整備し、平成21年度内に全線完成する予定です。若松町23号線は、平成20年度末までに全長450メートルのうち約340メートルを整備し、平成21年度内に完成する予定です。
 最後に、源町大森町線貝塚地区の進捗状況についてですが、本事業路線の延長は国道51号北千葉バイパスと新町若松町線北貝塚交差点までの約390メートルであり、交差点付近の残り約100メートルにつきましては早期完成を目指し事業を進めてまいります。
 以上でございます。


◯議長(中島賢治君) 小川智之議員。


◯24番(小川智之君) ただいまは、当局より明快な答弁をいただき、まことにありがとうございました。おおむね理解いたしましたので、2回目は要望とさせていただきます。
 まず、焼却ごみ3分の1の削減についてですが、計画の目標を達成するためには、いかに市民を巻き込んでいくかということが大事であります。幾ら行政だけが取り組んでも、市民の皆さんが実践しなければ、ごみの3分の1削減は達成できません。そういう意味においても、今回の市民会議の立ち上げについては、高く評価いたしております。
 今後も、市民会議の取り組みが本市全体に広がりを見せることを期待しております。また、市民協働のまちづくりをしていく上でも、このごみ3分の1削減目標達成は一つの手段として有効だと思います。本年の第2回定例会の一般質問でも、大分市が1日のごみ拾いの参加人数のギネス記録に挑戦し達成したことを述べましたが、その大分市もあくまでもこの記録への挑戦は手段で市民協働のまちづくりのきっかけに過ぎないと認識しております。
 去る11月24日に湾岸まるごとごみ拾い実行委員会の主催するごみ拾いイベントが開催され、私も参加してまいりましたが、詳細については時間がないので割愛いたしますが、このイベントも市民を巻き込んだ非常におもしろい企画で、当日の天候が悪かったため予想の参加人数を大幅に下回りましたが、もっと本市が積極的に協力するというか、もっとこのイベントを本市が利用すればよかったのじゃないかなというのが率直な感想です。
 いずれにせよ、ごみの3分の1削減のため市民参加型のさまざまの取り組みを積極的に推進していただきたいと思います。
 次に、薬物乱用防止の対策についてですが、本市の検挙件数は答弁のとおり、上昇傾向を示しておりませんが、安心してはいけないと思います。裏を返せば、だんだん巧妙化、潜在化しており、より深刻な状況にあるのではないかと危惧いたしております。薬物は表面に出にくいため、検挙するのは非常に難しい犯罪です。このことはガスパンやシンナーの補導件数がゼロ件ということからも、うかがい知れます。しかし、着実にその魔の手は広がっております。近隣の清掃活動をしておりましても、携帯用のガスボンベが大量に捨ててあることが頻繁に見受けられることから、どう考えてもガスパン遊びをしていることは明確だと思います。薬物は使用してからでは遅いのです。立ち直るまでに非常に時間もかかり、後遺症も確実に残ります。
 そういう意味においても、予防には積極的に取り組むべきだと考えます。学校においても発達段階に応じて一生懸命取り組んでおりますが、本来であれば、市民全体がもっと意識を向上させていかなければならないと思います。そのためには、最低でも本市のホームページ内に専用のページを立ち上げ、常に啓発していく環境をつくらなければならないと思います。また、さまざまな協力機関との連携も図るべきです。今後も積極的な対応を心から望みます。
 次に、縄文の森構想と坂月川流域の自然保護については、財政状況が厳しいことから、今から土地の買収や事業着手は難しいと理解していますが、答弁にあったように、お金をかけずに自然を保護する方法はたくさんあると思います。去る12月6日に博物館友の会主催の加曽利貝塚博物館のこれからを考える会に参加しましたが、友の会の会員を初め、河川愛好会、ライオンズクラブ、地元地域の方々など、さまざまな関係団体の方が一堂に会し、さまざまな意見交換をしておりました。今後は、このようなネットワークを積極的に活用することも、周辺の自然保護や環境整備において重要なことと考えますので、御検討をお願いいたします。
 最後に、若葉区の道路整備についてですが、これまでの進捗状況は理解しました。今後も、早期完成に向け、御努力願います。特に、国道126号は基幹的な道路にもかかわらず、歩道がないところが多く、市民の命は常に危険にさらされています。また、今回質問しませんでしたが、国道51号も同様な状況です。我が会派の代表質問の答弁の中で、今後、この2路線が本市への管理移譲をされるとのことですが、なるべく早く移譲していただき、拡幅、歩道整備に取り組んでもらうことを強く要望いたします。
 以上で、私の一般質問を終わります。早口で済みませんでした。御清聴ありがとうございました。(拍手)


◯議長(中島賢治君) 小川智之議員の一般質問を終わります。