明日の千葉を見つめて
議会レポート
平成25年度第4回定例会(市議会レポート46号) 一般質問

◯議長(宇留間又衛門君) 一般質問を続けます。36番・小川智之議員。
             〔36番・小川智之君 登壇、拍手〕

◯36番(小川智之君) 自由民主党千葉市議会議員団の小川智之でございます。本日最後の一般質問になります。皆さん、お疲れのことだと思いますけども、最後の最後までおつき合いいただきますよう、よろしくお願いいたします。
 さて、オープン・ガバメントだとかガバナンスという言葉が使われて久しくなりますけれども、現在、21世紀の行政運営というのは、まさにこれらの言葉が示すように、インターネットの双方向性を生かした透明性の確保だとか、市民参加の促進というのをますます進めていかなくてはならないというふうになっております。本市が進めますガバメント2.0も、この一つの流れだというふうに思っています。
 このような行政運営を目指す中で、行政だけが声高に唱えているだけでは、むしろこの概念に反するだけで、一方の担い手であります住民の参加意識をより高めていかなければならないだろうというふうに思っています。今回、ちばレポにつきましても、さまざまな意見がありました。やっぱり手段だけ整えても、片方の担い手である地域というものが育っていなければならないだろうということは、今回、皆さんの中の意見が共通していましたので、そういった住民意識というものを喚起していくことが大事だろうと。そのためには、ふるさと意識を醸成する、いわゆる郷土愛だとか、おらが村意識というものを高めていく必要があるのではないかなというふうに思っています。
 前回の定例会におきましても、ふるさと意識の醸成をテーマに質問させていただきましたが、今回の質問も、ふるさと意識、郷土愛、おらが村意識を醸成するための手法や考え方について、みんなで議論していきたいと、こういう思いで質問させていただきたいというふうに思っております。
 それでは、通告に従いまして、一問一答で一般質問を行います。
 まず、都市イメージの確立と広報戦略についてであります。
 ふるさと意識、郷土愛を育むためには、まず、自分の町がどんな町か知らなければなりません。前回の質問でも、特色を生かしたまちづくりについて質問したのは、千葉のいいところを市内外の人たちに知ってもらい、それを誇りに思ってもらいたいという思いからであります。掘り起こせばこれだけ売りになるものがたくさんあるにもかかわらず、千葉といえばという問いに対しまして明確にはっきりと言えないのは、しっかりとした都市イメージが確立されていないからであります。
 私は事あるたびに、千葉市といえばという問いをあっちこっちで聞いていますが、大方、千葉市内の方は大体この問いに詰まります。県外の方はというと、ピーナッツ、ディズニーランドという回答が多くて、それは千葉市じゃないよという話になると思います。
 そこでまず、市長にとって千葉市の都市イメージはどのようなものかということをお伺いいたします。
 2回目以降は自席にて行います。(拍手)

◯議長(宇留間又衛門君) 答弁願います。熊谷市長。
              〔市長 熊谷俊人君 登壇〕

◯市長(熊谷俊人君) 小川智之議員からいただきました御質問にお答えをいたします。
 本市は、都心に近く業務機能が集積している一方で、緑豊かな自然や海辺、農村などとともに、加曽利貝塚や千葉氏などの歴史、文化、伝統などが存在し、さらに、戦後に大きく発展をした近代的な都市の顔としての幕張新都心など、多くの魅力ある資源が存在しているため、本市の都市イメージは両極端が混在し、あらゆる顔もあるイメージだと思います。これが一つ、千葉市の魅力だというふうに思いますけれども、それであるがゆえに、逆にイメージを一つにまとめにくい都市であるものと考えております。特に、県外の方からは本市のイメージが定まらないのではないかと思います。
 このような多面性を一つの都市イメージにどのように集約するかが課題でありますが、今後の人口減少社会において持続可能な都市経営を図るため、改めて本市の魅力を掘り起こし、その多面性を有する本市の魅力を生かしながら、中長期的な都市イメージを早期に確立することが必要であると認識をしております。
 以上でございます。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ありがとうございました。認識はほぼ私と共通しているところであります。
 さて、よく市長は、東京と異なる価値観を提示する都市、神戸、横浜とは一味違う海辺の町へとおっしゃっていますが、これもちょっといまいち伝わりにくい感じがいたします。具体的にはどのような町にしたいのか、お伺いします。

◯議長(宇留間又衛門君) 熊谷市長。

◯市長(熊谷俊人君) まず、東京とは異なる価値観を提示する都市についてですが、今後10年から20年後、都心回帰による人口減少が一層進んでくるかというふうに思います。東京の影響下にあって恩恵を受けるエリアから、本市は少しずつ外れ、これまでは首都機能の受け皿としての存在意義を持ってまちづくりが進められてきた側面がございますが、今後はそれだけでは成り立たなくなり、東京の模倣ではない、本市独自の商圏、文化圏などの形成が必要であるものと考えております。もともと千葉は独自の文化を持っているというふうに思いますが、どうしても東京が大きく拡大する中で、それが見えにくくなってきているというふうに思います。
 現在でも、東京からの距離は、そこそこ都会で、そこそこ田舎という状態を生み出し、本市の魅力がそこに私はあると考えており、例えば、緑と水辺、幕張新都心と農村・里山、平日の通勤と休日の市民農園などが背中合わせであり、新たな生活の価値観創出、そして、本市の都市イメージづくりを行っていく必要があると考えております。
 次に、神戸、横浜とは一味違う海辺の町へについてですが、海辺の活用において、横浜や神戸は、その歴史的な経緯から西洋的なイメージがございますが、本市の海は古くから生活を支えてきた海であり、また、海岸線は保養地として利用されてきたことなどの文化や歴史がございます。また、日本一の延長を誇る人工海浜から眺める東京湾越しの富士山や夕日なども、千葉の海辺の特徴となっております。
 さらに、旅客船ターミナルなどの整備においては、千葉県の観光の玄関口として地産地消のレストランを整備するなど、歴史的背景や眺望等を生かして千葉市ならではの海辺を目指してまいりたいと考えております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ありがとうございました。
 市長はよくあちこちで、そこそこ都会で、そこそこ田舎という表現を使っています。この表現は言い得て妙というか、千葉市の現状をうまくあらわしているなというふうに思っていますけれども、一方で、そこそこ都会で、そこそこ田舎という言葉は、ネガティブに捉えられることも非常に多いと。ばかにしているんじゃないかと言う方もいますので、やっぱり少なからず、そういうネガティブな言葉というのは、余りよくないんじゃないかなというふうに思っていますので、再度、いろいろ発信する際には再考していただければなというふうに思います。
 それと、他都市を引き合いに出すと、逆に言うとコンプレックス丸出しみたいな感じがしてしまいまして、私は余りよろしくないかなというふうに思っています。それから、神戸、横浜は西洋風だからということで、千葉市は和でいこうという話をどこかで聞いたことがありますけれども、余り千葉市は和のイメージはないのかなというふうに思っていますので、他都市との違いを強調することはいたし方ないとは思いますけれども、できれば、先ほど答弁でおっしゃったとおり、千葉市らしさ、これをとことん追求していただきたいなというふうに思います。
 いずれにしましても、その市長が持っている都市イメージというものをどのように具体化していくのか、お伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 熊谷市長。

◯市長(熊谷俊人君) 小川議員がおっしゃるように、そういう意味で、いずれは千葉らしさをつくっていかなければいけないというふうに思っています。どうしても説明する中で、どの方向性を示すかというときに、これではないというようなことを言ってしまいますけれども、その先には、おっしゃるとおり、逆に千葉といえばこういう海だ、こういう町だというのがイメージとして確立されてくるというのが、目指すべき姿だというふうに思います。
 本市の都市イメージの多面性を踏まえると、都市イメージを一つに集約し確立させるためには、幅広くしっかりと検討する必要がございます。まさに、そこそこ田舎、そこそこ都会をよりうまく言い得たポジティブな表現も必要だろうと考えております。
 そこで、来年度以降、都市イメージの確立を検討するに際して、しっかりとした推進体制も整え、外部から見た視点などによる効果的な発信方法などを検討してまいりたいと考えております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ありがとうございます。確かに都市イメージの確立というのは非常に難しい問題でありまして、私もずっと議員になってから悩んでいるところであります。
 おっしゃったとおり、千葉市というのはすごい魅力がいっぱいありまして、逆に言うと、これをAKB商法じゃないですけども、売りがたくさんあるということで、CHB48じゃないですけど、48魅力がありますよみたいな、丸ごと売り出すという方法もおもしろいかなと思いますけど、これは冗談なので参考程度にしていただければいいと思うんですが、いずれにしても、都市イメージというのは一朝一夕では固まらないというのがあります。
 本当はもったいないなと思っているのが一つありまして、花の都ちばです。花の都ちばに関しては、平成15年から始めておりまして、市民の中でもかなり、プランターの手入れだとか花壇の手入れだとか、まさにこれから進めていこうと思っているパークマネジメントの担い手として市民が育ちつつあるという、そこまで育ってきているのにもかかわらず、ちょっと花の都のイメージが、今落ちてきてしまっているというのがございます。花の都のイメージというのもぜひこのまま続けていただきたいなと思っています。
 それから、私は海辺に関して言うと、皆さん御存じかと思うんですけど、ウィリアム・ギブスンのニューロマンサーという、サイバーパンクの代表作があるんですけども、こちらのほうで千葉市というのはすごい電脳都市というふうに言われております。いわゆる近未来的なイメージがある都市であるんですけども、また、今、工場群の夜景というのがやはり近未来的なイメージがある。そして、逆さに通る電車、千葉都市モノレールですね。まさに千葉というのは、実は近未来的な都市のイメージを非常に出しやすい。幕張も今までは近未来国際都市という名のもとで整備促進をしてきたところからすると、海辺の町というのは、一つは近未来的な都市、それからやっぱりアーバンリゾート、これからIRの推進というのがありますけれども、この2本立てというのが一つ、私は千葉を指し示すいい方向性なんじゃないかなというふうに思っております。
 一方で、豊かな自然とか緑というのがいっぱいありますし、私の進めている加曽利貝塚というのもございます。そういった部分で、古代と近未来がクロスする町だとか、例えば、都会と田舎がクロスする町、私が進めているスポーツとアートがクロスする町ということで、未知数をあらわすXという言葉とクロスという言葉、これをかけ合わせてエックス・シティというのも格好いいかななんて思っているんですけど、余りセンスがないからやめておきましょう、これは。
 ということで、いずれにしましても、別に一つイメージじゃなくても構いませんけれども、都市イメージを確立していくためには、情報の発信も必要だというふうに考えております。本市では都市イメージを向上させるために、シティセールスを戦略的に進めるために、平成19年にシティセールス戦略プランを策定しており、さまざまな事業を展開してきたと思います。
 そこで、これまでの対外的な広報活動の取り組みについてお伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 経済農政局長。

◯経済農政局長(渡部淳嗣君) 本市の認知度や都市イメージの向上に向けて、本市の魅力を幅広く対外的にアピールするためには、メディアに取り上げられる機会をふやす。また、口コミによる広がりを活用するといったことが重要であるとの認識のもとで、インパクトのある情報発信に努めているところでございます。
 具体的には、都内の鉄道フリーペーパーやキッズファッション雑誌へのPR記事広告の掲載、ツイッターやフェイスブック等のソーシャル・ネットワーキング・サービスを用いた情報発信、東京情報大学との協働によるシティセールスビデオの制作など、さまざまなメディアや手法を駆使してプロモーションを実施してきており、最近では在京のメディアに対して本市の最新情報を提供し、紙面掲載の働きかけをしているところでございます。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ありがとうございます。
 これまでの取り組みについては、高く評価をしているところであります。ただ、正直なことを申し上げると、まだまだそれが実感として湧いていないというのが正直な感想でありますので、さらなる強化を望むところでございます。
 そこで、今後、どのような戦略を持って広報活動していくのか、お伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 経済農政局長。

◯経済農政局長(渡部淳嗣君) 本市のイメージアップに向けた各種メディア等の活用によるプロモーションと並行して、千葉市らしさを伝える素材の発掘や開発を強化し、それらの素材と、主に首都圏のプロモーション対象者とのマッチングを行うことにより、訴求のターゲットやテーマを絞った効果的かつ発展的なプロモーションにつなげていきたいと考えております。
 また、訪日外国人客の取り込みに向けて、ターゲットとする国や地域の文化、習慣、顧客ニーズ等を踏まえ、外国人の嗜好や感性を意識したクオリティーの高いコンテンツを作成するとともに、それを発信する媒体としての海外向けサイトやソーシャルメディアなどの有効活用について、今後研究を深めていきたいと考えております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ありがとうございます。
 海外をターゲットにしていくという考えは大いに賛成であります。インバウンドツーリズムというのは、本当にこれからは注目だというふうに思っております。
 私も海外に行くとき、さまざまなメディアを通じて調べたりしますが、結局「地球の歩き方」とか、そういったガイドブックを最終的に頼る傾向がありまして、そこに掲載されているものの中で興味を引くところに行ってみます。実際に行ってみると大したことがないものが多いんですけれども、やっぱり書きっぷりによって、行ってみたいと思わせることが重要であるというふうに思っています。それが広報の重要性というふうに思っています。
 このように、広報というものは非常に重要で、各自治体も新たな部署やポストを設けて広報戦略を強化するとともに、民間から外部人材も積極的に登用しています。特に、流山市では、平成20年にシティセールス推進室長と報道官を、平成24年にマーケティング課長を一般任期つき職員として採用しています。何が何でも民間から採用すればいいということではありませんが、特に広報分野に関して言えば、民間の方のほうが知識、人脈ともに幅広く持っているというのは間違いないと言えます。
 そこで、このような外部人材の登用についての見解をお伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 経済農政局長。

◯経済農政局長(渡部淳嗣君) 本市におきましても、今年度から外部人材として集客プロモーション担当課長を登用しており、民間企業での経験やノウハウを生かして、既存の概念にとらわれない本市の新たな魅力の創造と戦略的な情報発信に取り組むことで、集客力の向上を目指しております。プロモーション戦略上、メディアとのネットワークを活用できる外部人材の登用は有効であると考えております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ありがとうございます。
 集客プロモーション担当課長は、確かに頑張っておりますけれども、ひとりでは活動に限界がございます。企業風土を変えるまでにはなかなか至っていません。民間企業でも、コンサルを入れて業務改善、風土改革をするためには、チームで対応することが一般的です。特に、広報分野に関してはますます重要性が高まってくるので、今後も民間からの積極的な採用を要望いたします。
 ところで、皆さん、うどん県は御存じでしょうか。これ、要潤さんがうどん県をやっていますけども、平成23年に香川県が打ち出したPR戦略で、俳優の要潤さんが副知事になって香川県をうどん県に改名するというセンセーショナルなものでありました。その後、大分県のおんせん県騒動とか、芸能人や有名人を活用したPR動画という手法では、高知県の高知家、広島県のおしい!広島など、各自治体に大きな影響を与えました。これらとは若干方向性は違いますが、熊本県のくまモン、福岡市のカワイイ区、岡山市のおしい!桃太郎市などなど、ユーモアにあふれる自治体PR活動が盛んになってきています。
 これらのPR活動は、特徴として、ネット動画を活用し話題を集めていることから、本市でも取り組んでいくべきだと考えますけども、御見解をお伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 経済農政局長。

◯経済農政局長(渡部淳嗣君) 全国のさまざまな自治体がPR動画を活用した知名度の向上と地域の魅力発信に取り組んでおりますが、中には驚くほど多くのアクセス数を記録しているものがあり、プロモーションの手法として非常に注目をしております。
 過去の失敗を逆手にとったり、二番煎じを堂々と売りにしたりという大胆な手法も興味深いのですが、内容的に見ても、その自治体らしさや住民の温かさを動画を通して十分に感じ取ることができ、地元の魅力を伝える上で大きな効果を発揮しているものと認識しております。
 メディアにも多く取り上げられることで、その自治体に対する注目度や認知度の向上にも寄与するところが大きく、二次的、三次的な展開を仕掛けていくことで、実際の集客数の増加にもつながることが期待できますので、本市としてもネット動画の有効性や活用方法などを研究していきたいと考えております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ありがとうございます。
 このネット動画を活用したPRというのは、切り口とかインパクト、それからキャスティングというのは非常に大事になってきます。千葉の場合で言ったら、せっかくさっき電脳都市と言いましたから、機械に支配された町に古代人が挑むみたいな、そんなPRビデオができたらおもしろいんじゃないかなというふうに思っています。
 いずれにしましても、平成19年に策定したシティセールス戦略プランも6年が経過いたしまして、さまざまな課題が見えてきました。また、新たな手法もふえてきています。対外的な魅力発信だけではなくて、市内外への広報のあり方、目指すべきものをしっかり定め、みんなで共有するために、総合的な広報計画を策定すべきであります。さらには、マーケティング手法を活用しターゲットを絞るとともに、成果指標を設定しPDCAサイクルを回していけるような、より戦略的なプランに見直すべきだと考えています。
 最後になりますけども、総合的な広報戦略プラン策定を視野に入れたシティセールス戦略プランの見直しについて、当局の見解をお伺いします。

◯議長(宇留間又衛門君) 経済農政局長。

◯経済農政局長(渡部淳嗣君) 平成19年度に策定いたしましたシティセールス戦略プランの目標年次が平成27年度までとなっており、同じ27年度に目標年次を迎える観光コンベンション振興計画とあわせた見直しが必要であると認識しております。
 策定当時と比べて、本市を取り巻く環境や社会情勢は大きく変化しており、特に、プロモーションの手法や媒体の進化に加えて、ターゲットのグローバル化は目覚ましいものがございます。これらを踏まえた新しい次元の戦略構築に向けて、対外的なコンセプトの確立や成果指標の設定などを検討していきたいと考えております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ありがとうございました。
 今回は、都市イメージの確立と広報戦略についてという流れで質問してしまったために、シティセールスに特化されてしまいましたが、私が言いたいのは、広報全体の計画というものをつくっていただきたいというふうに思っています。これからの広報のあり方というものをしっかり議論した上で、戦略的な計画を立てていただきたいというふうに思っています。
 次に、職員の意識改革と人材育成についてです。
 この質問に関しましては、過去に何度も質問をしてきたところでありますが、効果的な行政運営をしていくためには、何といっても職員の皆さんの質の向上が必要であるということから、今回も質問させていただきます。
 今後の求められる職員像というのは、自立的、自発的に活動する、いわばやる気のある職員であります。個人のやる気だけでなく、高いモチベーションを維持できるような仕組みづくりも重要です。
 そこで、まず、これまで職員のモチベーションアップのためにどのような取り組みをしてきたのか、お伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) 職員のモチベーションは、仕事のやりがいや満足感によるものが大きく、各自が遂行している日々の仕事が、市民満足度の向上や組織目標の達成にどのように貢献しているのかを気づかせ、自主性、自立性が発揮できる職員に育成していくことが必要でございます。このため、コミュニケーションのとれた職場において、上司が適切に部下を指導するOJTが重要であると考えております。
 そこで、管理職に対しまして、部下の育成指導やマネジメントのスキルを学ぶための研修を行うとともに、職員の褒め方、叱り方、仕事の任せ方などをまとめましたOJT手引書を配布して職場での活用を促しているほか、係長以上の希望する職員を対象にモチベーションマネジメント研修を実施しております。また、各職場におきまして、日常のOJTに加え、年3回行う面接時には、管理職が職員一人一人の思いに耳を傾け、仕事への動機づけを行っているほか、自己申告制度や人材公募制度などを実施し、希望する部門や責任ある立場に早期につかせるなど、職員のモチベーションの向上に努めております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ありがとうございます。さまざまな取り組みをしていることについては、高く評価をいたします。
 さらに掘り下げていきたいと思います。職員のモチベーションのベースとなるものは、私は郷土愛だとか、おらが村意識にあると思います。自分の住む町をもっといい町にしたいという思いがドライブを刺激するのではないでしょうか。しかし、執行部の皆さんを見ても、結構、市内に在住していない方が多いんじゃないかなというふうに見受けます。
 そこで、職員の市内在住割合はどうなっているのか、お伺いします。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) 平成25年4月1日現在では、市内居住者の割合は65.8%となっております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) これだと高いか低いかわかりにくいので、政令市と比較しまして、市内在住率が本市よりも低い市はどこか、政令市の平均も含めて御答弁をお願いします。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) 平成23年4月1日現在の状況となりますが、川崎市、名古屋市、京都市、大阪市及び堺市の5都市となっております。また、政令市平均は68.6%となっております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) では、この数字に対する当局の見解はいかがでしょうか。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) 政令市の状況を見ますと、都市部において市内居住率が低くなる傾向があり、三大都市圏の政令市の中では、本市はほぼ平均的な居住率であると考えます。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) 数字だけ見るとそういうふうな見解でありますね。ただ、ちょっと私とは見解が異なります。
 とりあえず政令市の状況を一覧にしてみました。大阪市と堺市が断トツに低いんです。49%ということで、大阪市と堺市が断トツに低くて平均を下げているだけで、7割以上の居住率を誇っている市が結構多いんです。都市部は一般的に土地も高くて人口密度も高いことから、市内に職員が住みにくいというのはあるのかもしれませんけども、果たして千葉市がそんなに土地が高くて住みにくいということはあるんでしょうか。それが横浜や神戸や福岡よりも本市のほうが低いという現実をしっかり私は受けとめたほうがいいんじゃないかなというふうに思っています。
 私の持論では、自治体職員というのは、いい意味で村役場的であるべきだというふうに思っています。地元をよく知り、ついの住みかとして自分の地元に責任を持ち、何よりも地元に対する誇りを持てるんじゃないかなというふうに思っています。そのほかにも、災害時などの緊急事態で参集する場合にも、市外に住んでいると参集することができません。さまざまな事情で市内に在住できないことは重々承知しておりますけれども、職員には市内へ在住するように勧奨すべきだと思います。
 そこで、市内への居住を勧奨するつもりはないのか、お伺いします。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) 採用内定者に対しましては、転居を考える際は市内への居住を呼びかけております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) 答弁にあったような呼びかけレベルではなく、住居手当に差をつけるなど、ぜひ市内への居住を勧奨してもらいたいと思います。これは税源の涵養にもなると思いますので。
 次に、職員のモチベーションアップ策として、具体的な提案をしていきたいと思います。
 全国の自治体では、職員の自主・自立性を高めるために、庁内公募型のプロジェクトチームや自主研究活動を行っており、さまざまな成果を上げています。
 そこで、職員の自主性に基づいた庁内公募型プロジェクトチームや勉強会を推進していくつもりはあるのか、お伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) 勤務時間外に職員が自主的に参加する自主研修として、研修担当課が企画実施する夜間講座のほか、職員がみずから企画運営する夜間塾、職員からテーマを募って行う夜間討論会、始業前の1時間を活用した勉強会、朝カフェなど、さまざまな形態、内容の講座を実施し、職員の自主的な学びを支援しております。昨年度は、「民間から学ぶカイゼンの知恵」や「部下育成、後輩指導のヒケツ」など15講座を開催し、延べ742人の職員が参加いたしました。
 今後も、従来型の研修に加えまして、職員が自分のニーズや時間に合わせて知識を習得することができる自主研修などを充実させ、より一層、職員の学ぶ意欲と自主・自立性を高めてまいります。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) 自主研修を推進していることは、非常にすばらしいと思います。単なる勉強にとどまらず、実際に事業化できるような取り組みになると一層いいのではないかというふうに思います。
 以前も一般質問で紹介しましたが、職員が企画から事業化まで責任を持つアントレプレナーシップ制度などは、今でもすばらしい制度だと思っています。そのためには、組織横断的にこの指とまれ方式でプロジェクトが発足できるような支援体制も必要だと思っています。
 さて、本市では、意欲ある職員が希望する職や業務に立候補できる人材公募制度が導入されており、本年度も募集が行われたところです。ただ、この制度は本人だけが希望の職種に行けるだけでは意味がありません。配属された部署のミッションがしっかり達成されているのか、検証する必要があります。それが本当の成果であると言えると思います。
 そこで、人材公募の実績と評価についてお伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) 平成15年度から、意欲のある職員がみずから希望する職や業務に挑戦できる人材公募制度を導入し、段階的にその対象を広げ、累計で249人の配置を行っております。
 また、評価につきましては、職員みずからが勤務への取組状況や異動希望を記載できる自己申告シートや人事考課などから把握する限りでは、意欲を持って業務に取り組んでいる職員が多く、一定の効果を上げているものと考えておりますが、今後、評価と手法等につきまして検討してまいります。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ぜひ、評価手法についてはしっかり検討していただきたいと思います。
 さて、市長は、自治会活動を初めとしたボランティア活動に積極的に参加することを奨励しています。自治会活動ではないですが、私が会長をしているスポーツ団体でも、多くの職員の方がボランティアで一生懸命働いていただいております。ある意味、好きで活動しているのかもしれませんけれども、やっぱり貴重な休日を割いて活動していただいていることに感謝と敬意を表したいと思いますし、何とか職場でも評価してもらえないかなというふうに思っています。それがひいてはボランティアしやすい環境にもなると思います。
 そこで、積極的に地域の活動に参加することを評価する仕組みはあるのか、お伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) 地域活動そのものを評価する仕組みはありませんが、地域活動に積極的に参加し、能力の向上や業務への還元につながるような事例を庁内に紹介するなど、活動の奨励につながる取り組みが必要であると考えておりまして、手法について研究をしてまいります。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ぜひいい手法を考えていただきたいと思います。やっぱり頑張っている方は認めてあげたいと思っています。
 さて、職員が将来どうあるべきか、自己実現を計画的に進めていくキャリア形成支援も重要であります。今年度から厚生労働省のキャリア形成促進助成金制度が大幅に変更され非常に充実するほど、民間でもキャリア形成支援というものが注目されています。自治体でも、昨年から福岡市がキャリア・デベロップメント・プログラムを導入し、組織として職員のキャリア形成をサポートしています。
 そこで、職員のキャリア形成について、福岡市のような総合的、組織的な取り組みをすべきだと考えますが、当局の見解をお伺いします。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) 職員の意欲と能力の向上を図るためには、職員一人一人がみずからのキャリアについて考え、実現に向けて主体的に日々の業務と能力開発に取り組むことが必要であると考えております。これまで、職員のキャリア意識の向上やキャリアの形成を支援するため、採用からおおむね10年間の人事異動の考え方を示しましたジョブローテーション指針や、職種ごとの昇任昇格ルートを示したキャリアパス、各職場の業務内容や業務に役立つ資格、求める人材像などを示しました職場情報シートを作成し、職員に周知してまいりました。
 今後、個々の職員のキャリアプランの作成、活用を進めていく予定でありますので、福岡市の取り組みなども参考に、組織的な支援のあり方についても検討してまいります。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ぜひ前向きな検討をお願いします。
 さて、キャリア形成の中で、ゼネラリストになるのか、スペシャリストになるのかという選択があると思います。従来の人事制度は、主にゼネラリストの育成に重きを置いているところでありますけれども、業務の多様化、高度化が進み、頻繁に変更される国の制度への的確な対応をしなければならない環境の中で、専門知識が必要な部署で活躍できる人材を育てる必要性が高まっています。
 そこで、専門職の育成についてどのように考えているのか、お伺いします。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) 業務上必要な専門的知識を習得するための研修受講や資格取得の促進に努めているほか、新たな専門職として、平成19年度から福祉職、25年度から情報職を採用し、さらに、高度な専門性が求められる場合には、特定任期つき職員の採用も実施するなど、人材の確保に努めております。
 なお、今後検討するキャリアプランの作成、活用の中で、さらなる専門職の育成について検討してまいります。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) これまでの質問で、人材育成と活用について、これまでさまざまな取り組みをしてきたことがわかりましたが、今後はその成果をしっかり検証し、改善を図っていかなければならないと思います。
 そこで、今後の取組方針についてお伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) 本市では、人材の育成及び活用のための具体的な施策を人材育成活用アクションプランとして取りまとめ、平成23年度からこれまでに、人事考課基準の見直し、ジョブローテーション指針の策定、自主研修の拡充など、各種施策に取り組んでおります。
 今年度はアクションプランの最終年度となりますので、この機会を捉え、今後職員アンケートを行うなど、これまで実施してきた施策の成果について検証する予定です。この検証の結果を踏まえるとともに、他都市の取り組みなども参考にしながら、本市が目指す、人が育ち、人が生きる組織の実現に向け、より効果的な人材育成・活用施策の検討、実施に努めてまいります。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ぜひ今後もいい職場環境づくり、地元愛にあふれた、いい人材を育ててもらいたいと思います。
 次に、市民の日についてお伺いいたします。
 市民の日は、平成7年に政令指定都市移行後の政令公布がされた10月18日を市民の日と定めて以来、平成8年から毎年、式典や関連イベントが行われており、私も議員に当選してから、式典には毎年欠かさず出席してきました。当然ことしも行われるものと思い、予定を入れずにあけていたんですが、いつまでたっても案内が来ないので秘書課に問い合わせたところ、見直しの一環で会場を変更し、人数にも限りがあることから、今回は議会からは代表して正副議長のみ招待し、受賞者の関係者を中心に御招待したとのことでした。
 以前から市民の日の式典が見直し対象になっていたのは承知しておりまして、折に触れて、お金のかからない方法で式典をする方法はあると提案してきたところであり、見直しすること自体はもちろん否定いたしませんが、その中身をよく検証しなければなりません。と言いながらも、私も先ほど申し上げたとおり、参加できなかったので、内容を全く知り得ない状況にあります。
 そこで、まず今回の式典の内容についてお伺いします。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) 表彰状の授与のほか、特別市政功労者の功績のパンフレットへの掲載や受賞者代表によるスピーチの実施など、受賞者の方々に満足いただける表彰式となるよう工夫をして開催をいたしました。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) 受賞者の皆様に配慮された内容になったことはよくわかりました。しかし、受賞者の功績をたたえるのであれば、コンパクトにする必要はなく、もっと広い会場でやるべきですし、経済的なコストを考えるとホテルにかえた理由がよくわかりません。
 そこで、今回なぜ市民の日の式典を見直したのか、お伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) これまでも会場の変更や内容の見直し、経費の削減などを行う一方で、市民の日制定の趣旨にのっとった創意工夫を凝らしながら式典を開催してまいりました。特に、平成23年度は市制施行90周年、平成24年度は政令指定都市移行20周年の節目となったことから、周年記念にふさわしい企画を盛り込んで開催いたしました。
 今年度につきましては、周年記念の節目に当たらないことから、今後の式典のあり方について検討し、毎年類似した内容を実施することは形骸化を招くこととなると考えまして、表彰式を単独で実施いたしました。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ただいま、市民の日の制定の趣旨にのっとりと答弁されていますけども、そもそも市民の日の目的は何か、お伺いします。

◯議長(宇留間又衛門君) 市民局長。

◯市民局長(金親芳彦君) 市民の皆様に、郷土の歴史を振り返り、ふるさと千葉市への愛着と誇りを持っていただくとともに、将来のまちづくりを考えていただくことを目的としております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) 話を聞いていると、ますますよくわからなくなってしまいました。表彰式に特化することが、今おっしゃった目的にかなっているんでしょうか。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) 今年度の市政功労者等表彰式は、実施に当たり受賞者の発表の場を設け、その模様を市ホームページで公開するなど、功績をたたえ、市民の皆様に広くお伝えする工夫をしており、市民の郷土意識の涵養を図ることを目指した市民の日の目的にかなうものと考えております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) 当局の考え方はよくわかりました。
 ホームページでの公開という形で、広く市民に伝えようとする姿勢は評価できます。しかし、表彰式によってそのような効果が図れるなら、市政功労者の表彰だけじゃなくて、教育功労者や技能功労者、文化・スポーツ功労者など、それぞれの表彰式がばらばらに開催されているものを集約しまして、大々的に行ったほうが効果が大きいと思いますし、むしろ経費の節減にもつながります。
 私も議長のときに多くの表彰式に出席させていただきましたが、これだけすばらしい実績を残した方々が市内にはたくさんいるということを知ることができる、非常にいい機会になったと実感しています。ぜひ、それらの表彰者の方々も広く市民に知ってもらう取り組みをしてもらいたいと思います。(「そうだ」と呼ぶ者あり)
 最後に、式典について今後どうしていくのか、お伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 総務局長。

◯総務局長(平賀 周君) 今後は、周年記念などの節目の年に開催することといたしまして、市民の日の目的が十分に達成できるよう創意工夫を凝らし、効果的に実施をしてまいりたいと考えております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) なるほど、わかりました。当日のパンフレットがここにあるんですけども、市政功労者表彰式と書いてあって、市民の日ってどこにも書いてないんです。裏側を見ると18日は市民の日と書いているだけなんで、これだけ見ると、これは式典でも何でもなくて、単なる表彰式だったということですね。であれば、わざわざ10月18日にやらずに、土日など皆さんがもっと出席しやすい環境でやったほうがいいんじゃないかなということで、何だかよく理解できませんでした。
 誤解をしてほしくないんですけども、私は形式張った式典をやれと言っているわけではありません。市民の日の目的を達成するためには、市民がしっかり意識できるように、基幹的なイベントが必要だというふうに思っています。式典はその一つだと思っていましたので、あえて言及しました。
 今後も当局においては、その目的達成に向け創意工夫を図り、市民の日を将来のまちづくりを考えていくいい機会にしてもらいたいと思います。
 さて、パンフレットにあるように、市民の日は関連イベントがたくさんあります。このパンフレットは市内の小中学校に配っているようですが、学校を中心に配っているのであれば、こういうイベントを知らせるだけの媒体ではなくて、もっと市民の日にふさわしいトピックやコラムを交えて、ふるさと意識の醸成につながるようにしたほうがいいというふうに思っています。
 いずれにせよ、このパンフレットには関連イベントがたくさん掲載されています。先般、常任委員会の視察で京都市を訪れたんですが、京都文化祭典2013という、ちょうど期間から外れてしまったんですが、いただいたパンフレットやチラシを見る限りでは、さまざまなイベントがこの期間中にいっぱい行われておりまして、それらが全て関連づけられていました。
 これがチラシなんですけれども、主要な事業は、市民ステージ、舞台、京都映画祭、京都の秋音楽祭が4本の柱となっておりまして、京都の映画祭のみが隔年開催となっております。9月15日に初日のオープニングイベントがありまして、ちょうど真ん中に当たる10月に主要イベントがめじろ押しになっており、11月3日の文化の日にフィナーレを迎えます。何といってもこのイベントのすばらしいところは、行政、企業、市民などさまざまな主体が一体となって、京都市を盛り上げようとしているところにあります。
 先ほど基幹的なイベントの必要性を訴えましたが、この京都芸術祭典のように、ばらばらに行っていたものを集約しまして発信力や魅力を高める手法というのを参考にして、基幹的なイベントを中心に、例えば10月18日の前後1カ月間は、市民の日月間と位置づけて、市民のふるさと意識の醸成や将来のまちづくりを考える機会に資する事業であれば、全て市民の日記念事業のお冠をつけたイベントにして、多くの関連イベントも巻き込んでいくことによって、市民の日というのが千葉市の一大イベントになったらいいなというふうに思っています。
 そこで、今後、市民の日そのものをどのようにしていくのか、お伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 市民局長。

◯市民局長(金親芳彦君) 市民の日の本来の目的を踏まえ、千葉市民であることの誇りと愛着を実感できるような取り組みやあり方について、改めて検討する必要があるものと考えております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ぜひ、しっかりとした市民の日にしてもらいたいなと思います。
 政令市では、市民の日に何かしようという動きはまだまだ少ないんですけども、最近では岡山市が市民の日を制定したり、実は大阪市も、この市民の日について、先般、私の仲間の議員が視察に来ていることから、本市が先進市になり得る可能性が非常に高い施策であると思います。まだまだ本市は若い市で、住民のふるさと意識は決して高いわけではないので、ふるさと意識の向上に向け、ぜひ当局においては、縮小とかではなく、市民の日のあり方そのものをしっかり検討していただきたいというふうに思います。
 次に、子育てしやすいまちづくりについてです。昨日も、同様な趣旨で亀井議員が質問されていましたが、少し違う角度から質問いたします。
 週刊東洋新報では、同誌のデータをもとに出産・子育てしやすい町ランキングを首都圏、関西圏で作成しています。ランキングでは、出生率や保育所の整備状況及び保育料、小児科・産婦人科医の数に加え、公園面積など、子供が遊びやすい環境かどうかも評価の対象としているそうです。その結果、首都圏の上位が東京都西部地区で占められています。この結果は、評価基準がどのようなものかでランキングが変わるので、結果に一喜一憂する必要はありませんけれども、一つの目安としては参考になり、また、評判もよくなるので、なるべくランキング上位に顔を出せるよう努力すべきだというふうに思います。
 そこで、まず、市長もマニフェストで子供を産み育てたい町へと掲げていますが、これまでの市の取り組みと課題、今後の展望についてお伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) こども未来局長。

◯こども未来局長(川上千里君) 初めに、これまでの取り組みについてですが、平成22年度に新たにこども未来局を設置し、子供を産み育てたい町を実現するため、各種施策に総合的、一体的に取り組んでまいりました。
 具体的には、子ども医療費の助成対象年齢の拡大や、既存施設の活用などさまざまな手法による保育所待機児童対策の推進、幼稚園に対する長時間預かり保育や健康診断等補助の拡充、子どもルームの整備の推進などのほか、児童相談所の継続的な体制強化や、子ども・若者総合相談センター、Linkの開設といった、現在大きな社会問題となっている児童虐待、ニート、ひきこもりなどへの対応、さらには、子供がみずから成長できるまちづくりを実現するこどもの参画の推進など、さまざまな取り組みを進めております。
 また、全庁的には、海浜病院の地域周産期母子医療センターとしての認定、医師及び助産師に対する分娩手当の補助制度の創設など、安心して出産できる体制づくりを推進するとともに、土日に実施する両親学級の開催やイクメンハンドブックの作成等、男性の育児参加を促進させる取り組みも推進するなど、子供を産み育てやすい環境を総合的に整えてまいりました。
 子育てに関する課題といたしましては、待機児童の解消等、引き続き取り組むべき課題のほか、平成27年度に施行される子ども・子育て支援新制度への確実な対応が求められております。
 このような認識のもと、子ども・子育て支援新制度への円滑な移行に向け、万全の準備を進めながら、引き続き取り組むべき課題に加え、従来の子育て施策とは視点を変えた、父親に対する子育て支援策の展開や、行政や保護者の視点からだけではなく、子供の目線をしっかりと受けとめた上で施策に反映させる取り組みなどを通じ、子供たちが育ちたいと思う町としての都市ブランドの確立に努めてまいります。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ありがとうございます。粛々と進めていただきたいと思います。
 市長も私も、現在子育て世代のど真ん中で、課題もしっかり把握しているつもりです。やっぱり一番重要視するのは住環境。子供たちが安全に遊べる環境はあるのか、教育の水準は高いかというところが一番ポイントです。これらのポイントは一朝一夕でできるものではありませんので、そういった意味では本市のポテンシャルは高く、発信力を強化すればもっと高い評価をいただけるものと信じています。そのためには先進的な取り組みも必要となってきます。
 さて、最近、産院を退院した女性が再び入院し、休養したり授乳指導を受けたりできる産後ケアが注目されております。政府は、6月に決定した少子化危機突破のための緊急対策で、産後ケアセンターの整備方針を打ち出し、来年度に全国の自治体でモデル事業を行いたいとの報道がなされていました。
 そこで、このモデル事業に手を挙げるべきだと考えますが、当局の見解を伺います。

◯議長(宇留間又衛門君) 保健福祉局長。

◯保健福祉局長(河野正行君) 子育て支援の強化の一環として、妊娠から出産、子育て期までの切れ目ない支援を行うことは必要であると認識をいたしております。御提案の産後ケアセンターのモデル事業に参画することにつきましては、現時点では具体的な事業内容や補助額など、必要な情報に不透明な点が多いことから、引き続き国の動向を注視し、他都市の状況も参考にしながら検討してまいります。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ぜひ情報集めをよろしくお願いします。まだまだ不明瞭な点は多いかもしれませんけども、市内の産婦人科の中では非常に興味を持っているところもありますので、官民連携してこの問題に取り組んでいただきたいと思います。
 さて、子育て世代には、妊娠後、出産後、子育てと、さまざまなステージで常に不安を抱えておりまして、核家族化が進み近所に相談相手がいない中では、どうしたらいいかわからない状態になってしまいます。多くの自治体では子育て支援の冊子を発行したり、ポータルサイトを立ち上げたりして、それらの不安解消に努めているところです。このように、子育てしやすいまちづくりを進めていく上で、子育てに関する情報発信は極めて重要であります。
 そこで、本市でも先般、子育てポータルサイトを立ち上げたところですが、そのあたりを含め、現在の情報発信の取組状況についてお伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) こども未来局長。

◯こども未来局長(川上千里君) これまで子育てハンドブックのほか、市政だより、市のホームページなどを活用して、子育てに関する情報の提供を行ってまいりましたが、本年8月、官民協働により利用者視点でのわかりやすい子育て情報を発信するウエブサイト、子育てナビを新たに公開したところであります。また、当該サイトに掲載された情報について、保護者等が欲しいときに、手軽にかつ最新で詳細な内容をスマートフォンなどで確認できるよう、QRコードを付した冊子、子育てナビを製作し、年内に配布を始める予定としております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ただいま、スマートフォンで最新情報を確認できるようにするとの答弁がありました。これからはICTを活用して、よりきめ細やかな情報提供を図ることができるのではないでしょうか。
 横浜市金沢区のかなざわ育ナビネットでは、居住地や子供の生年月日を入力するパーソナライズ機能によって、健診やイベントなど、居住エリアやお子さんの年齢に合わせた情報が提供されるサービスが行われています。
 今後、施行される子ども・子育て支援新制度への移行などを踏まえると、ICTを活用したより積極的な情報提供を行う必要があると思いますが、当局の見解をお伺いします。

◯議長(宇留間又衛門君) こども未来局長。

◯こども未来局長(川上千里君) ユーザーにとって必要な情報を絞り込んで表示する仕組みは利便性の高いものであり、官民協働の手法の活用なども視野に入れながら、今後検討してまいります。
 また、新制度において提供される多様な子ども・子育て支援サービスにつきましては、利用者が必要とする情報をわかりやすく発信していくことが必要であると考えており、フェース・トゥー・フェースでの情報提供となる子育て支援コンシェルジュなどとあわせ、ICTの利点を活用した情報提供について充実を図ってまいります。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ありがとうございます。
 私の家では、よく予防接種の日程を確認するために、市政だよりはどこやったというのをよくやっているんですけども、結局PDF化された市政だよりで確認することが多くて、非常に面倒であります。パーソナライズ機能を有していれば、例えば予防接種の日付や定期健診のお知らせなどをプッシュ型でお知らせすることも可能です。また、子供の成長記録なども入力できれば、子供の成育状態もしっかり確認することができます。
 ぜひ、ICTを活用する検討段階では、スマホでの活用が中心になってくることから、アプリを開発し、プッシュ型のサービスや参加意欲が湧くようなコンテンツを作成することを視野に研究していただきたいと思います。もちろん、アプリの開発にはお金がかかるので、官民連携や他の自治体と協力して推進することも付言しておきます。
 デジタルだけでなく、アナログの取り組みも重要であります。私はよく、きぼーるの子育て支援館やフレスポ稲毛のファンタジーキッズリゾートに子供を連れていきます。そこには私と同じようなお父さんがいるんですけれども、みんな、子供をじっと見ているか、スマホをいじっているか、どっちかが多いです。せっかくの機会なのでパパ友をつくりたいんですが、人見知りが激しい私はなかなか声がかけにくく、女性と違ってパパたちは職場以外では社交性に欠ける傾向があるために、なかなか実現しないのが現状であります。このように単独で来ているパパたちを半ば強制的に巻き込んで、子育ての悩みを共有したり、楽しんで育児に参加できるようなイベントや研修が受けられればいいのではないかなというふうに思っています。
 そこで、パパ向けの子育て支援について、当局の考えをお伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) こども未来局長。

◯こども未来局長(川上千里君) 父親が子育てに参加することは、母親の育児に関する精神的・肉体的負担が軽減することや、父親が育児に協力的であるほど母親の子供へのかかわりがより良好となるほか、児童虐待の防止や子供の健全な成長だけでなく、父親自身の人間的成長をもたらすことなどが期待でき、大変に重要であると認識しております。
 このような観点から、本市におきましては家庭における父親の役割についての関心が高まる中、イクメンハンドブックの作成、出前講座としてのイクメン講座の実施を初め、子育て支援館や子育てリラックス館などにおいて、育児参加や父親の子育てに関するグループづくりを促すための催し物などを実施しておりますが、今後はさらに工夫を凝らし、父親向けの子育て支援に取り組んでいく必要があると考えております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ありがとうございます。
 積極的に参加できる人は、多分研修の要らない人なんですよね。積極的じゃない人にどうアプローチするか、ここが難しいところであります。チャンスは婚姻届とか出生届を出したときか、産婦人科に通っているときぐらいしかありません。そう考えると、必然的に市内の産婦人科との連携がますます重要になってきます。子育て支援にはさまざまな手法がありますけれども、これからも子育てしやすい町を目指して頑張っていただきたいと思います。
 次に、都川水の里公園整備についてお伺いいたします。
 平成18年度から本格的な整備が始まった都川水の里公園は、県が治水対策として実施している都川多目的遊水地を活用した総合親水公園で、早期の完成が望まれております。現在、県による遊水地掘削工事が進められているとともに、昨年には公園の中央部を横断している和田新道にかかる青柳橋が開通するなど、徐々に事業が進んでいます。
 そこで、まず現在の進捗状況についてお伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 都市局長。

◯都市局長(岩成一弘君) 施設整備については、全体面積約43.8ヘクタールのうち、支川都川と東金有料道路で囲まれた田んぼエリアの約2.2ヘクタールが完成し、平成22年4月から一部供用しております。また、共同事業者の千葉県では、都川右岸側の多目的遊水地や、大雨時に都川から調節池に流れ込む越流堤などが概成し、現在は左岸側の多目的遊水地の掘削などを行っております。去る10月の台風26号が上陸した際には、増水した河川の水が流れ込み、調節池としての機能を発揮しました。
 なお、用地については県市の役割分担に基づき取得しており、取得を要する面積約37ヘクタールのうち、平成25年10月末時点で約30ヘクタールを取得し、進捗率は約81%となっております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) 平成22年4月に一部区域が供用開始され、休耕田を活用した市民活動が活発に行われていると伺っています。
 そこで、現在供用されている区域における活動状況についてお伺いします。

◯議長(宇留間又衛門君) 都市局長。

◯都市局長(岩成一弘君) 平成22年4月に供用開始した田んぼエリアの水田のうち、西側約2,000平方メートルでは、市民ボランティアにより稲作活動が行われております。また、東側の水田約500平方メートルでは、市民を対象に平成22年度から稲作体験講座を毎年開催しており、5月の田植えから始まり、稲刈り、脱穀、もみすりなど、1年を通しての稲作作業を昔ながらの道具を使い、行っております。体験講座の参加者からは好評を得ており、毎年応募定員を大きく上回り、定着した事業となっております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ただいま答弁にあったように、都川水の里公園は、一部供用された区域も市民に親しまれていることから、より多くの市民が水辺に親しめる水辺空間あるいはレクリエーション空間として、全体整備が待たれるところであります。
 しかしながら、昨今の市の財政状況等により、用地取得は進んでいるものの施設整備はおくれているのが現状です。ただ、買収済みの土地を完成するまで放っておくのはもったいなく、有効活用も必要ではないかと思うところです。実際に地元の自治会等から、早期に整備ができないのであれば、グラウンドゴルフ等ができる暫定的な広場として開放してほしいとの要望が寄せられています。
 そこで、暫定的な広場としての利用についてどのように考えているのか、お伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 都市局長。

◯都市局長(岩成一弘君) 既に取得した土地については、地元からの要望を踏まえ、有効活用を図ることを目的に共同事業者の千葉県と協議した結果、少年及び高齢者スポーツ団体などが活動できる広場として利用することとしました。現在、県により盛り土及び整地工事が行われており、今年度末までに3カ所の広場が完成する見込みであり、平成26年度からの利用開始を目標に、1月から公募を行う予定としております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ありがとうございます。ぜひ、地元の使いやすいような形で公募していただけると幸いでございます。
 最後に、環状道路の整備についてお伺いいたします。
 主要地方道浜野四街道長沼線は、中央区浜野町を起点に、緑区、若葉区、四街道市、稲毛区の長沼交差点で長沼船橋線につながり、花見川区、習志野市を結ぶ市内の環状機能を有する幹線道路で、災害時の緊急輸送道路としても位置づけられています。
 現在、この道路のバイパス整備が進められており、本年3月には、若葉消防署泉出張所から更科町の川崎十字路交差点先までの約3キロの更科工区が開通し、続く大井戸町から下田町までの約1キロ区間の大井戸工区については、二つの橋梁のうち1橋が既に完成しており、残り1橋について、現在工事が進められ、現道から見ますと橋脚が完成しており、順調に工事が進んでいると感じています。
 そこで、浜野四街道長沼線大井戸工区の進捗状況についてお伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 建設局長。

◯建設局長(中台公明君) 延長約1キロメートルのうち大井戸大橋を含む約0.5キロメートルの整備が完了しており、現在は下田大橋の橋台2基を施工中です。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) 約5割の進捗状況とのことですが、地元からも早期の完成が望まれています。
 そこで、今後の見通しについてお伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 建設局長。

◯建設局長(中台公明君) 現在施工中の下田大橋の橋台2基は今年度中に完了させ、来年度に橋梁上部の製作・架設工事を予定しており、平成27年度から道路整備工事を進め、28年度の開通を目指しております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) 開通のめども立ってきたことがうかがえ、安心いたしました。
 また、鎌取方面に目を向けますと、国道126号宮田交差点から佐和町までの区間は、現道幅員が狭く屈曲しており、センターラインがないため、特に大型車の通行は場所によって危険な状態となっていることから、大井戸工区の完成後には国道126号宮田交差点を含む佐和町までの約2キロメートル区間の整備を進めていただきたいと考えております。
 そこで、宮田交差点から佐和町までの区間の今後の取り組みについてお伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 建設局長。

◯建設局長(中台公明君) 当該区間は未改良であることから、道路整備の必要性は認識しておりますが、大井戸工区や国道51号吉岡十字路までの整備が完了後、交通量の状況を踏まえ、費用対効果などを検証し、整備計画に位置づけてまいりたいと考えております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) 宮田交差点周辺は家屋が連檐し、佐和町までの区間は起伏が大きい地形であることから、交差点改良を含む道路の整備に当たっては期間を要するものと思われますが、ぜひとも整備を要望いたします。
 一方、市街地の源町大森町線に目を向けますと、南町宮崎町線とつながり、国道51号や国道126号などと交差する環状機能を有する都市計画道路であり、北貝塚交差点から国道51号北千葉バイパスまでの区間が平成24年3月に開通したことにより、動物公園からニトリ千葉桜木店前までの約3キロメートル区間がつながったことになります。
 しかしながら、この延伸部に当たる国道51号現道までの区間は、計画はあるものの事業着手には至っていません。現状は狭い市道が抜け道として利用され、地元からは非常に危険であるとの話を聞いております。利便性や安全面だけではなく、ネットワークを構築する意味でも国道51号線まで延伸すべきと考えます。
 そこで、源町大森町線のニトリ千葉桜木店前から国道51号の整備についてお伺いいたします。

◯議長(宇留間又衛門君) 建設局長。

◯建設局長(中台公明君) 国道51号北千葉バイパスの木更津方面へのアクセスが整備されていないことから、51号へ結合した場合の現道への交通の影響など、課題を調査してまいりたいと考えております。

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員。

◯36番(小川智之君) ありがとうございました。
 環状道路としてのネットワーク整備はもちろんですが、桜木小学校の児童を初め、貝塚中学校の生徒などの安全性を確保するためにも、ぜひともこの区間の早期整備を要望いたします。
 今回は、質問のテーマはおらが村意識の向上であります。いい意味で市役所が村役場的になることを願いまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。
 最後のほうは駆け足になってしまいましたけども、御清聴ありがとうございました。(拍手)

◯議長(宇留間又衛門君) 小川智之議員の一般質問を終わります。